4月。初対面の出会いが増えるこの季節、周囲の視線は初めて会う人の細部を意外なほどシビアに追うものだ。毎日着替える服と違い、バッグは同じものを使い続けることが多いため、他人の印象にも残りやすい。新年度を目前に控えた今、トレンドに左右されずに使える間違いないバッグを選びたいところ。というわけで、今回は街中で見かける機会がグンと増えた「ARC’TERYX(アークテリクス)」のバッグに注目! 過酷な環境で磨かれた耐久性とミニマリズムを兼ね備えたベストセラー5モデルを紹介していく。
- ▼1. Mantis 26 Backpack │ オンオフ不問のマスターピース。"迷ったらコレ"で間違いなし
- ▼2. Konseal 15 Backpack │ 無駄を削ぎ落としたフォルムに注目。クライミングから逆算した背負い心地も◎
- ▼3. Heliad 15 Backpack │ 軽量&パッカブルは正義。"ダブル持ち"も視野に入れたい、かくれた名作
- ▼4. Granville 10 Courier Bag │ 防水性と機動力に定評。アクティブな移動を支えるテクニカルメッセンジャー
- ▼5. Heliad Crossbody Bag │ 春コーデのアクセントにも最適。ちょっとした外出が楽しくなるサブバッグ
- ▼おわりに
1. Mantis 26 Backpack │ オンオフ不問のマスターピース。"迷ったらコレ"で間違いなし
「アークテリクス」のバッグのラインナップにおいて、不動のセンターを張る『マンティス 26』。同ブランドを象徴する始祖鳥ロゴを刺繍したのみのフロントと、丸みを帯びたクリーンなフォルムは一見すると非常にシンプル。内部にはPCスリーブをはじめとするポケットが緻密に配置されている上に、26リットルという容量の設計も絶妙だ。朝の通勤から仕事終わりのジム、さらには週末の1泊旅行まで、これ一つで完結する汎用性の高さは、慌ただしい新生活の心強い味方になってくれるはず。
2. Konseal 15 Backpack │ 無駄を削ぎ落としたフォルムに注目。クライミングから逆算した背負い心地も◎
「持ち歩く荷物は最小限にしておきたい」。そんな現代の感覚を体現するモデルのひとつが『コンシール 15』。もともとは岩場でのクライミングを想定して作られた背景を持ち、無駄を省いたスリムな縦型フォルムが特徴だ。バッグ正面にジップが露出しない、ミニマルな開口部の設計もアークテリクスらしさ満点。最低限の必需品だけを携えて軽快に街を歩く、今の空気感にぴったりとハマる。チェスト部分やウエスト部分を固定するストラップが付属するため、背負い心地を重視したい方には特におすすめ。
3. Heliad 15 Backpack │ 軽量&パッカブルは正義。"ダブル持ち"も視野に入れたい、かくれた名作
バックパック特有の「ゴツさ」が苦手な人には、パッカブル仕様の『ヒリアド 15』がおすすめ。撥水加工を施したミニリップストップ生地を採用した同モデルは、バックパックとは思えないほどの軽量性が魅力だ。小ぶりなサイズ感にも関わらず、スタッシュポケットには10インチまでのタブレットを収納可能。旅行時はメインの『マンティス 26』に忍ばせておき、ホテルにチェックインしたあとにヒリアド 15を持って街に繰り出す"ダブル持ち"も便利そうだ。上述の『コンシール 15』に付属するチェストおよびウエスト部のストラップが不要と感じる方は、迷わずこちらを選んでほしい。
4. Granville 10 Courier Bag │ 防水性と機動力に定評。アクティブな移動を支えるテクニカルメッセンジャー
自転車移動やアクティブな外回りが中心の方であれば、サッと荷物を取り出しやすいショルダータイプの『グランヴィル 10 クーリエバッグ』も視野に入れたい。耐久撥水加工を施したリサイクルナイロンを表地に採用し、シーム部分にはテーピング加工を施すことで優れた耐候性を実現。不意の雨から大切なデバイスを守り抜く信頼性は他を圧倒している。主張しない佇まいとタフな機能性を兼ね備えたショルダーバッグは、都市を縦横無尽に移動するビジネスパーソンにとって心強い相棒になるはずだ。
5. Heliad Crossbody Bag │ 春コーデのアクセントにも最適。ちょっとした外出が楽しくなるミニバッグ
最後はより気軽にアークテリクスの美学を体感できる『ヒリアド クロスボディバッグ』をピックアップ。スマホと財布、鍵などの最低限の持ち物のみでふらっと出かけるシーンを一気に格上げしてくれる名脇役だ。前面に配した始祖鳥のロゴは、控えめながらも確かなアイデンティティを主張。『ヒリアド 15』と同じく、メインバッグとのダブル持ちや、旅先でのサブバッグとしても重宝する。鉄板のブラックカラーも捨てがたいが、春らしい明るいカラーを選んで、スタイリングのアクセントにするのも楽しい。
おわりに
数あるアウトドアブランドの中でも、洗練されたデザインに定評があるアークテリクス。同ブランドのバッグを選ぶことで、新たな環境での印象もスマートに更新できるはず。時代に流されない普遍性と、使うほどに惚れ込む実用性をぜひその背中で体感してみてほしい。