ベーシックなアイテムこそ「ステューシー」を狙え!夏コーデを格上げするおすすめ6品について
コーディネートのアイテム数が少なくなる夏場は、一枚でサマになるグラフィック系のTシャツに目が行きがち。とはいえ、まだ先が長い夏のシーズンを乗り切るためには、着回しが効くデザインのショーツやシャツ、キャップなどもバランスよく揃えておきたいところだ。そこで今回、スニダン編集部が注目したのは、ストリートブランドの雄「Stussy(ステューシー)」。数あるストリートブランドの中でも、ロゴのみに頼らないベーシックなアイテム作りを得意とする同ブランドのおすすめ夏アイテム6品を紹介していく。
継続的にリリースされる定番のビーチシェルJKT

ガーメントダイ加工を施したナイロン素材特有のシャリ感と独特の風合いが魅力のビーチシェルジャケットは、Tシャツの上にラフに羽織るだけでこなれたムードを演出。今季は背面のプリントを排したことで、よりミニマルな雰囲気にアレンジされたため、大人でも手に取りやすくなったのがポイントだ。撥水性を備えた生地のため、急な通り雨にも対応してくれる。通年で活躍する一着だが、肌寒い朝晩の羽織りや冷房対策の一環として、夏場もバッグの中に忍ばせておきたい。
スニダンで詳細をチェック西海岸の風を感じる、大人のためのチェックシャツ

最近のトレンドでもあるオンブレチェックを採用し、公式オンラインでは即完売した人気アイテム。ざっくりと織られたルーズウィーブのコットン生地は通気性に優れ、真夏でも快適だ。落ち着いた色味のチェック柄や高級感があるシェルボタンなど、ただラフに仕上げるだけでなく、上品さを感じさせるディテールも備えている。まさにストリートカルチャーを通過した大人のためのチェックシャツと呼べそうだ。
スニダンで詳細をチェック表情豊かな生地感の半袖シャツで夏の装いをアップデート

履き込んだバンズのオーセンティックとブラックデニムに合わせて、グランジ感漂うスケーター風の着こなしにまとめていた公式のルックも抜群にクールだった半袖シャツ。モノトーンの細かいチェック柄とボクシーなシルエットは、ラフでありながら洗練されたムードも両立。いつものTシャツスタイルに重ねるだけで、着こなしに奥行きとニュアンスを加えてくれる一着だ。細かなシワを施したクリンクル加工は肌離れを良くする効果もあるため、夏場でも着心地は快適。この夏はTシャツだけでなく、デザインと機能性を兼ね備えた半袖シャツにも注目しておこう。
スニダンで詳細をチェックベーシックを体現するステューシーの定番Tシャツ

左胸と背面に鎮座するストックロゴの安定感は、やはり他のアイテムでは代替不可能。上からシャツを羽織れば、無地Tのようにも着られる上、単体で着ればしっかりとロゴが主張するユーティリティ性も魅力的な一着だ。程よい厚みの生地とタフなリブ襟が、長く愛用できるクオリティの高さを物語る。定番のホワイトやブラック以外にも豊富なカラバリが揃うため、自分好みの色を選びたいところ。ブランドの哲学が凝縮された、究極のベーシックアイテムを改めてチェックしておこう。
スニダンで詳細をチェック90'sの空気感をまとう、王道デニムショーツ

90年代のムード漂うワイドシルエットで、公式ではすでに完売したデニムショーツ。計算されたルーズさが、大人のストリートスタイルを格上げする。ハードなウォッシュ加工を施したカラー違いも捨てがたいが、おすすめはクリーンな雰囲気がありつつ、経年変化も楽しめるワンウォッシュだ。よりバギーに穿きこなしたいならワンサイズ上をチョイスするのもあり。Tシャツ一枚と合わせるだけでスタイリングが完成する主役級のショートパンツだ。
スニダンで詳細をチェックアイコニックな「S Crown」が夏のスタイルを格上げ

スタイリングにアメカジ感を加えてくれる一方、ともすれば子どもっぽく見えがちなメッシュキャップ。こちらはフロントとメッシュを同色で統一することで、シックで大人っぽい印象をプラス。その端正な佇まいの中に、遊び心のある「Sクラウン」ロゴを差し込むバランス感覚は、まさに近年のステューシーの真骨頂だ。どんなスタイルにも馴染む汎用性とブランドのアイデンティティを両立させた一品は、夏のコーディネートを確実に引き締めてくれる名脇役だ。
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