春のメンズコートを新調しよう!おすすめのコート12選をチェック|コラムについて
春のコートは、2月下旬から5月頃まで活躍する。気温15℃を過ぎる日が増えてきたら、着用し始める目安。お気に入りの一枚を見つけて、朝晩の寒暖差を乗り切ろう。トレンドのアイテムや、春のコートを使用したおすすめのメンズコーデなどを紹介する。
春におすすめなメンズコート【ステンカラーコート】
装飾が少なく上品に見えるステンカラーコートは、幅広いコーデに使えるところが魅力だ。ビジネスシーンで着用されることも多いコートであり、カジュアルにもきれいめにも使えるので、一枚あると役立つ。 定番アイテムだけに、シンプルなものから素材・デザインにこだわったものまで、多くのデザインが見つかる。春におすすめのアイテムを見ていこう。
きれいめカジュアルに
Burberry(バーバリー) ショート カムデン ヘリテージ カーコート "ハニー"
フォーマルにもカジュアルにも使える、ショートステンカラーコート。スーツやオフィスカジュアル、休日のカジュアルスタイルなど、どのようなコーデにも合わせやすい。 生地は撥水性のあるコットンギャバジンを使用し、天候の変わりやすい春先に役立つ。ライニングは、1920年代から愛され続けるバーバリーらしいチェック柄だ。 Mサイズの着丈は約89cmと、コンパクトに着こなしやすい。フィット感はスリムすぎず、肩回りの窮屈さを感じにくいラグランスリーブを採用している。 トレンドに左右されずに長く着用したい人や、上品に見える春のメンズコートを求めている人におすすめだ。
スニダンで詳細を見るクールに着こなしたい
DIESEL(ディーゼル) D-ロク-ロング-Fsc1 "ブラック / ダークグレー"
ブラックデニム素材を使用した、クールなステンカラーコート。カジュアルさの中にも、上品さを感じられる一枚だ。 ブランドを象徴する、腕のメタルロゴが印象的である。普段使いはもちろん、きれいめなファッションに遊び心を加えたいときにも使ってみよう。 カジュアルファッションだけでなく、モードなコーデや、ボトムスもブラックデニムを着用したワントーンコーデなども楽しめる。 Mサイズの着丈は約106.5cmとなっており、長すぎないミドル丈のコートを探している人におすすめだ。自宅の洗濯機でも洗えて、メンテナンスしやすいところも魅力といえる。
スニダンで詳細を見る生地の風合いがおしゃれ
UNDERCOVER(アンダーカバー) フルレングス ウール パッカリング コート "ブラック CK"
チェック柄のウールパッカリングコートだ。ウールの繊維に圧力をかける縮絨(しゅくじゅう)により厚みや強度を増し、独特の風合いに仕上げている。 冬から春に移り変わる朝夕の冷え込みが厳しい日や、天気がよくない日はウール素材のコートがあると安心だ。千鳥格子のような細かいチェック柄になっていて、上品さを感じられる仕上がりである。 グレーのワントーンなので、柄物のコートを初めて着用する人でも無地のような感覚で使いやすい。カジュアルスタイルや、トラッドな着こなしによく映える。 胸元やコットンライニングの袖に印象的な刺繍があり、さりげなく遊び心を感じさせるところもポイントだ。
スニダンで詳細を見る春におすすめなメンズコート【ミリタリーテイスト】
ミリタリーテイストを感じさせる春コートは、コーデに男らしさを与えたいときにおすすめなアイテム。カーキやベージュなど落ち着いたカラーのコートが多く、コーディネートの幅が広い。 もともと、戦場で着用することを考えたデザインになっており、機能性に優れている点も魅力の一つである。 実際に米軍などで採用されていたデザインを踏襲した本物志向のモデルもあれば、ファッションアイテムとして使いやすくアレンジしたものもあり、ニーズに応じた選択が可能だ。 春は天候が変わりやすいので、雨風に強い素材でできたコートがあると役立つ。この春おすすめの、ミリタリーテイストのコートを見ていこう。
ロングシーズン対応
HUMAN MADE(ヒューマンメイド) フィッシュテール コート "オリーブドラブ"
アメリカ軍で採用されていた、モッズコートをモチーフにして作られたフィッシュテールコートだ。暗めのオリーブ色が、ミリタリーな雰囲気を感じさせる。 下に向かって広がる形をしていて、前後で丈の長さが異なるデザインだ。ウエストのドローコードを絞れば、シルエットに変化を付けられる。 マジックテープで取り外しできる胸元のロゴや、袖口にあしらわれた形の違う二つのボタンなどもポイントになっており、大人の遊び心を感じられるアイテムが好きな人におすすめである。 取り外し可能なライナー付きで、春・秋・冬の3シーズン使える。Mサイズは約着丈96×肩幅55×身幅63cmと、全体的にゆとりのあるサイズ感だ。
スニダンで詳細を見る上質な生地感を楽しめる
Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト) NY/C クロス ハイネック フード モッズ コート "カーキ"
通常よりも高く設定された、ハイネックが特徴的なモッズコート。ファスナーを閉めたときのハイネックの長さは鼻の下辺りまであり、独特なシルエットを生み出す。 悪天候でも使いやすい、高密度でハリとコシのあるウェザー生地を使用。大きなポケットには仕切りが設けられていて、ポケットが四つある仕様となっている。 生地の染め方にもこだわり、製品の状態で後染めすることで、味わい深い表情に仕上げた。ドライな風合いとナチュラルな雰囲気を出すために天日干しで乾燥させるなど、手間をかけて作り上げている。 身幅は約80.5cmと、トレンドライクなオーバーサイズで着られる。ユニセックスに着られるデザインも、旬を感じさせるポイントだ。
スニダンで詳細を見る春におすすめなメンズコート【デニム素材】
デニム素材のコートは、気負わずにコーデに取り入れられ、独特の生地感を楽しめるところが魅力だ。ライトカラーから深みのあるカラーまで、色味が豊富なところもおすすめなポイント。 春は明るいカラーを選ぶと雰囲気が出るが、落ち着いたインディゴブルーもさまざまなコーデに使いやすい。定番の春コートもデニム素材というだけで、新鮮味を感じるコーデに仕上がる。 普段のコーデに取り入れたい、デニム生地が使われたメンズコートを紹介しよう。
クラシカルなのに新しい
DIESEL(ディーゼル) D-Delirious "ミディアムブルー"
via:DIESEL
クラシカルでありながらラフな雰囲気を感じさせる、デニム素材のトレンチコートだ。春コートの定番的な存在であるトレンチコートも、素材を変えると新鮮な印象を与えられる。 年月を経て自然に色あせたような絶妙な色合いに仕上げられ、こなれた雰囲気で着られるところが魅力だ。 トレンチコートに付き物の肩章をあえて省いたデザインになっており、シルエットやパーツのバランスにこだわって作られている。 たっぷりとした着丈も、印象的な着こなしをしたいときにピッタリで、前を開けてインナーを見せたラフな着こなしだけではなく、全部閉めてかっちりとした雰囲気のコーデにしても着映えする。
ワークスタイルコーデに
Dickies(ディッキーズ) デニム チョアコート 3494型 "インク ネイビー"
アメリカのワークカジュアルブランドらしさを感じさせる、コットン素材のデニムコート。実用性に優れたワークジャケットのような雰囲気があり、フロントに四つの大きなポケットを備えている。 襟にコーデュロイを使用しているところや、左胸にさりげなくあしらわれたブランドロゴがワンポイントだ。 Mサイズは約身幅66×肩幅49×着丈79cmと、トレンド感のあるオーバーサイズで、大人のカジュアルスタイルに使いやすい深みのあるネイビーカラーを採用している。
スニダンで詳細を見るたっぷりの身幅が今どき
LEVI'S(リーバイス) ウエスタン デニムコート ファースト テイク "ライト インディゴ"
肩の切り替えがウエスタンヨークになっており、アメリカンなテイストを感じさせるデニムコートだ。カラーはブリーチしたようなライトインディゴ。春にぴったりな爽やかさのあるライトカラーを取り入れ、軽快に着こなそう。 前を開けても閉めても着こなせるデザインで、フロントのボタンを全部閉めるとハイネック仕様になる。フロントポケットの小さな赤いタグがワンポイントだ。 肩幅・身幅ともにゆとりのある設計となっていて、トレンド感のある着こなしが実現する。綿100%のデニム生地を使用し、合わせるインナー次第で長く使えるところも魅力だ。 春先はTシャツ、秋冬はパーカーやニットなどの上から羽織るスタイルと相性がよい。また、裏地にはブランドらしさを感じさせる総柄を採用している。
スニダンで詳細を見る春におすすめなメンズコート【リネン素材】
via:Masuya
リネン素材は大人の春コーデに取り入れたい素材の一つだ。涼しげな風合いや軽やかさを演出でき、春らしい雰囲気になる。 2024年は、さまざまなブランドからリネンコートが登場している。季節感のあるコーデにチャレンジしたい人におすすめな、リネン素材のメンズコートを見ていこう。
軽やかな着心地
ヨウジヤマモト リネン ツイード ダブル レイヤード コート "ベージュ"
クラシカルかつナチュラルなテイストを感じさせる、リネンツイード風コート。メランジ調の色彩で、大人の雰囲気が漂う。 天然素材の亜麻の繊維を100%使用し、春夏にピッタリな柔らかな風合いに仕上げている。左身頃をあえて二重にしたアシンメトリーなデザインで、歩くと上側のコートがひらひらと揺れ、コーデに軽やかな印象を与える。左右でデザインが異なるフロントポケットも、おしゃれなアクセントになっている。 こちらのコートを使って、明るいベージュやアイボリーを使用した、春のワントーンコーデに挑戦してみよう。
スニダンで詳細を見るトレンドライクな1枚
アンダーカバー リネン ブレンド ウール ロング ジャケット "アイボリー ST"
リネン混ウールを使用した、ピンストライプ柄のコート。2024春夏トレンドの、ストライプ柄を取り入れたい人におすすめのアイテムだ。落ち着いたアイボリーカラーが、ワードローブに春らしさを与えてくれる。 程よく開いたV字型の襟元は下襟があり、きちんとした雰囲気だ。色違いのボタンやコラージュされたネームタグなど、随所に遊び心を感じられるデザインだが、上品さも兼ね備えている。
スニダンで詳細を見るヴィンテージ感たっぷり
Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ) リネン ショップ コート "ライトグレー"
ヴィンテージ加工を施した、オーバーサイズのショップコートだ。エンジニアやワーカーが身に付けるショップコートを大胆に解釈し、ブランドらしさを感じさせる仕上がりである。 軽やかな着心地と、部分的に色あせたような独特の色合いを楽しめる。襟元と胸ポケットの下にあしらわれたタグがワンポイントだ。 トレンド感のあるたっぷりとした着丈ながら、サイドスリット入りで軽やかに着こなせる。
スニダンで詳細を見る春のメンズコートのおすすめコーデ
色数を減らして大人っぽく着こなす
春コートのコーデは色数を絞ると、おしゃれな着こなしに見える。2~3色にまとめると、統一感のある着こなしを叶えられる。 男性にはあまり向いていない、かわいらしい印象を与えるワッペン・刺繍があるアイテムも、色数を少なくすると大人っぽい雰囲気に着こなすことが可能だ。 ブラック・アイボリー・グレー・ベージュなど、定番カラーの春コートは色数を絞ってコーデしたいときに便利である。 春らしい明るいカラーのコートを主役にしたコーデをする際は、インナーをモノトーンにコーデして目立たせる方法もある。主役にしたいカラーを引き立たせるようなアイテムを選ぼう。 春らしいコーデがしたい場合、明るい色の面積を増やす方法もおすすめ。色数だけでなく、色の面積も意識してコーデしてみよう。
インナーとのレイヤードを楽しむ
上品な雰囲気がある春コートのインナーに、あえてカジュアルなアイテムを合わせると、絶妙なバランスを楽しめる。ワンランク上のおしゃれに挑戦したいときは、カジュアルミックスコーデを意識してみよう。 例えば、上品なステンカラーコートに、パーカーやTシャツなどのカジュアルなアイテムを組み合わせると、一気に抜け感のある着こなしになる。 うまく組み合わせられない場合は、カジュアルアイテムの中でも上品なタイプを選ぶとよい。例えば、柄やロゴが小さめのものや、色味が上品なものなどを選ぶとうまくいきやすい。 また、コートの前を開け、ストライプ柄などの印象的なインナーをチラ見せするテクニックもおすすめだ。コーデの幅を広げたいなら、開けても閉めてもかっこよく着られるアイテムを、チェックしてみよう。
おわりに
春のメンズコートは形だけでなく、生地に注目して選ぶとおしゃれに着こなせる。春はデニム素材やリネン素材などを取り入れ、季節感を出そう。 定番のコートも素材が変わるだけで新鮮な印象になり、コーデを格上げしてくれる。ステンカラーコートやミリタリーテイストのコートなど、定番のアイテムは古さが出やすい。そのため、トレンド感のあるものへのバージョンアップがおすすめだ。 お気に入りのコートをワードローブに加えて、春のコーデを楽しもう。
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