adidas Originals Handball Spezial "College Navy/Clear Sky"の真贋鑑定ポイントとは?トレフォイルロゴ、ストライプ、IRカメラ...本物と偽物の見分け方について
テラススタイルスニーカーの流行をきっかけに注目を集めた「adidas(アディダス)」の「Handball Spezial(ハンドボール スペツィアル)」。次々に新カラーがリリースされているが、カラーによってはすぐに完売してしまい、手に入らないことも。それゆえに、二次流通市場でも頻繁に取引が行われており、偽物も多く出回っている。
そこで今回は、「adidas Originals Handball Spezial "College Navy/Clear Sky"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「adidas Originals Handball Spezial "College Navy/Clear Sky"」とは?
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1979年にハンドボールのインドアシューズとして登場したハンドボール スペツィアル。上質なスウェードのアッパーと、レトロな雰囲気漂うガムラバーソール、アイコニックなTトゥを組み合わせた統一感のあるルックスが魅力のモデルだ。カラー展開も豊富だが、中でもネイビーのヌバックアッパーに、爽やかなスカイブルーのスリーストライプスを組み合わせた"College Navy/Clear Sky"は人気が高く、スニダンでも頻繁に取引されている一足だ。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「アッパーのUV反応」
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はじめに「アッパー」のUV反応から見ていこう。REALには目立った反応は見られないが、FAKEは点線が浮かび上がっている。これはFAKEでよく見られる反応の一つだ。
鑑定ポイント:「アウトソールのトレフォイルロゴ」
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次にアウトソールの「トレフォイルロゴ」を確認してみよう。ロゴ中央の2本線を見ると、REALは上の線が途中で区切られているのに対し、FAKEは区切りがなく、線が1本でつながっている。
鑑定ポイント:「インソール表面」
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「インソール」は表面のプリント方法に差異がある。REALは塗料になっているため、表面に凹凸があるが、FAKEはプリントのため、凹凸がなくのっぺりとしている。
鑑定ポイント:「ストライプ」
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アディダスを象徴する「スリーストライプス」も重要な鑑定ポイントだ。こちらは縁の形状が異なっており、REALは縁の加工が鋭利でギザギザとしているのに対し、FAKEは加工処理が甘く、丸っぽくなっている。
鑑定ポイント:「SPEZIAL ロゴ」
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スリーストライプス横にある「SPEZIAL」の文字に注目すると、ゴールドの光沢感に差異が生じており、REALに比べ、FAKEは色味が少しくすんでいることが確認できる。
鑑定ポイント:「シュータン」
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「シュータン」部分も同じく、ゴールドの色味に違っており、FAKEの方が黄色味が強い。
鑑定ポイント:「IRカメラ」
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最後に「IRカメラ」でアッパーのサイドを見てみよう。REALはアッパーが暗く、アッパーとスリーストライプスでも反応が変わっている。それに対し、FAKEがアッパーとスリーストライプスが同じような色味で写っており、単色のように見える。また、アッパーの反応もREALと比べて明るい。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「adidas Originals Handball Spezial "College Navy/Clear Sky"」にフォーカスしたが、今後は他のアイテムについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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