おすすめのアメカジブランド4選。コーデに欠かせないアイテムも紹介|コラムについて
アメカジとは、日本で誕生したアメリカ流のカジュアルファッションのこと。着心地の良さや機能性に優れており、タウンユースとしても人気が高い。アメカジのおすすめブランドやコーデに欠かせないアイテムをチェックしよう。
ヴィンテージテイストが魅力。HUMAN MADE(ヒューマンメイド)
ヒューマンメイドは、A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ)の創始者であるNIGO氏が立ち上げた東京発のブランドだ。 「The Future Is In The Past(過去と未来の融合)」がコンセプトで、ヴィンテージとストリートスタイルを融合したユニークなテイストが魅力である。 アメカジブランドであるWAREHOUSE(ウェアハウス)の技術協力の下で制作されており、日本のクラフトマンシップと、東京らしい遊び心満載のアイテムがそろう。
描き下ろしのデザインに注目
ヒューマンメイド KAWS(カウズ) Tシャツ #3 "ホワイト"
「ロゴTシャツ」は、アメカジコーデに欠かせないアイテムの一つ。アメカジブランドのTシャツはデザインやプリントの技法にこだわりがあるものが多く、デニムパンツやチノパンと合わせるだけで、旬のスタイルが完成する。 ヒューマンメイドでは、2021年7月にカウズとのコラボアイテム「カウズ Tシャツ」をリリース。ヒューマンメイドのグラフィックをデザイナーのKAWS氏が描き下ろしたもので、デザインは全5種ある。 #3のホワイトは、「HUMAN MADE」のロゴが大きくデザインされた存在感のある一着だ。ホワイトとレッドの色の対比も美しい。
スニダンで詳細を見るアイコニックなロゴがポイント
ヒューマンメイド ハート スウェット フーディー "ブラック"
数あるアメカジスタイルの中でも、おしゃれさと機能性を兼ね備えているのが、スウェット生地のパーカーだ。フルジッパーやプルオーバーなどがあり、シーズンレスで着用できる。 ヒューマンメイドのハート スウェット フーディーは、ブラックのパーカーにアイコニックなハートのロゴが描かれたプルオーバータイプ。左の袖口にも、さりげなくロゴがあしらわれている。 一枚でラフに着こなすのもよいが、ジャケットやコートのアンダーウェアにするのもおすすめだ。
スニダンで詳細を見る羽織るだけでコーデが完成
ヒューマンメイド ウール ビーバーブロック チェック シャツ "レッド"
秋冬のアメカジコーデに取り入れたいのが、ネル生地のチェックシャツだ。元々は、労働者のためにつくられたワークウェアの一種であったが、1970年代ごろからファッションアイテムとして受け入れられるようになった。 ウール ビーバーブロック チェック シャツは、レッドを基調としたブロックチェック柄のネルシャツ。後身頃には、ヒューマンメイドのロゴが大きくプリントされている。胸元のハート型のボタンやロゴなど、ディテールへのこだわりにも注目したい。
スニダンで詳細を見る上品なアメカジを目指すなら。Polo Ralph Lauren(ポロラルフローレン)
アメカジはラフな印象が強く、アイテムの選び方によっては子供っぽくなってしまうことは珍しくない。大人の上品なアメカジを目指すなら、ポロ ラルフローレンのアイテムをチェックしてみよう。 日本では、ポニーの刺繍が入ったポロシャツをイメージする人が多いが、アメリカでは「アメリカントラッドブランド」として人気が高く、ラインナップも豊富だ。 イギリスの伝統的なスタイルをアメリカ流にアレンジしたデザインが特徴で、カジュアルさの中にもクラシカルな雰囲気が感じられる。
紺と白のベーシックな組み合わせ
ポロ ラルフローレン MLB ヤンキース ジャケット "ネイビー"
ポロ ラルフローレンには、アメリカのMLB球団とコラボしたアイテムが数多く存在する。ヤンキース ジャケットは、New York Yankees(ニューヨーク・ヤンキース)とのコラボジャケットで、2021年5月にリリースされた。 フロントにはチームのユニフォームをイメージした刺繍、バックにはチームロゴとポロ ラルフローレンのグラフィックが大きめにあしらわれており、ファンにはたまらないデザインになっている。
スニダンで詳細を見る他人と差がつくコラボアイテム
ポロ ラルフ ローレン Ron Herman(ロンハーマン) ロゴ スウェット フーディー "グレー"
スウェットパーカーをおしゃれに着こなすなら、ロゴ スウェット フーディーがおすすめ。ポロ ラルフローレンとロンハーマンとのコラボアイテムで、セットになるパンツも発売されている。 パーカーの胸元には、ポロ ラルフローレンのオリジナルロゴを刺繍。バックには、ロンハーマンの創業年である「76」をホワイトでナンバリングした。 グレーのパーカーというと、ありきたりで野暮ったい印象になりがちだが、ライトグレーとホワイトの組み合わせによって、都会的な雰囲気に仕上がっている。
スニダンで詳細を見るラフながら上質な一着
ポロ ラルフローレン ダブルアールエル クラフツマン エルエス スポーツ シャツ "ブルー"
クラフツマン エルエス スポーツ シャツは、ラルフローレンのブランドの一つであるRRL(ダブルアールエル)からリリースされている。 デニム素材を用いたインディゴブルーのワークシャツで、どんなワードローブにも自然となじむのが特徴だ。装飾が少ないため、大人でも着こなしやすく、厚みも程よいためシーズンを問わずに着用できるのも魅力。 ダブルアールエルは、カントリーやヴィンテージの雰囲気を取り入れたワークウェアが中心で、アメリカンスピリットを体現するブランドとして定評がある。
スニダンで詳細を見るこだわりの詰まったディテール。WIND AND SEA(ウィン ダン シー)
ウィン ダン シーは、ファッションブランドのブランディングや、ショップ内装・植栽のディレクションなどを手がける、熊谷隆志氏が創設したブランド。 アメリカのヴィンテージ古着をメインとするセレクトショップとしてスタートしたが、2018年にオリジナルアイテムを扱うブランドにシフトチェンジした。 デザインはシンプルかつ個性的で、人気の高さは有名ブランドに引けを取らない。コラボパートナーの幅が広く、遊び心を感じさせるアイテムが多いのが特徴だ。
ラインストーンのロゴが輝く
ウィン ダン シー シー ライン ストーン フーディー "ホワイト"
人とかぶりにくく、一枚でも様になるパーカーを探している人におすすめなのが、シー ライン ストーン フーディーだ。 クリーンなホワイトカラーの生地に、ラインストーンのロゴが前面と後面にあしらわれており、存在感は抜群。洗練された印象で、個性的ながら派手すぎない。 ファスナーのないプルオーバータイプで、前面にはカンガルーポケットを採用。モックネックやタートルネックのシャツをインナーに合わせ、レイヤードを楽しむのもよい。
スニダンで詳細を見る存在感あるプリントとチェック柄
ウィン ダン シー HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー) x WDS チェック シャツ "レッド"
ヒステリックグラマーとのコラボアイテムで、「ただのアメカジじゃつまらない」「ロックテイストも好き」という人にぴったりの一着だ。 レッドを基調としたチェック柄はアメカジの定番だが、バックには「HYSTERIC GLAMOUR WIND AND SEA」のレタリングと、ヒステリックグラマーのガールがデザインされており、個性が際立つ。 胸元にプリントされた「HYS&SEA」のロゴも、コラボアイテムならではの特別感を演出している。
スニダンで詳細を見る1960〜80年代のエレメンツ。HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)
via:HYSTERIC GLAMOUR
ヒステリックグラマーは、デザイナーの北村信彦氏が1984年に立ち上げたブランドで、アメリカンカジュアルがベースにある。 ロックミュージックやアートをはじめ、1960~80年代のさまざまなポップカルチャーの要素を反映し、着る人に個性と独特の雰囲気を与える。ブランドの立ち上げ当初はレディースが中心だったが、2001年からはメンズアイテムも展開中だ。
大人カジュアルコーデの定番
ヒステリックグラマー RW CLASH加工デニムスリムストレートパンツ "ライトインディゴブルー"
ヒステリックグラマーのアイテムは多岐にわたるが、その中でもデニムパンツはラインナップが豊富だ。すっきりとしたデザインのストレートもあれば、50年代のリアルヴィンテージもあり、デニムだけでもさまざまなおしゃれが楽しめる。 RW CLASH加工デニムスリムストレートパンツは、自然なしわを加工によって再現しているのが特徴。しわを樹脂で固めているため、一般的なデニムパンツよりも立体感がある。新品のうちから、長く使い込んだようなユーズド感を味わえるアイテムだ。
スニダンで詳細を見る90年代のファッションがテーマ
ウィン ダン シー ヒステリックグラマー x WDS バーシティ ジャケット "ブラック"
ウィン ダン シーとコラボしたバーシティジャケットは、ロックなテイストやヴィンテージ感を求める人におすすめ。フランネルのボディーとレザー調の袖口がポイントで、これだけでコーデが完成する。 袖口と胸元にはワッペン、後身頃にはロゴをあしらったデザインが施されており、スペシャル感も十分だ。ホワイトとブラックのシンプルな配色なので、帽子・アクセサリーなどの小物で遊びを効かせるのもよい。
スニダンで詳細を見るおわりに
アメカジは奥が深く、カレッジスタイルやミリタリースタイル、ウエスタンスタイルなど多種多様なスタイルが存在する。アイテムの選び方によって、ラフにもハードにも仕上がるため、まずは自分が好きなスタイルをチェックしてみよう。 自分のスタイルがなかなか決まらないという人は、アメカジブランドからアイテムを探すのがおすすめ。ブランドごとに個性があり、ディテールにもこだわりが詰まっている。他人と差がつくコラボアイテムも多く、ファッションが一層好きになるはずだ。その他関連する記事
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