スニダン編集部のスニーカー紹介 Vol.20｜Travis Scott × Nike WMNS Air Jordan 1 Low OG "Medium Olive"｜コラム

トラヴィス・スコット × ナイキ ウィメンズ エアジョーダン1 ロー OG "ミディアム オリーブ" レビューについて

今回紹介するのは、リリース毎に大きな話題となるコラボから、2023年4月26日にリリースされた最新作「Travis Scott × Nike WMNS Air Jordan 1 Low OG "Medium Olive"(トラヴィス・スコット × ナイキ ウィメンズ エアジョーダン1 ロー OG "ミディアム オリーブ")」だ。

これまで、Air Jodan 1(エアジョーダン1)をベースとしたコラボモデルは全6足リリースされてきたが、7足目となる今作は、シリーズ初となるウィメンズ規格で登場。さらに、エアジョーダン1をベースにしたコラボモデルは、本作で最後のリリースだと噂されている。

そんな、数々の名作を生み出してきた強力タッグからリリースされた最新作「トラヴィス・スコット × ナイキ ウィメンズ エアジョーダン1 ロー OG "ミディアム オリーブ"」の気になるサイズ感や、質感など、詳しくレビューしていく。

商品紹介

ディテール

アッパーを高品質なブラックのヌバックと、柔らかいホワイトレザーのオーバーレイで構築。ヌバック素材を使用したリバーススウッシュや内側のスウッシュ、アウトソールにはオリーブカラーを採用し、セイルカラーのミッドソールでヴィンテージな雰囲気を演出している。

シュータンラベルやヒールロゴには、ユニバーシティレッドのアクセントを落とし込み、シュータンには、"Cactus Jack"の刺繍をさりげなくあしらうなど、細部にいたるまでこだわりを詰め込んだスペシャルな一足に。シューレースはブラック、ホワイト、オリーブ、レッドの全4色が付属。どのシューレースも各パーツのカラーを使用しているため、相性が抜群だ。

トラヴィスらしい遊び心あふれるデザインに、深いオリーブカラーの大人っぽさがマッチしたとても魅力的な一足である。

また、今作はPS、TDサイズも展開されているため、子供にもおすすめの一足だ。

実際に履いてみる

オリーブカラーのシューレースを装着したため、ブラックのカーゴパンツを合わせてオリーブカラーを引き立たせた。ホワイトやブラックのシューレースには、カーキのパンツとも相性がいいだろう。

サイズは、マイサイズの27.5cmを着用。ウィメンズモデルであるため若干小さめな印象はあるが、特段変わりなく着用できた。購入の際は、マイサイズorハーフサイズアップでの購入がおすすめだ。ローカットモデルは履き口が浅く、過度なサイズアップをするとフィット感が損なわれるため、注意が必要である。

アッパーのレザーが柔らかく、履き心地はとても快適だ。インソールが薄く少し硬いため、二重にするか柔らかいものに入れ替えるなどの工夫をすればもっと良くなるだろう。

まとめ

今回は、トラヴィスコラボでは初となるウィメンズ規格でリリースされた最新作「トラヴィス・スコット × ナイキ ウィメンズ エアジョーダン1 ロー OG "ミディアム オリーブ"」をレビューした。

トラヴィスらしい絶妙なカラーリングに仕上げた本モデルは、過去のトラヴィスコラボAJ1と同様に、スニーカー史において永遠に語り継がれる名作になるだろう。

サイズ感や履き心地は、メンズ規格のエアジョーダン1 ローとあまり変わらないため、購入する際はマイサイズ、心配な方はハーフサイズアップを選ぶのがおすすめである。

これまでリリースされたトラヴィスコラボの中でも好みのカラーリングで、さまざまなコーデにも合わせやすいため、かなり重宝できそうだ。

気になった方は、ぜひスニダンでチェック。

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