【ポケカ】レギュレーションの種類とルールについて
『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)には、対戦で使えるレギュレーションが定められている。本記事では、レギュレーションについて解説している。
目次
レギュレーションとは?
現在発売されている「ポケカ」には、「基本エネルギー」を除くすべてのカードの左下にアルファベットでレギュレーションマークが記載されている。
このアルファベットは、2016年12月に発売された「ポケットモンスター サン&ムーン」シリーズから適用されている。
レギュレーションの種類
スタンダードレギュレーション
スタンダードレギュレーションとは、最新のカードを中心に使用範囲が定められているレギュレーションのこと。2024年11月現在では【F】【G】【H】の3種類が使用できる。
例年通りであれば、2025年1月末頃から【I】のカードが登場し、【F】のカードは"レギュ落ち"と呼ばれ使用できなくなる。
エクストラレギュレーション
エクストラレギュレーションとは、「BW」シリーズから現在発売されているカードまでという、使用条件が幅広く設定されたルール。
スタンダードにはない組み合わせでデッキを組むことができるので、いつもとは違った楽しみ方ができる。
殿堂レギュレーション
殿堂レギュレーションとは、エクストラレギュレーションよりさらに遡り、「DP」シリーズのカードから使用できる特殊なルール。
また、一部カードに「殿堂ポイント」が付与されており、デッキ内の殿堂ポイントが4以下になるように構成する必要がある。
現在の環境で使用できる過去カード
同名のカード
カード自体が現在のレギュレーション以前のものでも、「カード名」が同一であれば使用可能なカードがある。
例えば、上記の「ふしぎなアメ」は、レギュレーションやテキストがすべて違うが、最新のテキストの効果として使用することができる。
同名でなければ使えないため注意
この3枚はすべて《自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く》という同一効果を持つが、「アララギ博士」はレギュレーション外かつ、現在使用できる「博士の研究」とカード名が違うため使用することができない。
「博士の研究(アララギ博士)」と「博士の研究(オーリム博士)」は、異なるキャラ名だが「博士の研究」というカード名が同一で、レギュレーションにも適応しているため、どちらも使用可能だ。
また「ACE SPEC」のカードは、同名であっても「ACE SPEC」の記載がないと使用できないため注意が必要。
レギュレーションチェックの方法
via:デッキ構築 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
ポケモンカードゲーム公式ホームページでは、「デッキを作る」という項目からデッキリストの作成ができる。
60枚カードを選んだあと、「レギュレーションチェック」というボタンを押すことで、使いたいレギュレーションに適したデッキが作成できているかを確認することができる。
問題がなければ上記の画像のようにデッキ登録まで進めることが可能だ。
via:デッキ構築 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
もしもレギュレーションに合わないカードが登録されていたり、登録枚数に不足などがあっても、チェックで画像の通り指摘してくれるのですぐに解消することができる。
このレギュレーションチェックを駆使して自分の好きなデッキを作成してみるといいだろう。
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