僕らはみんな"つま黒LOVERS" Vol.1「ナイキ エアジョーダン1 レトロ ハイ OG "タクシー"」について
多くのスニーカー好きが愛してやまない「つま先が黒いNike Air Jordan 1=通称"つま黒"」。これは、1985年に発売されたファーストモデルAJ1のひとつである「Nike Air Jordan 1 "Black Toe"」の仕様を踏襲した「つま先部分に黒を用いたモデルの総称」として使われる言葉だ。
オリジナルの復刻版はもちろん、そこから派生した新たなカラーも極めて高い人気を誇るこれらは、スニーカー界の花形モデルといって差し支えないだろう。そこで本連載では、毎回、一足の"つま黒"に焦点を当ててその魅力を再確認。
Vol.1である今回は「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Taxi"」を紹介する。
「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Taxi"」をチェック「Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Taxi"」の魅力
2022年の8月に発売された「Taxi」。つま先やシューレースホール、スウッシュ辺りに採用した黒と、ミッドソールとサイドパネルの白のコントラストが眩しい一足だが、やはり目を引くのは鮮やかな差し色。
アメリカ・ニューヨークを縦横無尽に駆け回る「イエローキャブ」を思わせる、深く、そして力強い黄色がやりすぎない絶妙なバランスで配されている。
フロント、バック、サイドのどの角度からでも「白・黒・黄」の調和した色合いを楽しめる「Taxi」は、フルレングスのパンツはもちろん、短めのショーツとの相性も抜群。長めのソックスと合わせて足元にボリュームを出せば、街で人目を集める夏コーデが完成するだろう。
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