Chrome Hearts Rubber Small CH Cross Silicon Necklace "Black"の真贋鑑定ポイントとは？モチーフ全体、刻印、ボールチェーン...本物と偽物の見分け方について
独自性の強いデザインと、唯一無二の世界観が魅力の「Chrome Hearts(クロムハーツ)」。代名詞であるシルバーアクセサリーをはじめ、レザーアイテムやアパレルなど、いずれも高い人気を誇り、多くのセレブリティやファッション好きに愛用されている。しかし、その人気ゆえに、市場には多くの偽物が出回っているので注意が必要だ。
そこで今回は、「Chrome Hearts Rubber Small CH Cross Silicon Necklace "Black"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように｢REAL/FAKE｣を見極めているのか？についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで｢鑑定方法の一部｣に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
｢Chrome Hearts Rubber Small CH Cross Silicon Necklace "Black"｣とは？
高価格なアイテムが揃うクロムハーツの中では、比較的に手を出しやすい「ラバー スモール CHクロス シリコンネックレス」。同ブランドを象徴するクロスモチーフのトップに、ボールチェーンを組み合わせたカジュアルでポップなデザインが特徴だ。ピンクやブルーなどカラーバリエーションも豊富だが、やはり人気を集めるのはスタイリッシュなブラック。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント：｢モチーフ全体」
はじめに｢モチーフ全体｣の真贋鑑定ポイントを見ていこう。ぱっと見は酷似しているが、REALとFAKEではクロスの筋の入り方が異なっている。筋の細かさについても、REALの方がより繊細にくっきりと入っており、クロスの中心部分もFAKEは太くぼってりとした印象だ。
鑑定ポイント：｢バチ環」
次にモチーフ裏をチェックしていこう。チェーンを通すために配された「バチ環」は、少し形状が異なりREALはチェーンを通す部分の広さに余裕があることに比べて、FAKEはやや狭くなっている。
鑑定ポイント：｢刻印&キャスト跡」
続いてはモチーフ裏側下部の｢刻印&キャスト跡」だ。"2019"の書体の入り方が異なっており、REALの方が文字の太さも均一でよりくっきりしている。モチーフの右下部分にも注目だ。削れているように見える箇所は、REALでも初期段階から出来ている特徴だがFAKEも真似ていることが確認できる。
鑑定ポイント：｢刻印(クロス)」
モチーフ裏の中央に施された｢刻印(クロス)」についてだが、REALは丸みを帯びており重厚感を感じる一方で、FAKEは角が鋭くなっている。
鑑定ポイント：｢刻印(C)」
ブランドを主張するロゴの｢刻印(C)」も重要な鑑定ポイントだ。丁寧に刻印されたREALに比べて、FAKEは文字の入り方が粗く、文字の繋ぎ目が潰れていることがわかる。
鑑定ポイント：｢中心のボール」
モチーフ表側の｢中心のボール」も見逃せない。双方で形状が異なっており、FAKEの方が大きくぼてっとしている。丸みの部分もREALは綺麗なドーム状になっている。
鑑定ポイント：｢ボールチェーン」
最後に「ボールチェーン」を確認していこう。見た目にはほとんど変化が見られないが、塗料が異なるためかFAKEの方が光沢感がありボール部分が丸々としている。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Chrome Hearts Rubber Small CH Cross Silicon Necklace "Black"」にフォーカスしたが、今後は他のアイテムについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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