Supreme × Burberry Box Logo Hooded Sweatshirt "Pink"の真贋鑑定ポイントとは?ボックスロゴ、プリント、内タグ...本物と偽物の見分け方について
Supreme(シュプリーム)のブランド設立当初から展開されているボックスロゴ。ストリートシーンを象徴するアイコンとして、ボックスロゴを使用したアイテムは同ブランドの中でもトップクラスの人気を誇っている。しかし、その人気の高さゆえに以前から二次流通でも多くの偽物が流通しており、購入する際には注意が必要だ。
そこで今回は、22SSシーズンに発売された「Supreme × Burberry Box Logo Hooded Sweatshirt "Pink"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にしてほしい。
「Supreme × Burberry Box Logo Hooded Sweatshirt "Pink"」とは?
Supreme 22SS Week3にて展開された「Supreme × Burberry」のコラボコレクション。当時人気が再熱していたBurberryとの初コラボということもあり、ストリートシーンだけでなく、ファッションシーン全体で話題になったのも記憶に新しい。特に人気が高かったのが、バーバリーチェック柄をあしらったボックスロゴフーディーとTシャツだ。発売から3年弱経った今でもスニダンでは頻繁に取引されている。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「ボックスロゴ」
はじめに、このアイテムを象徴する「ボックスロゴ」の真贋鑑定ポイントから見ていこう。比較してみると、REALとFAKEではバーバリーチェック部分の色味が異なっていることが確認できる。
鑑定ポイント:「プリント」
次に「ボックスロゴ」のプリント部分を見ると、染料の違いにより、質感が異なっていることが分かる。
鑑定ポイント:「首タグ」
「首タグ」はフォントが異なっており、全体的にFAKEの方がフォントが横に長く、太い。
鑑定ポイント:「首タグ(裏)」
続いて「首タグ」の裏を見ると、REALとFAKEで"SMALL"のフォントや、取り付けの縫製方法が異なっていることが確認できる。
鑑定ポイント:「ホースマーク(刺繍)」
Burberryのアイコンである「ホースマーク」をコラボ仕様にした刺繍も真贋鑑定ポイントだ。こちらは拡大してみると、刺繍のピッチ幅が異なっている。REALの方がより細かく、細部のディテールも鮮明だ。
鑑定ポイント:「ブランドロゴ(刺繍)」
"Supreme"のブランドロゴ刺繍も異なっており、首タグと同じく、全体的にFAKEの方がフォントが横に長く、太い。
鑑定ポイント:「内タグ」
「内タグ」はタグ自体のサイズや、文字と文字の幅に差異があることが分かる。
鑑定ポイント:「下げタグ」
「下げタグ」はREALとFAKEで色味が異なっている。
鑑定ポイント:「赤外線カメラ(IR)」
最後に「赤外線カメラ(IR)」を通して、首タグ部分を見てみよう。REALは色が消えてしまうが、FAKEははっきりと色が残っている。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Supreme × Burberry Box Logo Hooded Sweatshirt "Pink"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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