スニダン原宿店長・タフケンが"この夏に履きたいエアジョーダン" Vol.3「AJ3 エアジョーダン3 レトロ "ホワイトセメント リイマジンド"」について
スニダン原宿店の店長であるタフケンに「この夏に履きたいAir Jordan」を「1」から「4」まで1足ずつピックアップしてもらおうという、全4回の短期連載。第3回となる本記事では「Air Jordan 3」のおすすめモデルを聞いた。
「タフケンがこの夏に履きたいエアジョーダン1」はこちら 「タフケンがこの夏に履きたいエアジョーダン2」はこちらストリートのテイストが強すぎず、幅広いスタイルの人たちにオススメな一足
―では前回の記事に続いて、この夏に履きたい「AJ3」についても教えてください。
タフケン:こちらの「Nike Air Jordan 3 Retro "White Cement Reimagined"」です。僕はAJ3も大好きでいろいろなカラーを持ってるんですけど、やっぱり自分の中で3って「Nike Air Jordan 3 Retro OG "Black Cement"」の印象が強いんです。それに比べて「White Cement Reimagined」はストリートのテイストが強すぎず、そういった方向性じゃないファッションやスタイルの人にも手に取ってもらえるデザイン・カラーなのかなって思って。僕自身も履きたいですし、みなさんにおすすめしたい一足でもあります。
「Nike Air Jordan 3 Retro "White Cement Reimagined"」―AJ3のポイントは、やはりこの特徴的な"柄"ですか?
タフケン:そうです。「セメント」もしくは「エレファント柄」とも呼ばれるこちらのデザインが3の特徴ですね。そしてこちらは「Reimagined仕様」になっていまして。アッパー全体に経年変化を施すパターンなどもある一方で、このAJ3はミッドソールとヒールのプラスチックパーツのみにヴィンテージのエイジング加工をしている。そういったさりげないところが、僕はおすすめかなと。
―コーデの仕方としてはどういった雰囲気が合うでしょうか?
タフケン:こちらに関しては、先ほどもお話したようにさまざまなスタイリングで合わせられるかなと思うので、太めのデニムでも細めのタイトパンツでもいいんじゃないかなって思います。
―「AJ3はこういった人にこそ履いてほしい」といったイメージはありますか?
タフケン:それでいうと「AJシリーズって一足も持ってないんだよな。でもAJ1は履いてる人が多いし、他人と被りにくいのがいいなぁ」という方。あとは、ナイキのスニーカー自体・ジョーダンシリーズ自体を着用したことがない方への入門編といいますか、そういった方々におすすめしたいです。
―なるほど。
タフケン:さきほど、AJ2についても同じようなことをお話しましたが、やっぱりシルエット的には「Nike Air Jordan 2 OG "Chicago"(2022)」の方がゴツいので。こちらの方が洗練された、スッキリとしたシルエットなのかなと思います。
―AJ1、2との明確な違いは、こちらの「エアが見える」というところでしょうか?
タフケン:そうですね。ジョーダンシリーズで初めてビジブルエアを搭載した、ティンカー・ハットフィールドのデザインになるので。
―ではこの夏に履きたいAJ3としては、こちらの「White Cement Reimagined」ということで。
タフケン:はい。めちゃくちゃおすすめです。
タフケンのおすすめ「Air Jordan 3」をチェックする※Vol.4「Nike Air Jordan 4 Retro "Industrial Blue"」&「Nike Air Jordan 4 Retro "Bred Reimagined"」は、近日公開予定!