Supreme Aphex Twin Windowlicker Tee "Black"の真贋鑑定ポイントとは?ネームタグ、プリント...本物と偽物の見分け方について
「Supreme」の25SSで話題になったのがテクノ界の奇才と称される「Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)」とのコラボアイテムだ。特にジャケットのアートワークを使用したTシャツは人気が高く、スニダンでも頻繁に取引されている。
そこで今回は「Supreme Aphex Twin Windowlicker Tee "Black"」にフォーカス。スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「Supreme Aphex Twin Windowlicker Tee "Black"」とは?

Supreme 25SS Week1で登場した、"テクノ界の奇才"と称される英国出身のアーティスト Aphex TwinのプリントTシャツ。1999年にリリースされたシングル『Windowlicker』のアートワークがプリントされており、とにかくインパクト抜群。また、Week2でもAphex Twinとのコラボアイテムは展開されており、アルバム『Ambient Works』のアートワークをプリントしたTシャツがリリースされている。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「ネームタグ」

はじめに「ネームタグ」からチェックしていこう。REALとFAKEではフォントの形に差異があり、"Supreme"の"S"、"p"、"e"などは形が大きく異なっている。
鑑定ポイント:「プリント(Aphex Twin)」

次にフロントの「プリント」の色味を見てみよう。比較すると、FAKEの方が全体的に薄くなっていることが分かる。

この「プリント」部分をマイクロスコープで見ると、使用されているインクが異なっていることが確認できる。FAKEは白のインクが多く使用されているため、全体的に薄い色味になっているようだ。
鑑定ポイント:「プリント(ブランドロゴ部分)」

続いて、プリントの「ボックスロゴ」部分に注目してみよう。REALは文字の輪郭が明確だが、FAKEは少し不鮮明でぼけている。

こちらもマイクロスコープで細かく見ると、文字のインク部分に差異が見られる。REALは"Supreme"の部分には白のインクしか使用していないが、REALは黄色や黒のインクが混じっており、赤色の部分に関しても他のインクが多く混ざっている。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Supreme Aphex Twin Windowlicker Tee "Black"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
スニダンで「Supreme Aphex Twin」をチェックする