マウンテンパーカーとは?おすすめ23ブランドやアイテムの魅力&コーデも紹介|コラムについて
近年トレンドアイテムとして取り上げられることの多い「マウンテンパーカー」は、優れた機能性とデザイン性を兼ね備える人気アウターだ。だからこそ需要は高いが、似たアイテムの存在や展開モデルが多いことによって"マウンテンパーカーには興味があるけど、どんなアイテムかよくわからない"なんて人もいるかもしれない。
そこで今回は、マウンテンパーカーについて徹底解説!おすすめ23ブランドや自分に合う一着の選び方、具体的なコーデ例を紹介する。
マウンテンパーカーとは
via:The North Face
ウインドブレーカーとは違うの?
マウンテンパーカーとは、登山用に作られたフード付きのアウターのこと。そのため、アウトドアシーンで役立つ防水性や耐風性など、多彩な機能を兼ね備えていることが多い。
だが、よく混同されやすいアイテムとして、スポーツの風除け用に作られた"ウインドブレーカー"がある。両者は似たルックスではあるため、両者の違いをチェックしておこう。
まずマウンテンパーカーは、登山向きの機能が備わっており、素材にも防寒性に優れた厚手のものが使用されることが多い。また頭を覆うフードが取り付けられているのも特徴。
対してウインドブレーカーは、スポーツシーンに欠かせない"動きやすさ"に特化しており、軽量でより柔らかな素材の使用が主となる。そしてフードが必須ではないのもポイントだ。
これらの二着からどちらかを選ぶ際には、機能性を軸にどんなシーンで着用するかを考えてみるのがいいだろう。
高い有用性が魅力
そんなマウンテンパーカーは、トレンドアイテムに挙げられるほど人気を博しているアウターとなる。この理由の一つとして考えられるのが"マウンテンパーカーが持つ高い有用性"だ。
例えば、防水・耐風に優れた素材を使うことが多いため、急な小雨程度なら対応可能。また、サイズ感にゆとりを持たせることでインナーの重ね着ができ、春・秋・冬と多くの季節で活躍する。
これらの機能面に加え、ファッションアイテムとしての有用性も高い。スタイリッシュな見た目は、サッと羽織るだけでテック系ファッションやアウトドアミックスコーデといったトレンドのスタイルにすんなりハマる。
このように、マウンテンパーカーはアウトドアからストリートまで多くの場面で活躍するため"一着持っておいて損はないアイテム"と言えるだろう。
マウンテンパーカーの選び方
via:The North Face
マウンテンパーカーは、ディテールの違いを含めると多種多様なモデルが流通している。そこでここからは、幅広いラインナップから"自分に合うマウンテンパーカー"が選びやすくなる3ポイント「機能、色&柄、サイズ感」を解説する。
・機能
マウンテンパーカーは、アウトドアシーンを想定したアイテムのため多彩な機能を持つのが特徴。また近年、街中での使用が増えていることもあり、より機能のバリエーションが広がっている。
具体的には、防水性・耐風性の強弱はもちろんのこと、持ち運びしやすさや軽量性にも違いが。そのため購入の際には使用シーンを思い浮かべ、自分にとって必要な機能を持つモデルを選ぶことが大切だ。
・色&柄
マウンテンパーカーの強みは、春・秋・冬と多くの季節で着回せること。なので汎用性の高いブラックカラーを選べば、さまざまなコーデに取り入れやすい。
ブラック以外のカラーとしては、著名なヒップホップミュージシャンも愛用する視認性の高いカラーやストリートで人気のカモフラージュ柄も展開されている。より個性を演出したい、もしくはすでにブラックアウターを持っているという人は、それらのような色鮮やかなモデルに挑戦してみてはいかがだろうか。
・サイズ感
サイズ感は他アイテムとの合わせ方で変わるところではあるが、インナーの重ね着を考慮するなら少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめだ。
ここで注意したいのが、大きすぎるサイズを選んでしまうと、ハリのある素材によってまるでアウターに"着られている風"になってしまうこと。なのでサイズを上げるとしてもワンサイズUPに留めておこう。元から重ね着を想定したモデルもあるため、その場合はマイサイズ〜ワンサイズUPがおすすめとなる。
マウンテンパーカーのおすすめブランド23選
では、マウンテンパーカーのおすすめ23ブランドを紹介する。
1. The North Face|Mountain Jacket
1966年にアメリカ・サンフランシスコで創業した「The North Face(ザ・ノースフェイス)」。"ノースフェイス(北壁)"のような険しい環境でも活躍する機能性がポイントだ。代表的なアイテムにダウンジャケットの「Nuptse Jacket(ヌプシ ジャケット)」などが挙げられる。
同ブランドの「Mountain Jacket(マウンテンジャケット)」は、表地に150デニールのゴアテックス素材を使用しており、防水性に優れている。ほどよくゆとりのあるシルエットと鮮やかな色味を採用しているので、シンプルなアウトドアミックスコーデにぴったり。
2. KAWS × The North Face|Retro 1986 Mountain Jacket
先に紹介した「ノースフェイス」と、アメリカ出身の現代アーティスト「KAWS(カウズ)」のコラボ。カウズのアイコンであるXX印が刻まれたデザインがポイントだ。これまで幾度かコラボをおこなっており、毎度争奪戦を引き起こしている。
同コラボの「Retro 1986 Mountain Jacket(レトロ 1986 マウンテンジャケット)」は、カウズ独自の柄をベースに、赤みがかったパープルを配色したのが特徴。ノースフェイスらしい肩周りの切り替えを採用することで、アウトドア感溢れる一着となっている。
3. Supreme × The North Face|Mountain Parka
こちらは「ノースフェイス」と、アメリカ・ニューヨークで誕生した「Supreme(シュプリーム)」のコラボ。ストリートシーンを牽引してきたシュプリームが得意とする、目を引くデザインが人気のコラボだ。
同コラボの「Mountain Parka(マウンテン パーカー)」は、雪山のデザインをジャケット全面に採用したアイテム。ボックスシルエットと鮮やかな色味を持つアイテムなので、トレンド感のあるストリートファッションにぴったり。
4. Supreme × Stone Island|Riot Mask Camo Jacket
ストリートシーンを牽引する「シュプリーム」と、ラグジュアリーなストリートウェアを展開する「Stone Island(ストーン アイランド)」のコラボ。ストーンアイランドらしい独特の素材感と、シュプリームのデザイン性が掛け合わされたプロダクトがポイントだ。
同コラボの「Riot Mask Camo Jacket(ライオット マスク カモ ジャケット)」は、ブラウンのカモカラーを採用したモデル。腕や背中に取り付けられたスペシャルロゴによって、コラボ限定の特別感を味わえる。
5. Supreme × Nas and DMX|GORE-TEX Shell Jacket
「シュプリーム」と、二人の著名ラッパー「Nas and DMX(ナス アンド DMX)」とのコラボ。同タッグでは、二人が主演した映画『Belly(ベリー)』をコンセプトに用いたスペシャルコレクションを展開している。
展開アイテムの一つ「GORE-TEX Shell Jacket(ゴアテックス シェルジャケット)」は、映画を代表するシーンをアイテム全面に採用。インパクトのあるボディと、シュプリームのロゴが刻まれたフードがポイントだ。
6. Supreme|GORE-TEX Court Jacket
1994年にアメリカ・ニューヨークで創業した「シュプリーム」。ここまで多くのコラボを紹介してきたが、もちろんシュプリーム単体のアイテムも人気を博している。代表的なプロダクトとして「Box Logo Tee(ボックスロゴ Tシャツ)」などが有名だ。
同ブランドの「GORE-TEX Court Jacket(ゴアテックス コートジャケット)」は、ゴアテックス素材で作られており、防水性に優れている。ホワイトカラーの爽やかなボディにレッドのラインが際立つ一着だ。
7. ARC'TERYX|Beta Jacket Mens 2022
1989年にカナダ・ノースバンクーバーで創業した「ARC'TERYX(アークテリクス)」。"地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る"というコンセプトに基づき、機能的かつスタイリッシュなアイテムを展開してきた。
同ブランドの「Beta Jacket(ベータ ジャケット)」は、ゴア C-KNIT™(シーニット)裏地技術を採用しており、透湿性に優れているのがポイント。スリムシルエットかつベーシックな色味を持つアイテムなので、幅広いコーデに合わせやすい。
8. ARC'TERYX × BEAMS|Men's Beta Jacket
「アークテリクス」と、人気セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」のコラボ。コレクションごとにテーマが変わる同コラボだが、特に注目を集めたのは、日本の手仕事"ボロ"にインスパイアされたコレクションだ。
同コラボの「Men's Beta Jacket(メンズ ベータ ジャケット)」は、ボロのように色の違う布地を組み合わせたモデル。アークテリクスの人気プロダクトをベースモデルに採用しているためフォルムも美しく、さっと羽織るだけでサマになってくれる。
9. ARC'TERYX × JIL SANDER+|GORE-TEX MENS JACKET
「アークテリクス」と同じように、機能・デザインにこだわってきた「JIL SANDER+(ジルサンダー プラス)」とのコラボ。ウィンタースポーツに焦点を当てたスタイリッシュなアイテムを展開しており、シルエットにこだわったデザインがポイントだ。
同コラボの「GORE-TEX MENS JACKET(ゴアテックス メンズ ジャケット)」は、素材にゴアテックスの上位版"ゴアテックス プロ"を使用し、防水耐久性・透湿性・防風性に優れている。独特なグリーンとレッドの色合わせも特徴的なアイテムだ。
10. ARC'TERYX × Palace|Alpha SV Jacket
「アークテリクス」と、ロンドン発のスケーターブランド「Palace(パレス)」のコラボ。スケートボードとアウトドアという業界を飛び越えたタッグとなっており、山から街まで幅広いシーンで使えるアイテムを展開している。
同ブランドの「Alpha SV Jacket(アルファ SV ジャケット)」は、ゴアテックス素材などを用いており、アウトドアで使用できるほどの機能性を持つ。都会に映えるモダンな色味を使ったアイテムは、テック系ファッションにぴったり。
11. Palace × Engineered Garments|GORE-TEX Field Parka
スケーターブランド「パレス」と、鈴木大器氏の手がける「Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)」とのコラボ。ストリートに映えるデザインを持ちつつ、過酷な環境に耐えうる高品質なアウトドアウェアを展開している。
同ブランドの「GORE-TEX Field Parka(ゴアテックス フィールド パーカ)」は、両ブランドが大切にする"細部へのこだわり"を感じるアイテム。多彩なポケットなどに代表される機能性を活かしたデザインが特徴的だ。
12. WTAPS × Helly Hansen|Bow Jacket
1996年に誕生した日本のファッションブランド「WTAPS(ダブルタップス)」と、1877年に誕生したノルウェーのアウトドアブランド「Helly Hansen(ヘリー ハンセン)」のコラボ。1990年代のヘリーハンセンを再解釈したアイテムラインナップがポイントだ。
同ブランドの「Bow Jacket(ボウジャケット)」は、二層構造のHELLY TECH(ヘリーテック)ファブリックで作られており、防水性に優れている。襟にフードを収納することも可能で、柔軟にスタイルを変えられるアイテムだ。
13. Stussy × GORE-TEX|Wading Shell Solid Jacket
1980年代にアメリカ・カリフォルニア州で創業した「Stussy(ステューシー)」。サーフィンやスケートボードなど、サブカルチャー由来のデザインがポイントだ。代表的なアイテムに「BASIC Stussy Tee(ベーシック ステューシー ティー)」などが挙げられる。
同ブランドとゴアテックスとのコラボモデル「Wading Shell Solid Jacket(ウェイディング シェル ソリッド ジャケット)」は、ストリートで人気のリアルツリー柄を採用したモデル。ミリタリーアイテムと相性抜群なアウターだ。
14. Nike × Off-White|Men's Jacket 007
世界的スポーツブランド「Nike(ナイキ)」と、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)氏が設立した「Off-White(オフホワイト)」のコラボ。ナイキらしい機能性にオフホワイトのデザイン性がかけ合わさったプロダクトは、スニーカーシーンでも人気を博してきた。
同ブランドの「Men's Jacket 007(メンズ ジャケット 007)」は、左右非対称のデザインを採用したモデル。ブラックベースのボディに、鮮やかなブルーの各ブランドロゴを配し、近未来感のある一着に仕上げている。
15. Nike ACG|Storm-Fit ADV Gore-Tex Misery Ridge
1989年にナイキ初のアウトドアブランドとして誕生した「ナイキ ACG」。スポーツ業界で培ったナイキの技術力をアウトドアシーンに活かしたブランドだ。代表的なアイテムとして名スニーカー「Air Mowabb(エアモワブ)」などが挙げられる。
同ブランドの「Storm-Fit ADV Gore-Tex Misery Ridge(ストームフィット ADV ゴアテックス ミザリー リッジ)」は、シンプルなデザインにゴアテックス素材を採用したアイテム。ブラウン基調の色味は、アースカラーコーデにぴったりだ。
16. Wasted Youth × thisisneverthat|GORE-TEX BACK LIGHT JACKET
Verdy(ヴェルディ)氏が手がける「Wasted Youth(ウェイステッド ユース)」と、韓国ブランド「thisisneverthat(ディスイズネバーザット)」のコラボ。トレンド感のあるストリートライクなアイテムで人気を博している。
同コラボの「GORE-TEX BACK LIGHT JACKET(ゴアテックス バック ライト ジャケット)」は、裾に絞りをきかせたシルエットがポイント。コラボコレクションのキーカラーであるオレンジをポイントで用い、ほどよくカジュアルな一品に仕上げている。
17. Acronym|3L Gore-Tex Pro Rider Jacket
1995年にErrolson Hugh(エロルソン・ヒュー)氏が設立した「Acronym(アクロニウム)」。ミリタリー、アウトドア、スポーツをベースに、斬新なデザインと機能性の高い素材を組み合わせたアイテムがポイントだ。また、ナイキとのコラボでもよく知られている。
同ブランドの「3L GORE-TEX PRO Rider Jacket(3Ⅼ ゴアテックス プロ ライダー ジャケット)」は、マウンテンパーカーの素材感とライダージャケットのフォルムを融合したアイテム。実験的なコレクションを展開するアクロニウムらしい一着は、コーデにインパクトをもたらしてくれる。
18. A BATHING APE®️|GORE-TEX 1ST CAMO SNOWBOARD JACKET
1993年に原宿で誕生した「A BATHING APE®️(ア ベイシング エイプ)」。アイコニックな猿のロゴなどを用いたカジュアルなデザインがポイントだ。代表的なアイテムに星マークを配したスニーカー「BAPE STA(ベイプスタ)」などが挙げられる。
同ブランドの「GORE-TEX 1ST CAMO SNOWBOARD JACKET(ゴアテックス ファースト カモ スノーボード ジャケット)」は、ウィンタースポーツで使えるほどの機能性を持つアイテム。ベイプを代表するカモ柄を使うことで、街中でも映える一着となっている。
19. A BATHING APE®️ × OVO|WOODLAND CAMO SNOWBOARD JACKET
「ア ベイシング エイプ」と、カナダのラッパーDrake(ドレイク)率いる「OVO(オクトーバーズベリーオウン)」とのコラボ。ストリートファッションで欠かせないアイテムをベースに、各ブランドロゴを共演させたスペシャルデザインがポイントだ。
同コラボの「WOODLAND CAMO SNOWBOARD JACKET(ウッドランド カモ スノーボード ジャケット)」は、ベイプらしいカモ柄にオクトーバーズベリーオウンを象徴するフクロウロゴをいくつも取り入れたアイテム。両ブランドのアイデンティティがうまく掛け合わされている一着だ。
20. HUMAN MADE|3-LAYER SHELL JACKET
2010年にNIGO®️(ニゴー)氏が創設した「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」。"過去と未来の融合"というコンセプトに基づいた遊び心あるデザインがポイントだ。代表的なアイテムとして、ハートのロゴをプリントしたアパレルがよく知られている。
同ブランドの「3-LAYER SHELL JACKET(3-レイヤー シェル ジャケット)」は、随所にヒューマンメイドらしい文字フォントやハートロゴを取り入れたモデル。アウトドアとストリートの要素がうまく組み合わされたアイテムだ。
21.Champion|マウンテンジャケット(C8-W601)
via:hanesbrandsinc
1919年にニューヨーク州にて産声を上げた「チャンピオン」。いまや"キング・オブ・スウェットシャツ"として世界中に熱狂的なファンを持つまでに成長を遂げた、老舗スポーツウェアブランドだ。
いわゆる"60/40クロス"で作られたこちらのアイテムは、その機能的な素材使いに加えて搭載された多数のポケットなども相まって、アウトドアスタイルにぴったりな一着となっている。
22.Patagonia|トレントシェル 3L・レイン・ジャケット
via:patagonia
登山家イヴォン・シュイナード氏によって1965年に立ち上げられた「シュイナード・イクイップメント」を前身企業とする、世界的なアウトドアブランド「パタゴニア」。
黄色が強めの鮮やかなライムグリーンが目を引くジャケットは、極めて高い防水性&透湿性機能を有したスグレモノ。街着としてはもちろん、本格的なキャンプやハイキングにももってこいのアイテムといえる。
23.NEW ERA|シェルジャケット フラッグロゴ グレー
via:neweracap
老舗ヘッドウェアブランド「ニューエラ」はMLBの選手用キャップなどでお馴染みだが、忘れてはいけないのがアパレルアイテムのクオリティの高さ。
同社のシェルジャケットは防風性とストレッチ性に優れた着心地の良い生地を使用しつつ、裏地には暖かいのに蒸れを軽減してくれる素材を用いた機能的な一枚。黒と濃いめのグレーを合わせたシックなカラーリングも都会的だ。
マウンテンパーカーのおすすめコーデ5選
では最後に、マウンテンパーカーを取り入れたコーデ例をチェックしていこう。
◼︎デニムと合わせたストリートコーデ
ダークインディゴのデニムに「アークテリクス」のアウターを合わせたコーデ。各アイテムをゆとりのあるサイズ感で統一することで、シンプルながらもこなれ感のある着こなしに。アウターとリンクするテック系スニーカーを合わせていることもコーデのポイントだ。
◼︎機能性の高いアイテムを組み合わせる
次は「New Balance(ニューバランス)」のスニーカーなど、機能性溢れるアイテムでまとめたコーデ。ジャケットの素材感が活かされ、軽快な装いを演出している。山から街まで幅広いシーンで使えるスタイルだ。
◼︎モノトーンコーデではサイズ感に工夫を
こちらは、あえて太めのパンツと合わせたコーデ。モノトーンカラーでまとめると、のっぺりとした印象になってしまう場合もあるが、上写真ではサイズ感にメリハリをつけ、綺麗なシルエットを形成。目を引くようなスタイルとなっている。
◼︎素材感を主役にするならセットアップ
よりアウターの素材感を活かしたいなら、セットアップコーデはいかがだろうか?ハリのある素材感で揃えると、個性的なスタイルでまとまる。ここで同じブランドを選べば、微妙な色味の違いも統一しやすい。
◼︎差し色でカジュアルさを演出
最後に紹介するのは、他アイテムの色味を活かしたコーデだ。
ブラックのマウンテンパーカーを使った着こなしでは、スニーカーなどのカラーや柄が際立ちやすい。さらに暗い配色のパンツを合わせると、より差し色が目立ち、コーデにメリハリを演出できる。
まとめ
アウトドアからストリートまで幅広いシーンで活躍する「マウンテンパーカー」。機能性が全面に出るデザインは、近年のトレンドであるアウトドアコーデやテック系ファッションと合致する。
一着持っておくことでコーデの幅が広がるので、今回紹介したブランドから好みのモデルを手に入れてみてはいかがだろうか。
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