ポロシャツの定番&おすすめブランド26選!アイテムの歴史やコーディネートも紹介!|コラムについて
着用するだけでコーデに清潔感が生まれるポロシャツ。
夏になると手を伸ばしたくなるアイテムだが、さまざまな素材やシルエットのものがあるためお気に入りの一枚を見つけるのはなかなか難しい。
そこで本記事では、そんなポロシャツの定番ブランドに触れつつ、おすすめのアイテムやコーディネートをいくつか紹介する。
ポロシャツの定番ブランド3選
同アイテムにおいてさまざまな実績を培ってきた「LACOSTE(ラコステ)」、「Fred Perry(フレッドペリー)」、「Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフ ローレン)」。
ここではポロシャツの定番ブランドとも言われる3者の歴史と、各々の人気アイテムについて触れていく。
LACOSTE
ラコステは1933年にフランスのテニス選手、Rene Lacoste(ルネ・ラコステ)氏によって設立されたブランド。
当時のテニスウェアにはなかった快適性と動きやすさを追求し、ピケ素材を採用したポロシャツを開発したのが同社とされている。
そのクラシックなフォルムと上品な質感で、今も高い評価を得るシリーズだ。
「L.12.12 ポロシャツ」
via:lacoste
そんな同ブランドを象徴するアイテムが「L.12.12」というポロシャツ。
「1」は鹿の子編み、「2」は半袖を意味しており、さらに試作を12回繰り返したことが商品名の由来となっている。
シルエットが崩れにくいように上前立てと下前立てを2mmズラす工夫を施し、ラコステの"マスターピース"とも言える1着となった。
「レギュラーフィット ストレッチ パリポロシャツ」
via:lacoste
「L.12.12」と同様に、鹿の子編み特有の快適さを活かした1着。
胸元のクロコダイルのロゴは生地と同色でまとめられ、ドレッシーな印象となっている。
ブランドの定番アイテムにちょっとした変化を加えたい方におすすめしたいポロシャツだ。Fred Perry
1952年にイギリスのテニス選手、Frederick John Perry(フレデリック・ジョン・ペリー)氏によって設立されたフレッドペリー。
当時はゆったりとしたフォルムがポロシャツの主流であったが、フレッドペリーは体によりフィットするシルエットを考案。
スリムなデザインへ生まれ変わった同ブランドのポロシャツは、瞬く間に多くのプレイヤーから支持を得ただけでなく、ファッションアイテムとしても人気を集めていくことに。
「M12」
via:fredperry
フレッドペリーの「M12」は、クラシックで洗練されたデザインのポロシャツ。
アイテム名の「M12」は同ブランドが12番目にデザインしたシャツのナンバーを指し、襟と袖の2本線が特徴の一つ。
1952年の発売から変わらずイングランド製で作られている、こだわりの詰まった1着だ。「M3600」
via:fredperry
前述の「M12」をベースに改良を加えたのが、このM3600だ。
同ブランド特有のシルエットを現代風にアレンジし、M12よりも着丈が長く袖丈が短く仕上げられている。
素材には通気性に優れたコットンピケ素材を採用し、蒸し暑い時期でも快適な着心地を実現。
Polo Ralph Lauren
1967年創業のポロ ラルフ ローレン。「Polo」というブランド名でネクタイを売り始めて以来、シャツやチノパンなど、アメリカントラディショナルを基調としたアイテムを展開。
1972年にはブランド初となるポロシャツを発売し、豊富なカラー展開で多くの人々を魅了している。
「カスタム スリム フィット メッシュ ポロシャツ」
via:ralphlauren
1972年の発売以来、ラルフローレンのロングセラー商品となっているポロシャツ。
同ブランドの規格である「クラシックフィット」と「スリムフィット」の間をとった、太すぎないシルエットが特徴だ。肌触りの良いコットンメッシュ生地を採用し、夏でも蒸れにくい通気性を実現している。
「ビッグシルエット フィット ポロシャツ」
via:beams
ファンにとっては懐かし”ビッグポロ”を再現したこの1着は、ポニーロゴを裾部分に配したユニークなアイテム。90年代のシルエットを忠実に受け継いでおり、サイズ展開が豊富なためにシルエットで遊べるのもポイント。
ポロシャツのおすすめブランド23選
1.Jordan × Eastside Golf(ジョーダン × イーストサイドゴルフ)
「ビッグシルエット フィット ポロシャツ」
Olajuwon Ajanaku(オラジュワン・アジャナク)が立ち上げた「Eastside Golf(イーストサイドゴルフ)」が、ジョーダンブランドとコラボした1着。正面にはイーストサイドゴルフのブランドロゴをあしらい、背面には「JORDAN GOLF」の文字とジャンプマンロゴが刺繍されている。
スニダンで詳細を見る2.NEW ERA × mastermind JAPAN(ニューエラ × マスターマインド ジャパン)
「CVC S/S ポロシャツ」
「New Era(ニューエラ)」のゴルフラインと「mastermind JAPAN(マスターマインドジャパン)」がコラボしたポロシャツ。ボタン下のスカルマークにはリフレクティブ素材を採用するなど、マスターマインドならではのエッジの効いたデザインが魅力の一つ。
スニダンで詳細を見る3.HUGO BOSS(ヒューゴ ボス)
「スリムフィット ポロシャツ」
via:hugoboss
コットンピケ素材を用いたこの1着は、襟に施されたマルチストライプがほどよいアクセントを生み出している。スリムフィットなシルエットと、胸元にあしらわれた生地と同色の刺繍がドレッシーな雰囲気を演出。
4.Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
「スーペリア コットンシャツ」
via:brooksbrothers
アメリカを代表する老舗「Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)」。同ブランドが手がけるポロシャツは、素材にスーピマコットンを使用しており、従来のコットンよりも柔らかな肌触りが特徴。洗濯による色あせもしにくく、長く着続けられる1枚となっている。
5.John Smedley(ジョンスメドレー)
「ニットポロシャツ」
via:johnsmedley
高品質なニットウェアを手がける「John Smedley(ジョンスメドレー)」のニットポロは、1930年代に登場して以来、90年以上も続くロングセラー商品となっている。豊富なカラー展開に加え、ほのかな光沢感と上質な着心地を併せ持つ同ブランドのアイコンモデルだ。
6.NOMA t.d(ノーマ ティーディー)
「ストライプポロ」
異なるピッチのボーダーを施した「NOMA t.d.(ノーマ ティーディー)」のポロシャツ。カジュアルとクラシックを掛け合わせたデザインとなっており、高品質なテキスタイルと洗練されたデザインから同ブランドのこだわりが感じられる1着に。
7.Hysteric Glamour(ヒステリックグラマー)
「ポロシャツ」
via:hystericglamour
「Hysteric Glamour(ヒステリックグラマー)」のボーダーポロは、ロックテイストとエッジが効いたデザインの1着。左胸には「HYSTERIC」の文字に遊びを加えたロゴを刺繍し、全体的に落ち着きのあるオリーブカラーのアクセントとなっている。
8.BEAMS PLUS(ビームス プラス)
「ストライプポロシャツ」
via:beams
異なる編み方を組み合わせた「BEAMS PLUS(ビームス プラス)」のニットポロシャツ。後身頃と袖は、前身頃と異なる"編み"を採用。ブラウン、ブルー、オフホワイトといったクラシックな配色と、オンオフ問わずに活躍する汎用性の高いシルエットが魅力的だ。
9.VAN(ヴァン)
「ワンポイントロゴシャツ」
via:van
日本にアメリカントラディショナルを浸透させた「VAN(ヴァン)」。同ブランドが手がけるポロシャツは、通気性と肌触りの良さを両立させた鹿の子編みを採用し、素材には高品質なインド綿を使用している。リラックスしたシルエットで着られるのはもちろんのこと、さまざまなスタイリングで活躍してくれるシンプルなデザインがポイント。
10.Y-3(ワイスリー)
「スリーブポロシャツ」
via:adidas
「Y-3」は、2001年にスタートしたYoji Yamamoto × adidas(ヨウジヤマモト × アディダス)のコラボネーム。ソフトなコットンピケ素材で作られたポロシャツは、細いダブルトップステッチと斜めに角度をつけたショルダーシームによって、ルーズなシルエットに仕上げられた1枚だ。
11.Paul Smith(ポールスミス)
「ワンポイント ポロシャツ」
via:paulsmith
左胸にゼブラのワンポイントロゴをデザインしたアイテム。毛羽立ちが少なくなるシルケット加工を施し、クリーンな印象を演出するのに一役買ってくれる。ネック側にあしらったテープが、さりげないアクセントに。
12.monkey time(モンキータイム)
「コットンレトロ ジャガードポロ」
via:united-arrows
ジャガード柄を採用した「monkey time(モンキータイム)」のニットポロ。上品な柄使いや配色がコーデのアクセントになるのはもちろんのこと、コットン100%を使用した素材が柔らかな着心地を実現。シーズンに合わせたパンツとの組み合わせを楽しめる1着へと仕上がった。
13.BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS(ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ)
「ワイドテーパード ポロシャツ」
via:zozo
ポロシャツに使われることの多い"鹿の子編み"とは違った、独特な凹凸を持つアイテム。福井県の老舗生地工場で開発したストレッチドビー素材を採用しており、膨らみのあるテキスタイルを特徴に持つ。裏面にも凹凸があるため肌への接地面が少なくなり、夏でも清涼感のある着心地が楽しめる。
14.BANANA REPUBLIC(バナナリパブリック)
「ラグジュアリータッチ パフォーマンスポロ」
via:bananarepublic
"バナリパ"こと「Banana Republic(バナナリパブリック)」のラグジュアリータッチパフォーマンスのポロシャツ。消臭性・吸汗速乾性に優れ、快適な着心地を長時間キープしてくれる1着だ。オンオフともに着用可能なシンプルなデザインもポイント。
15.NANO universe(ナノユニバース)
「アンチ ソーキッド ポロシャツ」
via:zozo
「NANO universe(ナノユニバース)」が展開する「Anti Soaked」シリーズの1着。比翼仕立ての襟により、カジュアルさを抑えた”キレイめ”なデザインを実現。生地の表面には、汗染みが目立ちにくい特殊加工が施され、汗ばむ夏にぴったりなポロシャツだ。
16.New Balance(ニューバランス)
「ブラックアウト サガン鳥栖 ポロシャツ」
via:newbalance
“新しい感覚”をもたらすことが社名の由来となっている「New Balance(ニューバランス)」。そんな同社が手がけるポロシャツは、Jリーグチーム「サガン鳥栖」のエンブレムを施し、シャツ全体をブラックで配色。優れた吸汗速乾性を発揮するテクノロジー「NB DRY」を採用し、蒸し暑い時期にも快適に着用できるアイテムとなった。
17.New Era(ニューエラ)
「オーバーサイズド ポロシャツ」
via:neweracap
MLB唯一のオフィシャルサプライヤーとして、さまざまなプロダクトを届けている「New Era(ニューエラ)」。同ブランドのカジュアルウェアを取り扱う「BLACK LABEL(ブラックレーベル)」から展開される本作は、オリジナルのビッグシルエットに加え、ピッチが一定のシンプルなボーダーデザインを採用している。
18.HUF(ハフ)
「カートライト プリンテッドシャツ」
via:baycrews
プロスケーター Keith Hufnagel(キース・ハフナゲル)氏が立ち上げたセレクトショップ「HUF(ハフ)」。カジュアルなゴルフウェアをイメージしたポロシャツは、素材にコットン100%を使用しており、マンネリになりやすい夏場のコーディネートに彩りをもたらしてくれる1着だ。
19.Uniqlo(ユニクロ)
「エアリズム ポロシャツ」
via:uniqlo
肌触りを快適に保つ素材、Air rism(エアリズム)を使用したポロシャツ。きめ細やかな鹿の子編みを採用し、襟元はボタンダウンにすることでクリーンな印象を崩すことなく着ることができる。
20.L.L.Bean(L.L.ビーン)
「ダブルエル ポロシャツ」
via:llbean
耐久性と通気性ともに優れている「L.L.Bean(L.L.ビーン)」のポロシャツは、コットン100%で作られたタフな1着。S〜XXXLといった豊富なサイズ展開に加え、さまざまなカラーバリエーションがあるのも嬉しいポイント。
21.Champion(チャンピオン)
「ポロシャツ(C3-XG306)」
via:hanesbrandsinc
老舗ブランド「チャンピオン」のポロシャツは、その機能性の高さがウリ。汗の嫌な臭いを抑える抗菌・防臭加工やUVカット機能を施すだけでなく、腕の動きをスムーズにしてくれるラグランスリーブ仕様を採用することで、夏場のアクティブなシーンに最適だ。
22.無印良品
「UVカット乾きやすいポロシャツ」
via:muji
適度に効いたストレッチ性が快適な着用感を与えてくれる「無印良品」のポロシャツ。UPF50+を実現する高いUVカット効果のおかげで、ジリジリと照りつける日差しの下でも紫外線対策はバッチリだ。着脱のスムーズさを考えて、ドットボタン式にしているのもポイント。
23.GU(ジーユー)
「ドライポロシャツ(半袖)(ライン)」
via:gu-global
ファストファッション界の王者である「GU」のポロシャツは、極めてシンプルで合わせやすさ抜群の一枚。吸汗速乾機能付きの高機能なアイテムながらもリーズナブルな価格なので、色違いで何枚も購入して日替わりでさまざまなカラーを楽しむのもおもしろい。
ポロシャツを使ったおすすめコーデ
ポロシャツと一口に言っても、多様なデザインとパターンが存在する。
ここでは同アイテムを着こなすポイントを、実際のコーディネート例とともに紹介していく。
ポロシャツ以外のアイテムはトーンを統一。黒の面積が多い分、ボリュームのあるブーツや光沢感のあるカットソーなど、小物でメリハリをつけると”こなれ感”がアップする。
異なる素材のアイテムを組み合わせたとしても、アースカラーでまとめあげれば上品なスタイルへと早変わり。ベルトとローファーで色を拾いあっているのもポイント。
シャツが主役になるよう、パンツ、キャップともに黒で統一。アクセントカラーである”ピンク”を、エアジョーダン1の紐とリンクさせることで、大人なスニーカーコーデが完成する。
まとめ
ポロシャツの歴史やおすすめブランド、コーデを紹介した本記事。
動きやすいのはもちろん、通気性の良さやドライな肌触りが蒸し暑い夏でも快適な着心地を実現してくれるので、ぜひお気に入りのポロシャツを見つけてみてほしい。
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