疲れにくいと話題のドクターマーチンの「サンダル」とは?特徴やおすすめモデルを紹介!|コラム

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疲れにくいと話題のドクターマーチンの「サンダル」とは?特徴やおすすめモデルを紹介!|コラムについて

レザーを採用した8ホールブーツや3ホールシューズを筆頭に人気を集める「Dr.Martens(ドクターマーチン)」。秋冬アイテムのイメージがあるブランドだが、実はサマーシーズンに欠かせない「サンダル」も豊富にラインナップしているのをご存知だろうか?しかも、ファッショナブルなのに"疲れない"と評価も高い。そこで今回は、いま注目のドクターマーチンの「サンダル」にフォーカスし、特徴を徹底解説!おすすめモデルも併せて紹介する。

目次

英国を象徴するシューズブランド「Dr.Martens(ドクターマーチン)」

いまやストリートで見ない日はないと言っても過言ではない「Dr.Martens(ドクターマーチン)」。定番の8ホールブーツや3ホールシューズなど、ファッショナブルなレザーシューズを展開するブランドだ。英国を代表するブランドとして親しまれているが、発祥はドイツ。1945年、戦後のミュンヘンにて兵役に従事していた25歳のクラウス・マルテンス博士が自身の足の怪我をきっかけに開発した「エアクッションソール」が、英国の老舗シューズメーカーの目に留まったことで、英国でブランドの歴史の幕を開けた。

頑丈で耐久性のあるつくりのおかげでワークブーツとして履かれていたシューズだったが、労働者階級の若者たちのカルチャー集団"モッズ"や"スキンズ"に注目され、彼らのワードローブに。労働者階級の反骨精神を自己表現するファッションアイテムとして浸透していった。60年代後半~70年代に入ると、ロックやパンクのミュージシャンが履き始め、音楽シーンにも進出。音楽好きの人々の足元に欠かせないアイテムとなっていき、カルチャーを象徴するアイテムへと成長していく。いまでは歴史ある定番モデルに加え、トレンドを交えたさまざまなデザインのアイテムを展開。自身の個性をアピールできるジャンルにとらわれないデザインが、感度の高い洒落者の心を掴んでいる。

ドクターマーチンの「サンダル」ってどんなの?気になる特徴は?

あらゆるタイプのサンダルが登場している昨今。選択肢が豊富なサンダルの中から、あえてドクターマーチンのサンダルを選ぶ理由とは?ここでは、気になる特徴を徹底解説する。

①アイコンの意匠を受け継いだクラシックなデザイン

ドクターマーチンのサンダルは、サンダルだからといって定番のブーツやシューズと180度違うデザインに変更せず、ブランドらしいクラシックなデザインを反映。ドクターマーチンを象徴するイエローステッチ、"AirWair"と書かれたヒールループのデザインへの落とし込みなど、アイコンの意匠を継承している。一目見ただけでドクターマーチンだと分かる特徴的なデザインが、往年のドクターマーチンファンの心をとらえて放さない。また、世にカジュアルなサンダルが多い中で独特な存在感を放ち、一味違う夏のスタイルを楽しませてくれる。

②履く度に馴染むレザー素材

レザーシューズブランドらしく、多くのモデルにレザー素材を使用しているのも他のサンダルブランドとは一線を画すポイントだ。アッパーにレザーを使用することで、カジュアルになりすぎず、スタイリングにレザーならではの重厚感や上品さも加味できる。また、レザーは履けば履くほどに味わいが増すので、長く愛用できるのもいいところ。手入れをすることで足馴染みの良さが増し、自分の足にフィットする疲れないサンダルへと育っていく。レザーの種類も豊富で、艶感があるものからシボ感があるリッチなもの、マットなコーティングを施したものまで風合いもさまざま。何年も履ける耐久性の高いタフなレザーサンダルをゲットするなら、ぜひドクターマーチンのサンダルをチェックしてみてほしい。

③疲れにくいエアクッションソール

ドクターマーチンを語る上で欠かせない「エアクッションソール」も、ほとんどのサンダルに採用されている。クラウス・マルテンス博士が開発したこの独特なソールは、小さな仕切りの中にひとつひとつ空気を密封することでクッション性をアップ。高いグリップ力を発揮し、快適な歩行をサポート。まるで空気の上を歩いているかのような履き心地のソールをサンダルにも落とし込むことで、"疲れにくいサンダル"として高い評価を得ている。また、ソールサイドにツートンの溝を付けているのもドクターマーチンならではのディテール。この特徴があることによってさらに装いにメリハリが付き、他のシューズとの差別化を図っている。

④好みのモデルを見つけやすい豊富なラインナップ

ブーツやシューズのイメージがあるブランドだが、実はサンダルのラインナップもかなり幅広い。数年前は、数型しかバリエーションがなかったのだが、昨今の人気ぶりから品揃えを拡大。コラボモデルのベースに採用されることも多く、ブランドの春夏のメインカテゴリーとしてプッシュされているほど。バックルが付いたモードなサンダルから、人気の高いグルカタイプ、今年は特に注目されている甲を覆うタイプのモデルなど、豊富なデザインがズラリ。ソックスと合わせても履けるアイテムが多いので、ロングシーズン活躍する。日々の着こなしにフィットする自分好みの一足が見つけやすいのも、ドクターマーチンのサンダルが人気を博している理由だ。

購入の際に気を付けたいサイズ感

モデルを決めた後、気になるのがサイズ感だ。基本的にレザー素材を使用しているサンダルなので、足に合わないサイズを選んでしまうと靴擦れが起きてしまい、せっかく購入したのにシューズボックスで眠ってしまう……なんてことになり兼ねない。そこで注意しておきたいポイントは、素足で履くことが多いサンダルなので、基本はジャストサイズを選ぶこと。ハーフサイズがないブランドのためサイズに迷いがちだが、多少窮屈だと感じる場合は、レザーが伸びて後に足馴染みが良くなることを考慮して小さめを選ぶと◎。大きいサイズを選んでしまうと、足が靴の中で泳いで擦れが起こったり、ソールを引きずってソールの摩耗にも繋がってしまいだらしなく見えてしまう。サイズ選びに迷ったときは"大きいよりもやや小さめ""できるだけジャストサイズに近いフィット感を選ぶ"ということを頭に入れておいてほしい。

ドクターマーチンの人気「サンダル」8選

ここからは、豊富なラインナップの中から、編集部おすすめのモデルを厳選。押さえておきたい定番モデルからトレンドのデザインを取り入れたシーズンモデル、コラボモデルを紹介する。

GRYPHON サンダル

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ドクターマーチンの定番サンダル「GRYPHON」。アニリン仕上げを施したブランドレザーを用いることで、上品な艶感を演出する一足だ。甲の部分には太めのストラップ、他2本のストラップが付いた構造で、フィット感も抜群。シルバーの調整可能なバックルが付いており、モダンなサンダルスタイルを楽しませてくれる。ステッチやヒールループもオールブラックでまとめており、さまざまなスタイリングに馴染む。春や秋はソックスを合わせた着こなしもおすすめだ。



MYLES サンダル

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足入れしやすいスライドタイプのサンダル。バックル付きのストラップなので、自分の足に合わせてフィット感を調整できる。ソールには、軽量でギザギザとした形状が特徴のZEBRILUSソールを用い、ファッション性と軽量性をアップ。フットベッドには厚みがあり、程よい厚底感で脚長効果も期待大だ。ウェルト部分に配されたイエローステッチが特徴で、ドクターマーチンのDNAを感じられる仕上がりも◎。毎シーズン人気のサンダルなので、真夏には在庫切れになることが多いアイテム。気になる方は、早めのチェックがおすすめだ。



BLAIRE サンダル

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一本一本のストラップをやや細めに設定し、上品な雰囲気を醸す「BLAIRE」。程よく肌が隠れる仕様で、涼し気ながらもレザーの重厚感も感じられるデザインが魅力だ。アンクルストラップにはバックルが付いており、しっかりと足をホールド。"AirWair"と書かれたアクセントになるヒールループ付きで、バックスタイルもカッコよく決めてくれる。「MYLES」同様のファッショナブルなシャークソールを用い、軽量性も兼ね備えた優秀モデルだ。



LAKETEN スライド サンダル

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シューズとサンダルの中間をとったようなルックスで、シーズンレスに活躍するサンダル。アッパーには抜け感を加えるベージュカラーのスエードを採用。光沢感のあるレザーとは一味違う風合いを見せるスエードは、大人顔の着こなしに重宝する。フットベッドにもスエードを使用しているので足当たりも快適。ドクターマーチンらしいイエローステッチも健在だ。ブランドロゴが入ったマットなゴールドバックルで、リッチな雰囲気を醸している。ここ最近流行っているトレンドの形は、旬のサンダルスタイルを楽しみたい方にうってつけ。



WRENLIE フィッシャーマン サンダル

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サンダルコーデにもちょっぴり渋さが欲しいという方には、シボ感のある男前な一足をレコメンド。太めのベルトを編み込むことでアッパーにボリューム感を出し、厚みのあるソールでアッパーに劣らない存在感をアピール。重量感のあるグレインレザーは柔らかく、履き始めから足当たりが良いのでレザーサンダル初心者にもおすすめだ。アッパーの深みのあるブラウンとバックルのマットなゴールドカラーが絶妙にマッチし、上質なムードを漂わせる。抜け感がありながらも甲をしっかり覆うタイプなので、キレイめにもカジュアルにもいける万能選手。ワードローブに一足持っておきたいおすすめサンダルだ。



AYCE スライド サンダル

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軽量かつ頑丈なアウトソールを使用した「TRACT」シリーズのスライドサンダル。定番ブーツの踵部分に配されているヒールループをアッパーに施したユニークなデザインが特徴だ。アッパーには、ファブリックとPUコーティングが施されたマットなレザーを用い、軽量性をさらにアップしている。トレッドデザインが特徴的なアウトソールとカジュアルなアッパーを組み合わせた「TRACT」シリーズならではのデザインは、オールレザーのサンダルとはまた違った雰囲気に。ステッチの間隔も他モデルより狭くなっているのも、このシリーズの特徴だ。



Dr.Martens Jorge × Pleasures

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2015年にアメリカ・ロサンゼルスで創立された「Plesures(プレジャーズ)」とのコラボモデル。グランジ、メタル、パンクといった音楽のルーツを持ったブランドで、ドクターマーチンと同じくサブカルチャーに関わってきた歴史を持つ。そんな両者のコラボサンダルには、バックストラップを備えた「JORGE」を採用。90年代のZINEカルチャーのDIY スタイルからインスパイアされたデザインが特徴で、アッパーには上品な筆記体でブランドロゴが描かれている。ブラック & ホワイトのモノトーンデザインに、ドクターマーチンのイエローステッチが映える仕上がりに。フットベッドには両者のブランドロゴが入ったプレミアムな一足。

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Y's × Dr.Martens Dayne Y’s "Black"

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ドクターマーチンと長年タッグを組んでいる「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」のレーベル「Y’s」とのコラボサンダル。ドクターマーチンの「DAYNE」をベースに、アンクルストラップを付けることでフィット感をチューニング可能。軽量なZEBRILUSソールを用いることで、全体に重厚感がありながらも履き心地は軽やかに仕上がった。ブランドロゴ入りの金具はすべてダールブラックを採用し、モードなデザインに着地させている。レザーアッパーの経年変化も同時に楽しめるスタイリッシュなサンダルは、長く愛用できること間違いなさそうだ。

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おわりに

多くの人々から愛されるドクターマーチン。レザー素材ならではの上質感とドクターマーチンのカジュアル感が融合したサンダルは、毎日のスタイリングを格上げできる。さらに疲れにくいということもあり、ゲットしない手はないだろう。ぜひ、これを機にドクターマーチンのサンダルをチェックしてみてほしい。

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