フェイク品に要注意!「DIORのブックトート」の真贋鑑定ポイントとは?

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フェイク品に要注意!「ディオールのブックトート」の真贋鑑定ポイントとは?について

性別・世代を問わず幅広い層からの高い人気を誇る「DIOR(ディオール)」のアイテム。みんなの憧れのブランドだけあって、二次流通市場にはフェイクがあるのが現状だ。そこで今回は「スニダンのプロ鑑定士たちが、いかにしてリアル/フェイクを見抜いているのか?」について、人気アイテム「ブックトート」を例に鑑定ポイントを紹介する。この記事が、買う人・売る人双方にとっての安心材料になれば幸いだ。

目次


人気アイテム「DIORのブックトートとは?」

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2016年にラフ・シモンズ氏の後任としてディオールのクリエイティブ・ディレクターに就任した、元「ヴァレンティノ」のマリア・グラツィア・キウリ氏。同氏が手がけたのが、この「ブックトート」だ。ブランドを象徴するアイテムだけあって、「ディオール オブリーク」のモチーフが全面に刺繍されているのがポイント。「毎日必要なものをすべて収納できるようデザインした」とされる本アイテムは、日々の暮らしをより豊かに格上げしてくれるに違いない。

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鑑定ポイント:その1「パッと見た時のビジュアルの差」

この「ブックトート」というアイテムには、バッグの真贋鑑定における重要な手がかりとなる"金具"が存在しない。そのため、パッと見た時のビジュアルの差に注目する必要がある。

リアルのポイントとして挙げられるのは「バッグを置いた時、全体がしっかりとした形を保っていること」「刺繍・オブリーク(一面にデザインされたモノグラムロゴ)が美しいこと」「温かみのあるベージュの糸が使われていること」だ。

一方でフェイクにはそれらがなく、逆に「全体的に色がくすんでいる」「ブランドロゴのフォントがリアルと異なる」などが挙げられ、遠目で見てもチープな印象を受けることが多い。

鑑定ポイント:その2「糸と刺繍」

ではここから、さらに詳しいディテールを見ていこう。まずチェックすべきは、その「糸と刺繍」について。リアルとフェイクでは、果たしてどのくらいの差が出るものなのだろうか?

リアルに使われている糸は「質感のある麻綿であり、その一本一本に立体感がある」。さらに「糸に乱れのない美しい配列」であり、なおかつ「すべて同じに見えるが、じつはそれぞれ異なるモノグラムのロゴ」が特徴だ。

しかしフェイクは「細く、ナイロンのような質感の糸」で、なおかつ「プリントされたような均一でパターン化された刺繍」。そしてなにより、リアルとは色味が異なる。

鑑定ポイント:その3「結合部と持ち手」

さらに視点を変えてみると、さまざまな箇所に真贋鑑定のポイントは隠されている。

その一つがバッグのサイド部分における「結合部」であり、こちらの処理の仕方やクオリティに大きな差が出る。

さらに「持ち手部分」も大切で、リアルは「硬い芯材が使われており、自然な角度・形状を保つ」のに対して、フェイクは「形状をキープできないような芯材が入っている」。

鑑定ポイント:その4「ブランド品の"顔"であるロゴ」

そしてなにより大事なのが、ブランド品の"顔"ともいえるロゴ部分。

まずリアルの特徴として「すべて縦糸で織られており、立体感が出るため模様が際立つ」「『S』の文字が特徴的で、やや左に傾いている」「ロゴ上下には規則性のない斜めの刺繍で、糸の並びが美しい」などが挙げられる。

だがリアルのジャガードが複雑すぎるため、これを機械でコピーしようとしたフェイク品は「糸の乱れが激しく現れる」という。そして縦糸を使っていたとしてもリアルのような立体感が出ておらず、平面的になるものも多い。

鑑定ポイント:その5「付属品としてのギャランティ」

ここまでアイテム"そのもの"を見てきたが、ここからは付属品である「ギャランティ」の鑑定ポイントにも目を向けたい。

こちらは2021年まで使われていたギャランティだが、リアルは「パールのような光沢感」があり、さらに「裏面に購入情報と商品型番を手書きで記入する方式」になっている。さらに「バーコードに特徴的な凹凸」が見られ、なおかつ「カード全面に書かれたブランド名のプリントが美しいこと」もポイントだ。

さらに2022年からは手書きの情報記入欄がなくなり、本体にNFCを装着した商品が流通しはじめている。こちらのリアルは「ブラックライトで照らすと『D』の文字が浮かび上がる仕様」になっている。

おわりに

人気ブランドのアイテムを二次流通で手に入れる場合、常に「それは本当にリアルなのか?もしかしたらフェイクではないか?」という心配がつきまとう。せっかく手に入れた憧れの品が偽物だった時の落胆具合は、計り知れないだろう。

だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。本記事では「ディオール」を紹介したが、他にもさまざまなハイブランドを取り扱っているので、ぜひこの機会にサイトをチェックしてみてほしい。

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