1913年の創業以来、ニューヨークの自社工場にて一貫した物作りを続けてきた「Schott(ショット)」。ライダースジャケットの基本的な構造を築いたブランドとして知られるが、近年はストリートブランドとの共作を通じて、そのプロダクトを現代的な解釈で提示している。本稿では、ショットの歴史的背景やコラボレーションが支持される理由を整理し、スニダンで入手可能な主要モデルを紹介する。
そもそもSchottとは
via:schottnyc
1913年にアメリカ・ニューヨークで、アーヴィン・ショット氏とジャック・ショット氏の兄弟によって設立された。当初はレインコートを主力としていたが、1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット「パーフェクト」を発表。これが現代のモーターサイクルジャケットの基礎となり、1950年代にはエポレットに星型のスタッズを配した「ワンスター」が登場した。バイカーのみならず、パンクロックやストリートといったカルチャーにおいて、実用性の高い衣服として定着してきた歴史を持つ。
コラボが支持される3つの理由
via:supremenewyork
1. 米国製を維持する物作り
ショットの定番ライダースなどの一部アイテムは、現在もアメリカの自社工場で裁断・縫製が行われている。堅牢な作りは、着用を重ねることで持ち主の体に馴染んでいく経年変化を前提としており、長年の着用に耐えうる高い耐久性が魅力だ。
2. 現代的な装いに馴染むシルエット
本来のモデルは特定の目的を想定した設計だが、昨今のコラボレーションでは街中での着用を想定した調整が施されている。サイズ感や着丈の適正化により、フーディやワイドパンツ、スニーカーといった現代的な装いにも馴染むバランスへと整えられているのが特徴だ。
3. 多彩なアプローチと新しい視点の融合
さまざまなパートナーとの共作では、独自の配色やインパクトのあるデザインが目を引く。伝統的な仕様を継承しながら、既存のラインナップとは異なる解釈が加えられた製品は、幅広い層から注目される要因となっている。
おすすめコラボアイテム
おわりに
ショットが培ってきた物作りと、他ブランドの視点が融合したコラボレーションアイテムは、今のファッションシーンに馴染むバランスの良さが魅力だ。伝この機会に、自身のスタイルにフィットする一着を探してみてはいかがだろうか。