Nike SB Dunk Low "Los Angeles Dodgers/Deep Royal Blue"の真贋鑑定ポイントとは?BOXラベル、インソール、IR(赤外線)...本物と偽物の見分け方について
「Nike SB」が発足した2002年当初から展開されている「Dunk Low Pro SB」。人気ブランドやスケーターとのコラボはもちろん、インラインの新カラーでも争奪戦になることが多々あり、Nike SBの中でも屈指の人気を誇っている。しかし、その人気の高さゆえに、二次流通には偽物も多く流通しており購入する際には注意が必要だ。
そこで今回は、「Nike SB Dunk Low "Los Angeles Dodgers/Deep Royal Blue"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「Nike SB Dunk Low "Los Angeles Dodgers/Deep Royal Blue"」とは?

2022年にリリースされた、MLBチーム「ロサンゼルス ドジャース」のチームカラーを纏ったSB Dunk。発売当初から話題になっていたが、2023年12月に大谷翔平選手がドジャースに移籍したことで国内での人気が再熱。今ではドジャースだけでなく、大谷選手が活躍するたびに取引が活発になるというユニークな現象が起こっている。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「BOXラベル」

まずは「BOXラベル」の真贋鑑定ポイントを見ていこう。REALとFAKEではモデル名やカラー名などのフォントの太さが異なっており、画像では分かりづらいが色味にも違いがある。
鑑定ポイント:「UV(トゥ部分)」

アッパーの「トゥ」部分にUVライトを当てると、FAKEのみ先端のシューホール下に特有の点線が浮かび上がる。これはFAKEによく見られる特徴の一つだ。
鑑定ポイント:「UV(ヒール刺繍部分)」

次に「ヒール部分のロゴ刺繍」にUVライトを当ててみよう。REALはロゴが赤く反応するが、FAKEは特に何の反応も見られない。
鑑定ポイント:「内タグ」

「内タグ」はフォントが異なっており、FAKEの方が全体的に太い。
鑑定ポイント:「インソール」


ぱっと見では同じようにも見える「インソール」だが、拡大するとロゴの形状やインソール自体の色味に差異があることが確認できる。
鑑定ポイント:「IR(アウトソール)」

最後に「IR(赤外線)」を通して、アウトソールをチェックしてみよう。画像では少し分かりづらいが、こちらはロゴ部分の反応に差異がある。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Nike SB Dunk Low "Los Angeles Dodgers/Deep Royal Blue"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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