iPhoneの歴代シリーズまとめ。全46モデルをプレイバック!

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iPhoneの歴代シリーズまとめ。全46モデルをプレイバック!について

先日の9月20日、ついにリリースされたiPhone 16。新たに搭載された超広角カメラや、さらなる高性能化を図ったA18チップ、生成AIを用いたApple Intelligenceなどの機能が充実した新モデルが気になっている方は多いはず。そんなiPhoneが日本で初めて発売されたのは、実に今から16年前になる2008年。この機会にiPhoneの初代から歴代46モデルをその発売月とともに振り返ってみよう。


iPhone (2007年6月発売)

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「我々は究極のポインティングデバイスである指を持っている」。そんなスティーブ・ジョブズ氏の言葉のとおり、指先ひとつで電話やメール、ウェブブラウズまで行える画期的なデバイスの先駆けとして、2007年にリリースされた初代iPhone。ちなみに2023年には海外のオークションサイト”LCG Auctions”にて、今となってはレアな未開封の初代iPhone(4GB)が日本円(※当時のレート)にして約580万円で落札された。

iPhone 3G (2008年7月発売)

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日本では販売されなかった初代iPhoneの後継機種として、初めて日本に上陸したのがiPhone 3G。スティーブ・ジョブズ氏と交流が深かった孫正義氏率いるソフトバンクが日本での独占販売権を獲得。「乗るしかない、このビッグウェーブに」というちょっとした流行語を生んだソフトバンク表参道店前の行列も話題になった。

iPhone 3GS(2009年6月発売)

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iPhone 3Gと比べ、処理速度や容量ともに最大で約2倍のパフォーマンスを発揮する、後継機iPhone 3GS。オートフォーカスやビデオ録画機能が追加されるなど、カメラ機能が一気に充実した。MMSやSpotlight検索、コピー&ペーストなど今のiPhoneに欠かせない機能が新たに追加されたのもこの機種から。

iPhone 4(2010年6月発売)

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現代のSNSでは当たり前のセルフィーを予見していたのか、初めてインカメラを搭載したのがiPhone4だ。インカメラと連動し、誰でも簡単にビデオ通話できるFaceTime機能もこのときに発表された。ストレージの容量は3GSと同じく、最大32GB。

iPhone 4S(2011年10月発売)

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新たにKDDIが参入し、国内のユーザーにとってはソフトバンク以外にもキャリアの選択肢が増えた2011年。iPhone 4Sは発売後の3日間で400万台以上を記録。3日間の販売台数はiPhone 4の2倍以上だった。メモリは512MB、ストレージ容量は最大64GB。音声アシスタント機能であるSiriも新たに搭載された。販売日の9日前に惜しくもこの世を去ったスティーブ・ジョブズ氏が携わった最後のiPhoneとしても知られている。

iPhone 5(2012年9月発売)

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はじめてLightningコネクタが採用されたのがiPhone5。iPhone 4Sよりも18%薄く、20%軽量化されたボディには4インチのRetinaディスプレイを搭載し、より見やすい画面になった。また、当初は3.9Gとも呼ばれていた通信規格であるLTEにも対応することで、高速データ通信が可能に。カメラ性能としては、パノラマ撮影が新たな機能として追加された。

iPhone 5C / iPhone 5S(2013年9月発売)

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2013年にiPhone 5の廉価版として、鮮やかな5色のカラバリで登場したiPhone 5C。外装はプラスチック製ながら、ディスプレイやA6チップ、カメラなどの性能はiPhone 5と遜色ないスペックを誇ったモデルだ。

一転してシックな外観でリリースされたiPhone 5SはApple初のTouch IDを搭載し、指紋認証により簡単かつ安全にデバイスのロックや解除ができる機能を備えていた。このタイミングにてNTTドコモでもiPhoneの取り扱いがスタート。

iPhone 6 / iPhone 6 Plus(2014年9月発売)

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2014年に登場したiPhone 6には、非接触型決済が可能なApple Payを搭載。クレジットカード情報はデバイス内に暗号化されて保存されるため、Touch IDを使用して指紋認証で即座に支払いができるように。また、4.7インチのRetina HDディスプレイやA8チップ、改良されたiSightカメラも備え、全体的な性能も向上した。

iPhone 6s / iPhone 6s Plus(2015年9月発売)

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iPhone 6とほぼ同じ見た目ながら、その中身の性能を大きくアップデートさせたiPhone 6SとiPhone 6S Plus。メモリは1GB から2GB に倍増し、カメラの性能も向上。ユーザーの指先の力を感知することにより、直感的にさまざまな機能にアクセスしたり、表示されたコンテンツを操作したりできる3D Touchもこの時に初めて登場した。

iPhone SE(2016年3月発売)

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iPhone 6Sの3D Touch は非搭載だったが、その小さなボディでiPhone 6sとiPhone 6s Plusと同じパフォーマンスを実現したiPhone SE。撮影時にその前後の瞬間も併せて表示できるLive Photosというユニークな機能も搭載された。コンパクトなサイズ感のスマートフォンを好むユーザーには特に愛されているモデルだ。

iPhone 7 / iPhone 7 Plus(2016年9月発売)

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2016年に発表されたiPhone 7。物理ホームボタンは廃止され、Taptic Engineを利用したセンサー式のホームボタンに変更された。また、ヘッドフォンジャックが姿を消し、ワイヤレスのAirPodsが発表されたのもこのタイミングだ。iPhone史上初めてとなる耐水・防塵性能を備え、カメラの機能も向上している。

iPhone 8 / iPhone 8 Plus(2017年9月発売)

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背面パネルをアルミニウムからガラス製に変更し、ワイヤレス充電が使えるようになったのはiPhone 8から。高速処理を実現するA11 Bionicチップを搭載し、優れたパフォーマンスと効率性を実現。また、iPhone 8 Plusは広角・望遠のデュアルカメラを採用しており、2倍光学ズームとポートレートモード機能を備えている。

iPhone X(2017年11月発売)

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iPhoneシリーズの10周年を記念して登場したiPhone X。同シリーズから全面ディスプレイに変更され、3D Touchの代わりにFace IDを搭載した。5.8インチSuper Retinaディスプレイや、デュアル光学式手ぶれ補正を備えた背面カメラなど、パフォーマンス・カメラ機能ともにiPhone8から飛躍的に向上させている。10周年を祝うに相応しいモデルだ。

iPhone XS/ iPhone XS Max(2018年9月発売)

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iPhone Xの全面スクリーンのデザインを引き継ぎ、業界初となるA12 Bionicチップを搭載させたiPhone XS。被写界深度コントロール機能を搭載してポートレートモード撮影ができる先進的なデュアルカメラシステムなど、すべてにおいて当時の最先端を採用。また、IP68準拠となる耐水性能が付いているのもポイントだろう。

iPhone XR(2018年10月発売)

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iPhone XSシリーズの廉価版のような位置づけとして発売されたのがiPhone XRだ。XSと比べてカメラ、フレーム、耐水性能などの機能が少し落ちており、重量などに差はあるが、チップの性能に変わりはなく、本体のスペック自体は高い。価格とパフォーマンスのバランスが取れたモデルだ。

iPhone 11(2019年9月発売)

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A13 Bionicチップを搭載し、処理能力とバッテリー持続時間などのパフォーマンスをさらに向上させたiPhone 11。また新しいデュアルカメラシステムを搭載することで、美しくシャープなビデオ撮影や、屋内や屋外の暗い環境でも明るく撮影できるナイトモード機能を実現。シリーズでは初となるパステル調の鮮やかなカラーバリエーションも話題となった。

iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max(2019年9月発売)

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iPhone 11のハイエンドモデルであるiPhone 11 Pro / Pro Maxは、初となる広角、超広角、望遠のトリプルレンズを搭載。リリース当時、見慣れない3つのレンズに驚いた方もいるだろう。ポートレートモードではプロ並みの背景ぼかしができる上に、夜景モードも搭載されているため、シチュエーション問わずに本格的な写真が撮影できる。最大水深4メートルで最大30分間の耐水性能を備えているのも頼もしい。

iPhone SE 第2世代 (2020年4月発売)

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小ぶりのサイズ感ながら、ハイエンドなパフォーマンスを追求するiPhone SEの第2世代が2020年に登場。高速の処理能力を誇るA13 Bionicチップや、True Toneテクノロジーを採用した4.7インチRetina HDディスプレイを備えつつ、最新のiPhoneとしては比較的手に入れやすい44,800円(税別)という価格が魅力的だった。iPhone 8以来となるホームボタンの復活は、数世代前のモデルに慣れ親しんだユーザーには朗報だったはずだ。

iPhone 12 / iPhone 12 mini(2020年10月発売)

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半年前に発売されたiPhone SEよりもひと回り小さいiPhone 12 miniとともにリリースされたiPhone 12。高速のダウンロードやアップロードを可能にする5Gの通信規格に初めて対応したモデルだ。搭載されているのはアプリの起動やマルチタスクをスムーズにこなすA14 Bionic、セラミックで強化されたSuper Retina XDRディスプレイなど。2モデルにスペックの違いはほぼないが、ビデオの連続再生時間に関してはiPhone 12に軍配が上がるようだ。

iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro Max(2020年10月 / 11月発売)

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iPhone 12 mini、iPhone 12とほぼ同時にリリースされたiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max。iPhone 11 Proで披露されたトリプルレンズの構成はそのままに、ズーム範囲とレンズ機能をさらに強化。光の動きを美しく描き、よりなめらかな露出を可能にするナイトモードのタイムラプス機能も搭載した。また、当時はワークフロー全体でDolby Visionを使ったHDRビデオの体験を可能にする初めてのデバイスでもあった。

iPhone 13 / iPhone 13 mini(2021年9月発売)

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レッド、スターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンクの5色でリリースされたiPhone 13とiPhone 13 mini。”ノッチ”と呼ばれる前面の切れ込み部分のディスプレイが20%小型化されたため、1代前のiPhone 12とほぼ変わらないサイズ感ながら、ディスプレイの表示領域はさらに拡大。動画撮影時にピントが自動で変化し、被写界深度効果を得ながら撮影できるシネマティックモードを新たに搭載したのもポイントだ。

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iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max(2021年9月発売)

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iPhone 13とiPhone 13 miniに備え付けられた超広角カメラ、広角カメラに加えて、望遠カメラも搭載。A15 Bionicチップにより高い処理速度を発揮するトリプルカメラシステムは、シネマティックモードやマクロビデオ、タイムラプス、スローモーション機能を備えており、暗い場所でのパフォーマンスもさらに向上した。バッテリー駆動時間は過去最長となり、最大1TBのストレージを備えた大容量モデルも登場。

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iPhone SE 第3世代(2022年3月発売)

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iPhone 13シリーズで披露されたA15 Bionicチップを搭載して、2022年に新たに発表されたiPhone SE。同モデルならではの特徴であるTouch ID付きのホームボタンを引き継いだまま、5Gに対応したモデルでもある。より高速なダウンロードとアップロードができる上に、モバイルデータ通信中でも高画質のFaceTime通話が可能。5Gの通信速度が不要な際はLTEに切り替えれば、バッテリーを節約できる。

iPhone 14 / iPhone 14 Plus(2022年9月発売)

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衝突事故の検出や、業界初となる衛星経由の緊急SOSなど、安全機能を充実させてリリースされたiPhone 14とiPhone 14 Plus。前回はPro Maxのみに採用されていた6.7インチの大きなディスプレイを搭載したiPhone 14 Plusは、映画のストリーミングやゲームを楽しむのにぴったりだ。動きながらの動画撮影時には、ユーザーの揺れや動きに合わせて調整されるアクションモードも新たに付け加えられた。

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iPhone14 Pro / iPhone 14 Pro Max (2022年9月 / 2022年10月発売)

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ディスプレイの仕様を大幅にアップデートしてリリースされたiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Max。時計、ウィジェット、ライブアクティビティを常時表示するロック画面や、通知やアクティビティの新しい操作方法を提供するDynamic Islandの機能など、細かな使い心地が改良された。また、A16 Bionicチップの性能を活かした、iPhone史上初となる48MPカメラを新たに搭載。メインカメラ、超広角カメラ、望遠カメラのいずれも最大で2倍以上のスペックにアップデートされた。

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iPhone 15 / iPhone 15 Plus(2023年9月発売)

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iPhone 14 Proでも採用されたA16 Bionicチップを搭載したiPhone 15。重要なアラートやライブアクティビティを容易に操作できるDynamic Islandや、実用的なファイルサイズで高い画質での撮影が可能なコンピュテーショナルフォトグラフィの機能などが充実。いずれのモデルも充電とデータ転送のための主な規格であるUSB-Cコネクタを採用しているため、同じケーブルでMacやiPadなども充電できる。

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iPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Max(2023年9月発売)

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リリース時はApple史上最も軽量なProのラインナップだったiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Max。A17 Proチップによって実現したカメラシステムは、どちらもプロレンズ7本分相当の性能に匹敵するという。iPhone 15 Pro Maxはリリース時点ではシリーズ史上最も長い焦点距離120mmにて5倍の光学ズームを実現。また、新しく搭載されたアクションボタンは、着信とサイレントの切り替えができるだけでなく、自分好みのアクションを自由に割り当ててカスタマイズできる便利な機能だ。

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iPhone 16 / iPhone 16 Plus(2024年9月発売)

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2024年9月に発表された最新モデルがiPhone 16だ。新しく搭載されたA18チップは処理速度を大きく向上させているため、ゲームやアプリもスムーズに動作する。48MP Fusionカメラによって、カメラ機能はさらに強化され、プロ級の写真や動画が撮影可能。iPhone 15 Proでのみ利用可能だったアクションボタンは標準で搭載されているため、日々の使い勝手も担保されている。言語や画像を理解して生成したり、複数のアプリにわたってアクションを実行するApple Intelligenceの機能にも注目したい。

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iPhone 16 Pro / iPhone 16 Pro Max(2024年9月発売)

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ブラック、ナチュラル、ホワイト、デザートの高級感ある4カラーでリリースされた iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Max。堅牢性と軽量性を両立するチタニウムのボディには、iPhone史上最大のディスプレイ、および最長の駆動時間を誇るバッテリーを完備。A18 Proを搭載してアップグレードされたカメラシステムにより、スマートフォン初となる4K 120fpsのドルビービジョンのビデオ撮影も可能だ。

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おわりに

2007年の発売以来、携帯電話というカテゴリーを超えて、あらゆる人の生活に欠かせない存在になったiPhone。スニダンでは、最新モデルのiPhone 16をはじめとする近年のモデルを豊富に取り扱っているため、この機会にぜひチェックしてみてほしい。

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