メンズ「ミニバッグ」のブランド21選!サコッシュやネックポーチなどをタイプ別に紹介|コラムについて
財布やスマホなど、必要最低限のものだけを入れて身軽に出かけられるミニバッグは、ここ数年でぐっと人気が高まっている。とはいえ、ひとくちに「ミニバッグ」といってもその形や種類はさまざま。今では多くのバリエーションが存在するから、何を選べばいいか迷ってしまうのも事実。そこで本記事では「サコッシュ」「ネックウォレット&ネックポーチ」「ウエストポーチ&ボディバッグ」にタイプ分けし、それぞれのカテゴリー別におすすめの一品をご紹介。これを読めば、自分がほしかったタイプが見つかること間違いなしだ。
「サコッシュ」のおすすめブランド7選
1.HUMAN MADE|Sacoche
「ヒューマンメイド」はNIGO氏がデザインするブランドでありプロジェクト。 "過去と未来の融合"をテーマに、 ヴィンテージアイテムからインスパイアされたデザインを、彼のポップなフィルターを通すことでモダンに表現したコレクションが特徴だ。このサコッシュはクタっとした風合いのある軽量ナイロン素材を採用。ショルダーストラップは取り外し可能で、ポーチやバッグインバッグとしても使える優れものだ。内側にはメッシュの内ポケットもあり、小物の仕分けに便利。
スニダンで詳細を見る2.WIND AND SEA x Helinox|Sacoche Standard Big
スタイリストやカメラマンなど、幅広く活動する熊谷隆志氏がクリエイティブディレクターとして2018年にスタートした「ウィンダンシー」。そんな同ブランドとコラボレーションしたのは、アウトドアファニチャーの世界的ブランド「ヘリノックス」だ。機能性とファッション性を両立させたエッジの利いたサコッシュは、軽さ、利便性を考えた作り、どんなコーディネートにも合わせやすいシックなカラーリング、さりげなく効かせた両者のロゴがポイント。
スニダンで詳細を見る3.WIND AND SEA|Sea Leather Sacoche
サコッシュはアウトドアやスポーツ由来のアイテムで、機能性は高いがどうしても高級感ある着こなしや上品なアイテムとの相性に悩んでしまうこともしばしば。そういった悩みを解決してくれるのが、このサコッシュ。スタイリストとして幾千のアイテムを見てきた熊谷隆志氏がクリエイティブディレクターを務める「ウィンダンシー」のものだけあり、細部にわたり彼の美意識が注ぎ込まれた一品になっている。なんといっても上質で柔らかいレザーの艶と質感、さりげなく刻印されたロゴが大人が持つにふさわしい仕上がりに。これならセットアップなどに合わせてもサコッシュが浮いて見えず、品よくまとまるはず。
スニダンで詳細を見る4.NEIGHBORHOOD|BANDANA CHOPPED SACOCHE / C-LUGGAGE
モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッドなどの要素を独自の解釈で昇華した服作りでストリートを席巻し続けるブランド「ネイバーフッド」。男らしさやカルチャーを感じるアイテムは即完するものも多く、日本のみならず世界的に人気を博している。このサコッシュは小ぶりながら、着こなしに加えるだけで確かなアクセントを足せるバンダナ柄がポイント。表と裏面で生地を切り替えている点や、ミルスペック(米国における軍用品の調達規格の総称で、とりわけ米国国防総省が規定する装備品の耐久性能に関する規格の通称)のようなタグも男心をくすぐられる仕上がりだ。ショルダーストラップは長さを自在に調整可能。
スニダンで詳細を見る5.atmos|Classic Logo Embroidery Saccoche
数々の有名ブランドのスニーカーを取り扱い、日本だけでなく世界にもその名前が通ずるスニーカーショップ「アトモス」だが、同社がオリジナルで製作するアパレル&小物も見逃せない。このサコッシュは、耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用し、スマートに見える縦型の形状を採用。中の荷物が落下しにくいように、ベルクロで開閉するフラップが付いている。また、サイドにファスナーポケットを配置することでいちいちフラップを開けずとも、中に手を入れて荷物を取り出しやすいのがうれしい設計だ。ストラップはアジャスターでサイズ調整が可能。フロント中央にはアトモスのロゴをシリコンパッチで取り付け、さりげないワンポイントに。
スニダンで詳細を見る6.NEW ERA x Yohji Yamamoto|SS23 Sacoche
アメリカで1920年に創業され、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)唯一の公式選手用キャップサプライヤーであり、ストリートファッションを彩るキャップをリリースする「ニューエラ」と、ファッションデザイナーの山本耀司氏が手がける日本を代表するモードブランド「ヨウジヤマモト」のコラボレーションアイテム。たびたび行うこのコラボは人気が高く、即完するものも多数。どれも「ヨウジヤマモトといえば」のブラックカラーを基調としており、このサコッシュも同様だ。素材には1680デニールのポリエステル生地を採用。黒でも重く見えないように、コンパクトかつタウンユースに最適なサイズ感に仕上げてある。それぞれのシグネチャーロゴを刺繍でデザインし、フロントには山本氏が"黒"について語った言葉をレタリングとしてプリント。また、裏地にはヨウジヤマモトがオリジナルで製作した総柄をあしらうなど、隙のないデザインとなっている。
スニダンで詳細を見る7.NEEDLES|SACOSHE - PAPILLON PVC
日本におけるインポートファッションを長年に渡って牽引してきた、「ネペンテス」の創立者でもある清水慶三氏がデザインを手掛ける「ニードルズ」。どこかオリエンタルな雰囲気を感じさせるアイテムが、日本だけでなく世界を魅了しているブランドだ。そんなニードルズのアイコンこそ、このパピヨン(蝶)。そんなモチーフを総柄にし、レザーのような風合いの光沢と独特のシボ感が特徴のPVC素材に載せたのが、このサコッシュだ。耐久性&耐水性を持ち、紫外線にも強いこの素材は、トレンド感も十分。色気あるパープルのパピヨンとの相性も抜群だ。
スニダンで詳細を見る「ネックウォレット/ネックポーチ」のおすすめブランド7選
1.Supreme x The North Face|Summit Series Outer Tape Seam Neck Pouch
"キングオブストリート"の名をほしいままにしている人気ブランド「シュプリーム」と、アウトドアウェアブランドとして不動の地位を築いている「ザ・ノースフェイス」のコラボレーション。定期的にコラボを行っている両者だが、そのどれもが即完売を記録するほどの人気を見せている。こちらのネックポーチは、シェルジャケットで見られるようなウェアの内側に施される防水加工のひとつである「シームテープ」を表面に配してアクセントにした代物。フロントには両ブランドのロゴが入ったクリアのプラスチック素材を使い、中身で印象が変わる遊び心あふれた仕上がりに。IDカードや交通系のICカード、パスポートなどを入れるのに最適なサイズ感だ。
スニダンで詳細を見る2.Supreme × UNDERCOVER × Public Enemy|Medallion Pouch
裏原から世界へ飛び出し、今やアーカイブのコレクターもいるほど人気の高い「アンダーカバー」。そんなブランドと「シュプリーム」のコラボポーチは、ニューヨークのロングアイランド出身のヒップホップ・グループ「パブリック エネミー」をフィーチャーした、見逃せないトリプルコラボになっている。このミニポーチは、キャンバス素材に防水に優れたPVCコーティングを施した一品。パブリック・エネミーのお馴染み"ターゲットアイコン"がフロントにプリントされ、裏側にはジップとシュプリームのボックスロゴ、アンダーカバーのスクリプトロゴが入っている。
スニダンで詳細を見る3.sacai x PORTER|Multi Pouch Holder
トップブランドとしてファッションシーンを牽引する「サカイ」と、バッグブランドとして世界中から高い信頼を得ている「ポーター」との合作は、見た目と機能性を高い次元で両立した仕上がりに。素材にはポーターを代表する「タンカー」シリーズでお馴染みのナイロンツイルを使用。無印のロゴで存在感をなくしながらも、一目でポーターと匂わせるデザインだ。ジップは片方がシルバー、もう片方がゴールドのアシンメトリーになっているなど、細かい部分も見逃せない。3つのポーチは、それぞれスマートフォンやカード類などの収納に便利な「大ポーチ」、イヤフォン、スマートキーなどの小物類を入れるのにちょうどよい「小ポーチ」、消毒用アルコール、香水用アトマイザー入れとして使える「ボトルポーチ」となっており、TPOや気分に合わせて取り外しが可能。
スニダンで詳細を見る4.Wtaps|Hang Over / Pouch / Poly. Spec
ファッションデザイナーの西山徹氏が1996年に設立したストリートブランド「ダブルタップス」。こちらのポーチはRENU® のリサイクルポリエステル生地を採用。一般的なリサイクルポリエステルがペットボトルを原料にしているのに対し、 RENU®は使い終わった古着や工場での生産時に出た残反を原料にしており、回収衣料品のリサイクルなどから、未来のファッション産業の新しいモデルやサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指している。
スニダンで詳細を見る5.WIND AND SEA x POLeR|Pouch
ジャンルレスなコラボレーションやストリートに根ざしたカルチャーを独自の目線で切り取る人気ブランド「ウィン ダン シー」。「ポーラー」とのコラボレーションでは、両者のアイコニックなモチーフを組み合わせた個性豊かなデザインがポイント。このポーチには今回だけのコラボロゴをあしらっている。ストラップは取り外し可能で、サコッシュ、バッグインバッグなどとして活躍できるため、利便性も高い。
スニダンで詳細を見る6.L'arcobaleno|smart mini neck wallet
via:emme
イタリアを拠点に活動するデザイナーと、大手イタリアブランドの製品を手掛けるファクトリーのコラボレーションで生まれた「ラルコバレーノ」。"ALL MADE IN ITALY"をコンセプトに、イタリアの革文化をフィーチャーした素材使いにこだわっている。表の封筒型収納、裏のジップポケットと前後に抜かりのない収納スペースを配置。トップのスナップ付き収納にはカードも収まり、コンパクトながら無駄のないスペース作りは圧巻だ。ジップポケットはサッと取り出しやすい片マチ仕様で、レザー紐を外して単体でスマートに持ち歩くことも可能となっている。
7.Hender Scheme|assemble neck pouch S
via:sister
裁断したレザーを、ステッチを用いずにカシメで留めて、プラモデルを組み立てるように形づくり構築させたネックポーチ。艶やかで高級感のある革質のカウレザーはさりげない大人感を演出できること請け合いだ。ネックレスのようにアクセサリーとして身につけたり、その小ぶりさを生かしてバッグに取り付けるのもおすすめ。
「ウエストポーチ/ボディバッグ」のおすすめブランド7選
1.ARC'TERYX × BEAMS|Mantis1 Waistpack
「ビームス」創立25周年となる2001年にスタートしたのが、この「アークテリクス」との取り組み。ビームスだからこそのカラーデザインで、多くのファンを魅了してきた。このカラーブロックのコンセプトは"ディメンションズ"。高度上空から俯瞰で見た地形、人間の目線で見える地層や岩、トレイルでしゃがみこんで初めて気づく石や砂の細かなディテールなど、異なる次元(ディメンションズ)から見える景色の中に共通して含まれる"自然"を構成するカラーがプロダクトに落とし込まれている。
スニダンで詳細を見る2.PORTER x Lewis Leathers|Waist Bag
日本を代表するバッグブランド「ポーター」が手を取ったのは、英国最古のモーターサイクルウェアブランド「ルイス レザーズ」。ブランドを代表するライダースジャケット"モンザ"に使用されているダイヤモンドキルティング加工を施したレザーを採用し、ファスナーや引き手にも"ライトニング"に使用されているパーツをピックアップ。また、ルイス レザーズを象徴するブランドタグを取り付けたスペシャルアイテムとなっている。
スニダンで詳細を見る3.NEW ERA × TAKASHI MURAKAMI|WAIST BAG FLOWER
アーティスト村上隆氏と「ニューエラ」によるコラボコレクション。村上氏のアートワークを刺繍で全面にあしらった、小ぶりなウエストバッグ。ワンショルダーバッグとしても使いやすく、フェスを始めとしたアウトドアアクティビティからワンマイルまで幅広く活躍してくれる仕上がり。カラビナなどを掛けられる外部のリングや、内ポケット、キーフックを内側に配備するなど利便性にも優れている。
スニダンで詳細を見る4.FEAR OF GOD ESSENTIALS|Waterproof Sling Bag
ラグジュアリーストリートとして人気のブランド「フィアオブゴッド」のディフュージョンラインとして登場したのが「フィアオブゴッド エッセンシャルズ」。淡いカラーリングとシュッとした形状で都会的に仕上げたスリングバッグは、止水ファスナーを採用した防水仕様なのがうれしい。
スニダンで詳細を見る5.sacai × KAWS|Bum Bag
日本を代表するファッションブランドである「サカイ」と、ストリートグラフィックの人気アーティスト・カウズが手を組んだコレクション。巧みなカラーブロッキングと両者のロゴを組み合わせたオリジナルデザインがポイントで、まさに"着用するアート作品"と呼んで差し支えない仕上がりとなっている。
スニダンで詳細を見る6.sacai x A.P.C.|BANANE JACKIE
「サカイ」と「アーペーセー」のコラボボディバッグ。フロントに施されたブランドネームテープは、両ブランドのロゴをミックスしたテキストがポイント。メインコンパートメント内側にはジップつきメッシュポケット、外側にはファスナーポケットを備えた収納スペースを完備。ちょっとしたお出かけの際に、必要なものをまとめて収納できるはず。
スニダンで詳細を見る7.UNDEFEATED|WAIST BAG
600D ポリエステルの質実剛健な一品は、普段使いに最適なコンパクトなサイズ感ながら、4リットルもの容量を誇る仕上がり。財布やペットボトルなどが収納可能なスペースを備えたメインコンパートメント、キーチェーンなどをかけることの出来るフックが施された、上部ポケット、そして背面のポケットと3つの収納スペースを有し、汎用性が高いのがうれしい。
スニダンで詳細を見るまとめ
今回は「サコッシュ」「ネックウォレット/ネックポーチ」「ウエストポーチ/ボディバッグ」と、タイプ別にそれぞれ見逃せない一品を紹介してきたが、気になったものは見つかっただろうか。どれかひとつだけあればよいということもなく、TPOや素材違い、荷物に応じて複数用意しておけば、さらに着こなしの幅も広がるのでぜひ検討してみて!
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