夏の隠れた主役？ショーツに合わせたいソックス6選について
夏になってショーツを穿くことにより、露わになるソックス。ショーツスタイリングが生きるかどうかは、ソックス選びにかかっていると言っても過言ではない。レングスやカラー、素材感など、どのようなソックスを選ぶかでショーツコーデの印象は大きく変わる。そう、ソックスは夏の隠れた主役なのだ。そこで、今回は6ブランドのソックスをピックアップ。あなたのショーツスタイルに合う一本をぜひ見つけてほしい。
NEEDLES x KAE TANAKA Loose Socks KT Papillon EMB.
清水慶三氏がデザインを手掛ける「ニードルズ」と、SNSを中心に支持を集める気鋭のイラストレーター田中かえ氏のコラボソックス。象徴的なパピヨンロゴに、田中氏のシグネイチャーとも言える大きな瞳を組み合わせた刺繍をワンポイントに。それ以外は特にプリントや刺繍などは入らないシンプルなデザインながら、パープルという強いカラーリングとロング丈で存在感は抜群だ。単調になりがちなブラックコーデの差し色にしてみたり、シューズの上にたっぷりと溜めて履いたりと、汎用性の高い一足となっている。
Stussy Stock Crew Sock- 3Pack
シンプルなホワイトソックスは、何足あったっていい。登板回数の多いアイテムなら、まとめて揃うセットものがありがたい。「ステューシー」のコームコットンブレンドソックスは、3足セット。シンプルなホワイトベースにアイコニックなロゴを黒でワンポイント刺繍したシンプルなデザインで、決して主張し過ぎることなく、足元を彩ってくれる万能なソックスだ。ちなみに、ブラックとグレーの3足セットもあるので、ワードローブのカラー傾向に合わせて追加してみては。
Polo Ralph Lauren Cotton Blend Crew Socks
Tシャツにショーツなどのシンプルなスタイリングなら、足元に華やかなカラーを追加してダイナミズムを生み出してみるのもおすすめ。「ラルフローレン」のコットン、ポリエステル、エラステン混紡クルーソックスは、コーンイエローのベースに、ペールブルーのポニーロゴをあしらった一本だ。見ているだけで元気が湧いてくるようなビタミンカラーで、サマーコーデにぴったりの配色。淡めのブルーにホワイトポニー、グリーンにピンクのポニーなどカラバリも豊富なので、併せてチェックしてみてほしい。
Maison Margiela Tabi Socks
サマーコーデのソックスと言えば、サンダルと組み合わせるパターンも。そう、ソックスのつま先だって気は抜けない。「メゾン マルジェラ」のタビソックスは、その名の通り日本の伝統的な足袋から着想を得たスプリットトゥデザインだ。これならふと足元に目を向けられた際にも、個性をしっかりと主張できる。素材は滑らかなジャージーウール製で、「メゾン マルジェラ」の手作業を示す一本の白いステッチが施されており、上質な一足であることを雄弁に物語っている。同社のタビシューズ以外との合わせにぜひトライしてみて。
sacai KAWS Socks
無地にワンポイントのソックスもいいが、少し派手な柄を取り入れて見るのもありかもしれない。デザイナーの阿部千登勢氏率いる「サカイ」は、アメリカの現代アーティスト「カウズ」とコラボレーション。「カウズ」の作品にしばしば登場するカラーブロックで、カモフラージュ柄を構築。そして、アイコニックな「XX」を「sacai」のロゴに載せるという、なんとも物欲を刺激されるデザインになっている。畝のないリブ付きのソックスとなっており、カラーパレット以外からもこだわりが感じられる。
adidas x Korn Socks
夏といえば音楽フェスシーズン。全力で楽しみたいのなら、バンドTシャツを着るだけでは物足りない。足元にもアーティストものを差し込んでみよう。こちらは、「アディダス」とカリフォルニア出身のメタルバンド、コーンのコラボソックス。アディダスのスリーストライプスとトレフォイルロゴに、一目でそれとわかる特徴的な「KoRn」ロゴが組みあわされたデザインだ。ヘビーなビートが聴こえてくるデザインながら、快適な履き心地のニットソックスとなっており、長丁場の夏フェスでも足元をしっかりと守ってくれるだろう。
まとめ
コーディネートの名脇役から、時には主役を奪うほどのスターまで。まさに「夏の隠れた主役」であるソックス選びは奥深い。この夏は、足元から始まるスタイリングで、周囲と差をつけてみては。
