Chrome Hearts Paper Chain Bracelet "Silver"の真贋鑑定ポイントとは?留め具、プレート、刻印...本物と偽物の見分け方について
独自性の強いデザインと、唯一無二の世界観が魅力の「Chrome Hearts」。代名詞であるシルバーアクセサリーをはじめ、レザーアイテムやアパレルなど、いずれも高い人気を誇り、多くのセレブリティやファッション好きに愛用されている。しかし、その人気ゆえに、市場には多くの偽物が出回っているので注意が必要だ。
そこで今回は、「Chrome Hearts Paper Chain Bracelet "Silver"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「Chrome Hearts Paper Chain Bracelet "Silver"」とは?

Chrome Heartsの定番アイテムの一つ「Paper Chain Bracelet」。同ブランドの中では比較的細身で控えめなブレスレットで、コーディネートに取り入れやすいというのが人気の理由だろう。とはいえ、パーツに一つ一つにロゴが刻印されているなど、クロムハーツらしいデザインはしっかり楽しめる一品だ。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「留め具刻印(筒形)」


このアイテムでは主に「留め具」が真贋鑑定ポイントになる。はじめに留め具「筒型」部分の刻印から見ていこう。比較すると書体が異なっており、FAKEは刻印のサイズも小さい。また、刻印の彫りの深さ、アウトラインの形・大きさにも差異がある。
鑑定ポイント:「留め具T字」

留め具の「T字」部分は、形状や"T"のサイズが異なっている。
鑑定ポイント:「留め具T字(差し込み部分)」

続いて、上記の「T字」へ差し込むパーツ部分を見てみよう。こちらはT字の形にあわせた形状になっており、REALとFAKEでは形状・厚みに大きな差異がある。
鑑定ポイント:「留め具サイド切り込み」

留め具のサイドにある「切り込み」は、サイズ・形状が異なっているのに加え、FAKEは仕上げも粗い。
鑑定ポイント:「留め具刻印(プレート)」

留め具の「プレート」部分の刻印は"14K"の書体に差異がある。
鑑定ポイント:「留め具(接続パーツ)」

留め具のチェーンと接続するためのパーツ部分を見ると、カンが通るホールのサイズや、セーフティにはめるボールの形状・サイズなどに差異があることが確認できる。
鑑定ポイント:「コマ刻印」


最後に「コマ刻印」の真贋鑑定ポイントを見てみよう。こちらも他の刻印と同じく、書体・彫りの深さなどが異なっており、FAKEは1コマ辺りのサイズが小さい。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Chrome Hearts Paper Chain Bracelet "Silver"」にフォーカスしたが、今後は他のアイテムについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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