メンズコートのおすすめ11選!タイプ別にアイテムを紹介|コラムについて
気温が下がる季節は、コートがコーデの印象を左右する。スタイリッシュなコーデを目指すなら、コートがただの防寒着になるのは好ましくない。おしゃれなコートをチョイスして、冬スタイルを魅力的に仕上げよう。人気ブランドおすすめのメンズコートを、テイスト別に紹介する。コートを選ぶポイントは?
引用:Hypebae
どんなに魅力的なコートでも、ニーズやシーンにマッチしていなければ出番はない。購入後に後悔しないよう、メンズコートを選ぶポイントを理解しておこう。
【季節や機能性で素材を選ぶ】
春や秋用のコートと真冬用のコートでは、求められるスペックが異なる。季節感を重視して、素材をチェックしよう。日差しに暖かさがある春や秋口は、薄手の素材で十分だ。一方、真冬は防寒性が非常に重要なポイントとなる。厚手で保温性が高く、暖かく過ごせる素材を選ぼう。
ただし、公共交通機関や屋内は真冬でも暖かい。タウンユースを想定しているのなら、あまりに厚手だと邪魔になるので要注意だ。
また、通勤・通学などでヘビーユースするなら、汚れにくいことも重要なポイントとなる。防水性・防汚性が高いナイロン素材を選ぶと、天候を気にせずに羽織れる。
【着用するシーンに合わせて選ぶ】
コートはデザインによって「フォーマル寄り」「カジュアル寄り」に分かれる。使うシーンを想定して、TPOを外さないことが大切だ。通勤用・ビジネス用のコートなら、きちんと感は欠かせない。ラフになりすぎないチェスターコート・ステンカラーコート・トレンチコートがおすすめだ。
オフシーンでカジュアルに羽織るなら、普段のコーデのテイストや好みに合わせても問題ない。ストリートに映えるモッズコートやダウンコート、カジュアルでクラシックなダッフルコートが選択肢に入る。トレンドのアウトドアミックスを楽しむなら、アルパイン用のハードシェルジャケットなどもはまるはず。
シックに着こなせるおすすめメンズコート
シックな大人コーデを好むメンズなら、コートもシンプルなデザインを選ぼう。どんなコーデにも合わせやすい、着回し力の高いコートを紹介する。ポロ ラルフローレン ポロ ウールブレンド メルトン ピーコート "ネイビー"
上質でオーセンティックなスタイルを好むメンズなら、アメリカントラッドを代表するPOLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフローレン)がおすすめだ。イタリア産ウール混紡素材で仕立てられたメルトンピーコートは、大きめのノッチドラペルやショルダー部分のエポレット、さらにはフロントのダブルブレストに、クラシックな魅力が詰まっている。ピーコートの正統といえるデザインは、トレンドを気にする必要がない。オンオフを問わずに使いやすい、品格のあるコートだ。
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ビズビム ハモンズ コート (W/L) "チャコール"
クリエイティブディレクター「中村ヒロキ」の個性とセンスによって、独特の世界観が繰り広げられるvisvim(ビズビム)。シンプルだけれど一癖あるデザインが多く、ファッション好きからの支持が厚い。ハモンズ コートは、ドロップショルダーのシンプルなテーラードコート。素材には毛と麻の高密度バックサテンを使用。フロントや袖口に並ぶ水牛ボタンは、ビズビムのオリジナルだ。リラクシーなコクーンシルエットは、気負いのない日常コーデにぴったりとはまる。
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シュプリーム PiL トレンチ コート "タン"
ストリートカルチャーを牽引するSupreme(シュプリーム)と、ポスト・パンクバンドPublic Image Ltd(パブリック・イメージ・リミテッド、PiL)とのコラボからリリースされたトレンチコートは、バックにPiLのロゴマークがプリントされたアイキャッチなデザインだ。「トレンチ」と名前が付いたコートではあるが、形状は極めてステンカラーコートに近い。ボタンを外してラフに羽織り、裏地の赤いタータンチェックをチラ見せする着こなしがおすすめ。
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グローバーオール オリジナル モンティ ダッフル コート
via:gloverall
1951年にイギリスで生まれた「グローバーオール」は、自国のファッションと文化に根ざしたモノ作りを行う老舗ブランド。最高級の生地を用いた数々のアイテムは、どれも優れたものばかりだ。中でも同社の"顔"ともいえるダッフルコートは、木でできたトグルと麻縄の留め具がポイント。オーバーサイズなフィット感なので、下にガッツリ重ね着したい寒がりな人にも最適な一着。
ブリッラ ペル イル グスト カシミヤ ダブルブレスト コート
via:beams
日本を代表するセレクトショップ「ビームズ」から、2003年に誕生したオリジナルブランド「ブリッラ ペル イル グスト」。仕事はもちろん、趣味や遊びにも本気になる大人たちが着こなせるようなアイテムを展開している。同ブランドのダブルのコートは、かの有名な「ロロ・ピアーナ」のカシミヤを使用した贅沢な一品。オン・オフ問わず、気品を忘れたくない人にこそ試してほしい。
カジュアルなおすすめメンズコート
オフシーンで気軽に羽織るなら、スポーツやアウトドアのコートも選択肢に入る。アスレジャーの定番ブランドから、カジュアルに着こなせるコートを見ていこう。アディダス フォー プラダ リ ナイロン カー コート "ブラック"
洗練されたスポーツスタイルを実現するadidas(アディダス)と、クールでラグジュアリーなエレガンススタイルを得意とするPrada(プラダ)のカーコートは、両ブランドのアーカイブを絶妙な加減でミックスした、スタイリッシュなナイロンコートだ。素材にはプラダおなじみのリサイクルナイロンやサフィアーノレザーが使われており、巷で目にするスポーツルックとは一線を画す。エレガンスを象徴するプラダのトライアングルロゴは、いつものカジュアルコーデを気品たっぷりにまとめてくれるに違いない。
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ストーン アイランド 70123 ガーメント ダイド クリンクル レップス NY ダウン-TC "ライト グリーン"
ブラック×淡いグリーンのコントラストが印象的なStone Island(ストーン アイランド )のコート。表地はウルトラハンマード仕上げの薄手のナイロンレップス。中わたには最高品質のフェザーを含むダウンが封入されており、軽く暖かな着心地だ。コートには複数のポケットやつば付きの保護フードも付いており、機能性も申し分ない。特殊な染色方法で染め上げられたマーブル模様の生地には、躍動感が感じられる。「ありきたりなアウターは避けたい」というメンズに、特におすすめしたい一着だ。
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ザ ノース フェイス バーテックスロングジャケット "ニュートープ"
ウィンタースポーツの観戦用やベンチコートにぴったりなTHE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)のロングジャケット。腰から下を取り外せるコンバーチブルタイプなため、シーンに合わせて形状を変えられる。表地に使われているのはサステナブルなリサイクルナイロン、中わたは動きに合わせて形状が変化するポリエステルだ。伸縮性に優れた素材はアクティブな動きを妨げにくく、どんなときもストレスなく過ごせる一着。
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カーハートWIP シベリアコールドパーカ
via:carhartt-wip
アメリカのワークウェアブランドの頂点に君臨する「カーハート」から1989年に誕生した、ヨーロッパラインが「カーハートWIP」だ。多数のポケットを搭載した同社のシベリアコールドパーカは、表地に撥水性に優れたポリコットン素材を使用。また高い保温性を誇る中綿のおかげで、寒い真冬の外遊びにも活躍間違いなしといえるだろう。
デザインが目を引くおすすめメンズコート
コートをコーデの主役にするなら、インパクトのあるデザインを選ぼう。個性が強めのブランドから、アイキャッチなメンズコートを紹介する。ア ベイシング エイプ グリッド カモ リラックスフィット フィッシュテール コート "ブラック"
遊び心たっぷりなストリートスタイルを提案するA BATHING APE(ア ベイシング エイプ)のミリタリーコート。オーソドックスなカモフラ柄だが、よく見るとブランドアイコンの「エイプヘッド」が隠れている。ファスナーやパッチには蓄光シリコンが採用されており、暗闇で浮かび上がる仕様もユニークだ。フードは襟に収納できるので、気分やシーンに合わせて着こなしのムードを変えられる。トレンドを押さえたオーバーサイズなシルエットも魅力的。
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アンダーカバー リーバイス ハイブリッド トラッカー モッズ コート "インディゴ"
クール&エッジィな世界観で、世界中に多くのファンを抱えるUNDERCOVER(アンダーカバー)と、LEVI'S(リーバイス)とのコラボアウター。リーバイスのトラッカージャケットにモッズコートをミックスしたハイブリッドなデザインがポイントだ。ヴィンテージとミリタリーを絶妙なバランスでミックスさせたスタイルは、見る人に大きなインパクトを与えてくれるはず。周りとかぶらないコートが欲しい人にはぜひおすすめしたい。
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スタイルの主役になるコート
近年のコートのトレンドは、アウトドアミックスやスポーツミックスだ。着こなしにトレンド感をプラスしたいメンズは、スポーツブランドやアウトドアブランドをチェックしてみよう。一方、ビジネスシーンにも使えるコートが欲しいなら、シンプルなデザイン&カラーがマスト。定番のコートでもシルエットや丈、ディテールにトレンドが反映されているので、じっくり比較しながら選ぶのがおすすめだ。
スタイリッシュなコートが1着あれば、冬コーデは一気にあか抜ける。着こなしのポイントとなる、おしゃれなコートを見つけよう。
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