Nike SB Air Jordan 4 Retro SP "Summit White/Navy"の真贋鑑定ポイントとは?BOXラベル、UV反応、X線...本物と偽物の見分け方について
スニーカーシーンでも確固たる地位を築いている、NikeのスケートボードラインとしてNike SB。代表モデルといえばSB Dunkだが、近年はSBラインから展開されるAir Jordan 4の人気も高い。しかし、それゆえに二次市場には偽物も多いため、購入する際には注意が必要だ。
そこで今回は「Nike SB Air Jordan 4 Retro SP "Summit White/Navy"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「Nike SB Air Jordan 4 Retro SP "Summit White/Navy"」とは?

2025年3月にNike SBからリリースされた「Nike SB Air Jordan 4 "Summit White/Navy"」。前作"Pine Green"からは約2年ぶりのリリースともあって、スニーカーヘッズの中でも話題を集めた。AJ4のクラシカルなディテールやカラーはそのままに、SB仕様へとアップデートされた、バスケファン、スケートファンのどちらにもハマる一足だ。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「BOXラベル」

はじめに「BOXラベル」から見ていこう。主にフォントが異なっており、REALの方が全体的にフォントが細い。また、FAKEは旧式のフォントを再現している。
鑑定ポイント:「アッパーサイド(IRカメラ)」

次に「アッパーサイド」をIRカメラ(赤外線)でチェックすると、REALは全体が白っぽく映るのに対し、FAKEはヒール部分のパーツなどが黒く映る。
鑑定ポイント:「アッパーつま先(UV反応)」

「アッパーつま先」部分をUVライトで当ててみよう。FAKEには特有の点線が浮かび上がっている。
鑑定ポイント:「インソール裏」

「インソール裏」のフォントは、REALが丸いのに対し、FAKEは角張ったフォントを使用している。また、REALの方がエンボス加工が深い。
鑑定ポイント:「X線比較」

最後に「X線」でAIRの形状を見てみよう。REALは分厚く、しっかりとした形状のAIRが搭載されているが、FAKEは所々の厚みや形状が異なっている。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Nike SB Air Jordan 4 Retro SP "Summit White/Navy"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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