【ポケカ】ブラックボルト・ホワイトフレアの注目人気カードまとめについて
2025年6月6日(金)、『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)の拡張パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」がついに発売される。フルイラストが魅力の"SAR"(スペシャルアートレア)にくわえて、新レアリティ"BWR"(ビーダブリューレア)が登場したことで話題のボックス。それだけではなく、過去の「BWシリーズ」に登場した「シビビール」や「ツールスクラッパー」の再録など、プレイヤーからの注目度も高い。
そんな「ブラックボルト」「ホワイトフレア」にそれぞれ収録されるカードの中から、コレクターやプレイヤーの注目を集めている人気カードをまとめて紹介!ぜひチェックしてほしい。
目次

「ブラックボルト」「ホワイトフレア」の注目人気カード
ゼクロムex
「ブラックボルト」のパッケージを飾る"イッシュ地方"の伝説のポケモンで、今回"BWR"、"SAR"、"SR"、"RR"と4種類のレアリティが収録される。封入率が低く希少価値が高いと予想されるレアリティ"BWR"や、イラスト美が魅力の"SAR"など、コレクター注目の1枚だ。
また、ワザ〈ボルテージバースト〉は、130ダメージにくわえて、相手がすでにとったサイドの枚数×50ダメージを追加する強力な効果をもつ。雷タイプのたねポケモンであることから、「ミライドンex」の特性〈タンデムユニット〉で、山札からベンチにだすことが可能だ。これらのことから、プレイヤーからも注目されており、対戦環境で活躍した場合はさらに人気が高まるだろう。
レシラムex
「ホワイトフレア」のパッケージを飾る"イッシュ地方"の伝説のポケモン。"BWR"、"SAR"、"SR"、"RR"と4種類のレアリティが収録されることから、コレクター注目のカードだ。低確率での封入が予想される"BWR"や、「レシラム」の神々しさが迫力満点の"SAR"はぜひ手に入れたい1枚といえる。
ワザ〈ブレイズバースト〉は、130ダメージにくわえて、相手がすでにとったサイドの枚数×50ダメージを追加する強力な効果をもつ。ワザに必要なエネルギーが炎エネルギーであることから、「リザードンex」の特性〈れんごくしはい〉で、一度にエネルギーを準備できるので相性が良い。ほかにも相性のいい組み合わせが見つかれば、プレイヤーからの人気も高まると考えられる。
トウコ
『ポケットモンスターブラック・ホワイト』の女主人公で、大きくウェーブがかかったポニーテールが特徴的なキャラ。人気イラストレーターの「さいとうなおき」氏が"SAR"のイラストを担当しているリーク情報が判明し、SNSで話題となったコレクター注目のカード。
また、自分の山札から進化ポケモンとエネルギーを1枚ずつ選んで手札にくわえる効果をもつ。この効果が強力であるとプレイヤーからも注目されている、期待の1枚だ。
Nの筋書き
『ポケットモンスターブラック・ホワイト』に登場する悪の組織「プラズマ団」の王として、主人公に幾度となく立ちはだかるキャラ。ポケモン情報局のXアカウントで発表された"SAR"のイラストが、ファンやコレクターの間で話題を呼んでいる。
イラストには、イッシュ地方のライモンシティを彷彿とさせる観覧車を背景に、空を見上げ佇む「N」が描かれており、需要が高まるカードとなりそうだ。
自分のベンチポケモンについているエネルギーを2個まで選んで、バトルポケモンにつけかえるという効果が、一部のプレイヤーから注目されており、対戦環境で活躍した場合さらに人気が高まる1枚だといえるだろう。
キュレムex
「ゼクロム」と「レシラム」が分裂した際の抜け殻といわれている伝説のポケモン。氷をまとったような重量感のあるフォルムが魅力的なドラゴンだ。ポケモン情報局のXアカウントにて"SAR"のイラストが発表され、コレクターやファンから注目を集めている。
相手のバトルポケモンだけでなく、ベンチポケモンにもダメージをあたえることができるワザ〈ブリザードバースト〉が強力であるため、環境で活躍した場合、プレイヤーからの人気も高まるだろう。
メロエッタex
歌とダンスが得意とされている幻のポケモン。Eレギュレーションで環境トップに君臨していた《ミュウVMAX》デッキに採用されていた「メロエッタ」が記憶に新しい人も多いだろう。当時"AR"などの特別なカードは収録されなかったが、今回"SAR"収録により約9年ぶりのフルイラストカードが登場したことで注目を集めている。
また、特性〈デビューライブ〉により、本来ワザを使うことができない先攻最初のターンでも、「メロエッタex」自身はワザを使うことができる。この強力な特性が話題となっており、コレクターだけでなくプレイヤーからも人気が高い1枚だ。
ゲノセクトex
「プラズマ団」によって化石から復元され、戦闘兵器に改造されたといわれる幻のポケモン。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』では、色違いの赤い「ゲノセクト」も登場している。過去に登場した「ゲノセクトV SA」は、無邪気に描かれた「ゲノセクト」の姿が人気を博していた。
今回収録される「ゲノセクトex」は、プレイヤーからの注目度も高いカードだ。特性〈メタルシグナル〉によって、山札から鋼タイプの進化ポケモンを2匹まで選んで、手札にくわえることができるため、「サーフゴーex」と相性がよく、環境での活躍が期待されている。
ブルンゲルex
特性〈うみののろい〉は、このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手は手札から「グッズ」をだして使えず、「ポケモンのどうぐ 」も出してつけられないという強力な効果だ。カード発表当時から、SNS等でプレイヤーを中心に話題となっており、現在環境で活躍している《サーナイトex》デッキに採用されるのではと考察されている。
「ブルンゲル」は、体の色が青いオスの姿と、ピンク色のボディが特徴的なメスの姿が存在する。進化前の「プルリル」が"AR"で収録されているため、「ブルンゲルex SAR」とともにコレクションするのもよいだろう。
サザンドラex
「プラズマ団」のボス「ゲーチス」の相棒としても有名なポケモン。あく・ドラゴンタイプを体現しているような色彩やフォルムから、人気の高いキャラで、直近では「サザンドラex SAR」が初動相場1万円ほどで取引されていた。
今回も"SAR"が収録されるため、コレクターから注目されている1枚だといえるだろう。また、特性〈グリードイーター〉により、このポケモンが使うワザのダメージで相手のたねポケモンがきぜつした場合、サイドを1枚多くとることができるため、プレイヤーも注目しているカードだ。
ジャローダex
イッシュ地方で主人公が最初にもらうポケモンのうちの1匹である「ツタージャ」の最終進化系。しなやかなフォルムと妖艶な表情から人気が高い。過去カード「ジャローダV CSR」は現在5千円前後で取引されており、今回収録される"SAR"も人気のカードになると考えられる。
このポケモンがいるかぎり、自分のポケモンが使うワザのダメージが20プラスされる強力な特性〈ロイヤルエール〉と、HP320という高耐久から、対戦環境でも活躍する可能性を秘めている。
エルフーンex
綿毛のようなふわふわとした見た目と、可愛らしい笑顔が人気のキャラ。「エルフーン」のフルイラストカードは今までレアリティ"SR"しかなかった。"SAR"での収録は今回が初となるため、ファンやコレクターはぜひ手に入れたい1枚となるだろう。
かつて「エルフーンVSTAR」を採用した《こくばバドレックスVMAX》デッキが環境で活躍していたこともある。今回登場した「エルフーンex」は、自分のポケモンにエネルギーをつけることができるワザ〈エナジーギフト〉と、相手の手札にあるトレーナーズの枚数×50ダメージをあたえるワザ〈ワンダーコットン〉をもつ。さまざまな戦い方ができると予想され、プレイヤーも注目したいカードだ。
ケルディオex
劇場版『ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』に登場した幻のポケモン。作中では、声優をタレントの「中川翔子」氏が務めたことでも有名だ。「VSTARユニバース」に収録された「ケルディオ AR」ぶりのフルイラストとなる"SAR"が今回登場し、コレクター注目の1枚といえるだろう。
ワザ〈しっぷうづき〉は、30ダメージを与えるワザで、さらにこの番にベンチからバトル場にでていた場合は90ダメージを追加する効果をもつ。「ブラックボルト」に収録される「ふうせん」と相性がよく、環境や限定構築戦である「ビクティニBWR争奪戦」での活躍が見込まれるだろう。
ビクティニ
《しょうりポケモン》の「ビクティニ」は、その分類のとおり「勝利」を意味する"victory"と、小さいという意味の"tiny"が名前の由来となっているキャラ。夕陽を前にこちらを振り返る「ビクティニ」が描かれた"AR"が、商品情報解禁と同時に発表され話題となった。
イラストの美しさと、人気の高い幻のポケモンである点から、コレクターはぜひ手に入れたい1枚といえるだろう。
ゾロアーク
「N」の相棒として有名なポケモン。「バトルパートナーズ」に収録された「Nのゾロアークex UR」の、レリーフ加工ミスによるエラーカードは、20万円を超える高額で取引されたこともある。
「ゾロアーク」のキャラ人気の高さと、ワザ〈イカサマ〉の強力な効果から、コレクターとプレイヤーどちらからも注目されているカードだ。
シャンデラ
まるでシャンデリアのような見た目をしているゴーストポケモン。『ポケットモンスターブラック・ホワイト』のなかでも人気が高く、ポケカ公式チャンネルで"AR"が公開された際には、SNS等で話題となっていた。
「シャンデラ」自身がもつワザは比較的ダメージが高く、トラッシュのエネルギーの枚数分ダメージが増加する《ソウブレイズex》デッキとも相性が良いと考えられる。そのため、環境で活躍する可能性も十分にあるだろう。
シビビール
自分の番に1回使える特性〈エレキダイナモ〉は、トラッシュから基本雷エネルギー1枚を、自分のベンチポケモン1匹につけることができる強力な効果をもつ。以前登場した同じ特性をもつ「モココ」が《ミライドンex》デッキに採用され活躍していた。
現在環境で活躍している《バチュルバレット》デッキは、雷タイプのポケモンを中心として構成されている。プレイヤーの間では、この特性《エレキダイナモ》と相性が良いことが話題となっており、注目度が高いカードだ。
アーケオス
過去に登場し、《ルギアVSTAR》デッキで活躍していた「アーケオス」を覚えている人も多いのではないだろうか。今回登場した「アーケオス」は、特性〈げんしのつばさ〉により相手の進化しているポケモン1匹を退化させるという強力な効果をもっており、再びプレイヤー大注目のカードだ。
強い効果をもつカードは、コレクターだけでなくプレイヤーからの需要も高いため、今後人気が高まると予想される1枚となっている。
ドレディア
おしとやかな女の子のような見た目をしたポケモン。ふんわりとしたスカートのような葉っぱや、にっこりと微笑む仕草から人気が高いキャラだ。少しフォルムが変わったヒスイの姿である「ヒスイドレディアV SA」は存在するが、原種である「ドレディア」のフルイラストカードは今回が初となるため、コレクター注目の1枚だ。
また、ワザ〈げんわくアロマ〉は、コインの表裏次第で相手のポケモンをどくとマヒか、こんらん状態のどちらかにするという強力な効果をもっているため、一部のプレイヤーからも注目を浴びている。
ウルガモス
イッシュ地方の砂漠にある古代遺跡の奥にひっそりと待ち構えている「ウルガモス」。蛾がモチーフであるが、もふもふとした見た目と大きく神々しい羽根が魅力的で人気が高い。ゲームの対戦においても使用率が高かったこともありファンが多い。
特性〈ねっぱりんぷん〉により、手札から基本炎エネルギーをトラッシュすることで相手のバトルポケモンをやけどにすることができる。トラッシュのエネルギー分ダメージがあがる「シャンデラ」と相性が良いため、限定構築戦である「ビクティニBWR争奪戦」での活躍が見込まれる。
イグニッションエネルギー
このエネルギーは、自分の番の終わりについているポケモンから外し、トラッシュしなければならないが、進化ポケモンについている場合は無色エネルギー3個分としてはたらく強力なカードだ。
特別なレアリティでの収録はないものの、ワザを使うために必要なエネルギーが多い進化ポケモンと相性が良いため、プレイヤーから注目を集めている。
ふうせん
以前Dレギュレーションで収録されていたカードが、今回Iレギュレーションで再録となった。当時は「ふうせん UR」が収録されたが、今回は特別なレアリティでの収録はないようだ。
このどうぐがついているポケモンのにげるために必要なエネルギーが2個分少なくなるため、「緊急ボード」よりも汎用性が高く、プレイヤーは集めておきたいカードである。
ツールスクラッパー
過去の「BWシリーズ」と、Dレギュレーションで登場し、今回で再録となるカード。お互いの場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」を2枚まで選びトラッシュする効果をもつ。「ふうせん」などにげるために必要などうぐや、「勇気のおまもり」のようにHPを増やす効果をもつどうぐをトラッシュすることで、相手を妨害したり自分に有利な状況をつくることができるため、ポケカの対戦で遊ぶ人は集めておこう。
今回特別なレアリティはないようだが、以前登場した「ツールスクラッパー UR」は、対戦で使用することが可能だ。
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商品情報
商品名 | |
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発売日 | 2025年6月6日(金) |
価格 | 1パック(7枚入り):290円(税込) 1BOX:5,800円(税込) |
公式サイト | 拡張パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」|ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」 |

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権利表記
©2025 Pokémon. ©1995- 2025 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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