みんな大好き「パタゴニア」！夏に持っておきたい名品5選について
50年以上の歴史を誇り、世界中で愛されている、カリフォルニア発のアウトドアウェアブランド「Patagonia(パタゴニア)」。創業者のイヴォン・シュイナード氏が登山家ということもあり、どのアイテムも機能性が抜群で、無駄の無いデザインは普段使いにも最適だ。今回は、そんな機能美を備える「パタゴニア」の中から、夏に使いたい名品を5つピックアップ。アウターからハットまで網羅しているので、「パタゴニア」アイテムを探している方は参考にしていただければ幸いだ。
Capilene Cool Trail Shirt
「パタゴニア」定番のベースレイヤー、キャプリーンは夏に欠かせないアイテムの筆頭格。吸湿発散性と速乾性に優れているのはもちろん、伸縮性も抜群のため動きやすく、ハイキュミント防臭加工も施されているため、夏のアウトドアアクティビティから、シティユースまで快適に着用が可能だ。デザインも無地で使いやすく、左の裾に取り付けられたロゴタグがさりげないアクセントに。また、リサイクル成分を50〜100％含むポリエステル素材を使用しており、環境保護という側面からも有用性の高い一枚だ。
Baggies Shorts 5Inch
「パタゴニア」の名作といえばと聞かれたら、真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないかと思われるのが、このバギーズショーツ。魚網を使用したリサイクポリエステル100%素材となっており、耐久性撥水加工も施している。速乾性にも優れ、メッシュライナー付きなので、水の中でのアクティビティにも最適。両脇のポケットは水中での抵抗を抑える縦型となっており、細部まで実用性を考えられたデザインとなっている。スナップ留めのフラップ付きポケットも搭載し、収納力も申し分無し。
A/C Shirt
暑いとついついルーズな格好になりがちだが、小綺麗で清潔感のある装いをしたいのなら、A/Cシャツがおすすめ。ぜひ近くで見ていただきたいのだが、ちぢみ織りのような独特な質感を備えており、風通しが良いオーガニックコットンを100％使用している。じっとりと暑い日本の夏でも肌にまとわりつきにくく、快適な着用が可能だ。裾の両脇にはスリットが入っており、動きやすさも十分。クリーンな印象ながらも、実用性も兼ね備えた、さすが「パタゴニア」と言うべき逸品である。
Storm Racer Jacket
天気の変わりやすい夏山のレジャーや、冷房のきつい屋内など、夏場でもアウターが欲しくなるシーンは少なくない。ジャケット本体をコンパクトに収納できるチェストポケットを備えたストームレーサージャケットなら、携行も容易だ。H2Noパフォーマンススタンダード採用のリサイクルナイロンリップストップ製で、わずか204gと軽量。３層構造の防水性、透湿性に優れたシェルとなっており、フードも視界は確保しつつ、額から耳、顎元まで覆い、水や風の侵入をしっかりと防いでくれる優れもの。
Wavefarer Bucket Hat
日差しが激しく照りつける夏場には、帽子がマスト。キャップも良いが、バケットハットは背中側までカバーしてくれるのでありがたい。魚網をリサイクルしたナイロンファイユ製のウェーブフェアラーは、丈夫ながら通気性にも優れている。折りたたんでコンパクトに収納も可能なので、バッグに忍ばせておいて、必要なときだけ使うことも。また、DWR(耐久性撥水)加工済みなので、雨天や水辺のアクティビティなどでも活躍してくれる。ほかのアイテム同様、フェアトレード認証工場で製造されている点も評価できる。
まとめ
考え抜かれた機能性は、夏のあらゆるアクティビティを快適にし、洗練されたデザインは、私たちの日常にシームレスに溶け込んでくれる。今年の夏をもっと自由にしてくれる「パタゴニア」のアイテムを、ぜひワードローブに加えてみては。
