「ポーター」の人気リュック10選。日本が誇る名品が愛され続ける魅力とは?|コラム

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「ポーター」の人気リュック10選。日本が誇る名品が愛され続ける魅力とは?|コラム 1枚目 via:prtimes

「ポーター」の人気リュック10選。日本が誇る名品が愛され続ける魅力とは?|コラムについて

優れた技術と高い品質で世界から支持される、ジャパンメイドのアイテムたち。中でも「カバン」というカテゴリーにフォーカスしたとき、真っ先に候補に挙がると言っても過言ではないのが、創業85年以上を誇る老舗カバンメーカー「吉田カバン」だ。

今回は、吉田カバンを代表するブランド「PORTER(ポーター)」より、特に人気を集める「リュック」に注目。ポーターが長きにわたって愛される魅力に触れながら、リュックの選び方に加えて、定番からコラボまでの人気モデルを厳選して紹介する。

目次

国内外から支持を集める老舗カバンブランド「ポーター」

「ポーター」は、1935年に創業された老舗カバンメーカー「吉田カバン」最初のオリジナルブランド。ブランド名は「ホテルなどでお客様のカバンを預かるポーターという職業が、常にカバンに触れ、カバンの良さを知る者である」ということに由来しており、ブランドロゴにもホテルのポーターが描かれている。

日本の職人たちの熟練した技術を反映したクラフツマンシップ溢れるディテールや、カジュアルからクリーンまで幅広いスタイルに合わせやすい汎用性の高さが特徴。創業者である吉田吉蔵氏が掲げた「一針一針を丁寧に縫い合わせていくように、カバン作りの全ての工程に手を抜かずに全力で作り上げる」という「一針入魂」の精神が反映されたバッグたちは、日本国内に留まらず、世界中の幅広い世代から支持を集めている。

なぜポーターは愛され続けるのか。その3つの魅力とは?

1962年に登場して以来、安定した人気を誇り、長い間愛され続けてきた「ポーター」のアイテム。どのような点に多くの人々が魅了されているのか、気になる魅力を解説していく。

創業者の想いが込められた、こだわりのジャパンメイド

近年多くの製造業者が、縫製技術が高まっているのにコストが低い東南アジアへ拠点を移している中、ポーターは創業時から変わらずジャパンメイドを貫いている。というのもそれは、創業者の吉田吉蔵の「日本の職人さんを絶やさないでくれ」という意思を受け継いでいるからだそうだ。さらに、デザイナーと職人がしっかりと対話できる環境であることを重視しており、デザイナーの魂や想いがそれぞれのバッグに込められているのも魅力。ポーター専門の工場はなく、裁断から縫製までのすべての工程は信頼のおける熟練した職人によって行われている。細かな部分にまでクラフツマンシップを反映することで、ポーターのカバンならではの上品なルックスが完成しているのである。

毎日使いたくなるシンプルなデザインと収納力

ポーターのカバンは、どれもシンプルなデザインでオンオフ問わず使える汎用性の高さが魅力。ただシンプルなだけでなく、着こなしをスマートに見せてくれるスタイリッシュさが人気の理由で、スウェットやジーンズなどのストリートスタイルから、シャツやスラックスなどのきれいめスタイル、スーツを着るビジネスシーンまで幅広いスタイルに合わせられるラインアップがポイントだ。また、使いやすさを考慮した収納力も見逃せない。複数のポケットを配置したり、サイドファスナーからメインコンパートメントにアクセスできたりと、長い間カバンと向き合ってきた老舗ブランドならではのノウハウが至るところに詰め込まれている。

ガシガシ使ってもOK。長く愛用できる高い耐久性

ポーターは耐久性のある素材を使ったモデルも数多く存在する。車のエアバッグや防弾チョッキに使用されるような生地を採用したり、経年変化を楽しめるようにと、あえてメッキが剥がれる加工を施したパーツを用いたモデルも展開。使い込んでもヘタれず、味わいの増す素材使いも、多くの人々から長きにわたって愛されてきた理由と言えるだろう。

自分のスタイルに合う、ポーター リュックの選び方

ポーターのリュックをGETしたいと蓋を開いてみたはいいけれど、ラインアップが豊富すぎてどれを選べばいいか分からない……と迷っている方も多いのでは?本項目では、そんな方に向けてポーター リュックの選び方を伝授する。

まずは、人気シリーズをチェック!

最も分かりやすいのは、人気シリーズをチェックすること。数あるラインアップの中で、ランキング上位に入っていたり、愛用者が多いモデルは、それに見合ったデザインや機能を搭載している。まずは人気シリーズをチェックし、その中から気に入ったものを選ぶのも一つの方法だ。本記事後半で人気モデルを紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてみてほしい。

自分のスタイルに合ったデザインと収納力をチェック

ポーターのリュックは、幅広いシーンに対応するシンプルでスタイリッシュなデザインが魅力。だからこそ、どれを選べば良いか迷ってしまうのだが、モデルによってデザインはさまざま。無駄を削ぎ落してミニマルを追及したものから、ミリタリーからインスパイアされたファッション性の高いモデルまで、シンプルなデザインは共通していながらも雰囲気の異なるモデルが並んでいる。またカラバリも豊富でブラック、グレー、カーキ、ネイビーなど、毎日の着こなしにすんなり馴染む色味がズラリ。ゆえに使用シーンをしっかりとイメージし、もっとも合わせやすそうなデザイン&カラーを選ぶのが大切だ。そして、収納力はモデルによって異なるので、ポケットの数、PCや書類が入るか否か、ファスナーの位置や仕様をチェックすることで、自分が求めているものにぴったりの相棒が見つかるはずだ。

使う頻度やシーンに合わせた素材をセレクト

魅力の部分でも触れたが、ポーターのリュックは耐久性のある素材や、耐水性のある生地を使ったモデルが多い。毎日使うのであれば、耐久性の高い生地を採用したモデルを選んだり、重要な書類やアイテムを入れることが多い場合は耐水性を重視するのがおすすめ。使う頻度やシーンなど、自分のスタイルに合った素材を選ぶのが、リュック選びを成功させるコツだ。

ポーターの人気リュック10選

魅力と選び方を理解したところで、気になる人気モデルをご紹介。入手困難となっているコラボモデルから、押さえておきたい定番人気モデルまで厳選してピックアップ。

1.sacai x PORTER | Double Pocket Backpack

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細かな部分に技術や工夫を凝らした独特のデザインに定評のある「サカイ」とのコラボモデル。左右で異なる形状とデザインのフロントポケットを配置したアシンメトリーなデザインがサカイらしい。サカイのオリジナルファスナーが付き、ロゴの位置にはファスナーテープと同色のナイロンテープのディテールを追加。ワーク感を高めるカーキにリュクスなゴールドパーツを加え、カジュアルにもきれいめにも振れるモデルに仕上がっている。

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2.Yohji Yamamoto Pour Homme x PORTER | CRASH NYLON BACKPACK

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タイムレスでモードなデザインが特徴の「ヨウジヤマモト」とのコラボバックパックは、フロントに斜めのファスナーを配置した印象的なデザインに。下部にアウトドア感を醸し出すドローコードを採用し、機能的なディテールをモダンに表現した。メインコンパートメントに加え、PCを収納できるクッション材入りのポケットを装備。左右のショルダーストラップの間隔を調整するチェストストラップには、マグネットで簡単に開閉できるドイツのFID LOCK®︎社製のオリジナルパーツを採用。オンオフ問わず使える優秀モデルだ。

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3.CLOT x PORTER | Backpack

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タイムレスでモードなデザインが特徴の「ヨウジヤマモト」とのコラボバックパックは、フロントに斜めのファスナーを配置した印象的なデザインに。下部にアウトドア感を醸し出すドローコードを採用し、機能的なディテールをモダンに表現した。メインコンパートメントに加え、PCを収納できるクッション材入りのポケットを装備。左右のショルダーストラップの間隔を調整するチェストストラップには、マグネットで簡単に開閉できるドイツのFID LOCK®︎社製のオリジナルパーツを採用。オンオフ問わず使える優秀モデルだ。

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4.SSZ x PORTER | 2P4L Backpack

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サーフィンとスケートというカルチャーを通して、自分たちがいま着たい服やスタイルを表現するレーベル「エスエスズィー」とのコラボバックパック。運動会の二人三脚をヒントに制作され、フロントとバックそれぞれにショルダーベルトを配した両A面のユニークなデザインがポイント。モデル名の「2P4L」は、「2people 4legs(二人四脚)」を表現している。ポーターらしいシンプルなデザインにエスエスズィーの斬新なエッセンスを加えたモデルは、普通のリュックでは物足りないという個性派にうってつけ。

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5.PX TANKER DAYPACK

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ポーターの代名詞的存在である「タンカー」シリーズのコンセプトショップ「PORTER EXCHANGE」略して「PX」の限定モデル。タンカーのデザインをベースとし、フライトジャケットのMA-1をモチーフにした3層構造のボンディング生地を採用。MA-1のライニングに用いられているレスキューオレンジのアクセントを効かせた配色や、内装には軍用品の規格を表すMILスペックタグをプラス。スナップボタンなどの金具部分には、使い込む度に塗装が剥がれるように、経年変化を楽しめる加工を施した。サイドにはミリタリーバッグをモチーフにしたギミックを備え、スマホやイヤホンなどの小さなものを収納しやすいビニールポケットやメッシュポケットを採用した利便性も◎。A4サイズの書類や13インチのPCが入る日常使いしやすい仕様で、ヘビロテアイテムに躍り出ること間違いなしの名品。



6.PX TANKER TACTICAL PACK

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同じく「PX」シリーズから登場した「タクティカルパック」は、フロントやサイドにサイズや形状の異なるポケットを配置した機能的なモデル。上部は、ヘルメットのようなフォルムに仕上げ、他モデルとは一線を画すデザインに。同シリーズのデイパックと同様のビニールポケットやメッシュポケットを装備。サイドのファスナーは、メインコンパートメントに直接アクセスができたり、13インチのPCが収納できるポケットもフラップを開けずにアクセスできるなど、使いやすさとデザイン性を両立している。



7.HEAT DAYPACK

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スタイリッシュなデザインが魅力の「ヒート」シリーズのバックパックは、耐久性と耐水性に優れた2種類の異なる素材を採用。耐熱・耐摩擦・引裂強度に優れた66ナイロン糸の日本製バリスターナイロンをメイン素材に、一部には工業用資材としても用いられる耐水性の高いターポリン生地を使用。シンプルなデザインながら、異素材が生み出す絶妙なコントラストが楽しめる。フロントにナイロンテープを一定間隔で縫製することでポーチや小物を取り付けられるPALSを採用するなど、随所にミリタリーのギミックをプラス。生地のたるみを防止する厚手のナイロンテープを配し、しっかりとした立体的なシルエットに仕上げられている。ヌメ革の着脱式キーホルダーとPORTERの刻印入りマグライトが付属しているのも見逃せないポイントだ。



8.PLAN RUCKSACK

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旅行にも使える機能的なリュックを求めるなら「プラン」シリーズのリュックをチェック。ダブルジップで開閉できる使いやすいポケットや複数のポケットがあり、細かなものを整理整頓して収納できる。メイン素材には、弱撥水加工を施したナイロンツイルにソフトな光沢と透明感を持つPVC加工を施した生地を採用し、小雨程度の雨水に対応。最も良質な北米・欧州の原皮を革パーツに使用したこだわりもグッド。ポリエステル100%の先染めの糸を高密度に織り上げたテープを使用し、光沢感のある上品な風合いに仕上げられている。ミニマルなデザインに、妥協しない素材選びを採用したこだわりのモデル。



9.MOTION BACKPACK

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どんなシーンでも取り入れやすいシンプルなデザインに、操作の面白さや使いやすさを反映した「モーション」シリーズのバックパック。収納口を素早く開閉できるテープや、ショルダーベルトの長さ調節が簡単に行える機能を搭載。フロント中央にファスナーが配されており、アイテムをすぐに取り出せるのも嬉しいポイント。メインコンパートメントは、斜めにカットされた書類を入れやすいスナップポケットを装備し、ビジネスシーンにも重宝する。厚みと強度を持たせたオリジナルの高密度ポリエステルの生地を採用し、耐久性も抜群。控えめで上品な光沢感と独特のドライタッチを組み合わせた風合いで、シワが残りにくいのも大きな特徴だ。



10.FORCE DAYPACK

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リアルな軍用品に見られる生地色の差を忠実に再現した「フォース」シリーズのバックパック。フロントポケットと本体に微妙な色の差を出すことで、ロット違いで作られたようなリアルさを表現し、ヴィンテージライクな佇まいに。表地には、210デニールの6ナイロン強力糸で織り上げた生地を使い、本格的なミリタリー製品のような耐久性を実現。染色を想定していないゴムボートの基布などに用いられる生地に、あえて染色を施すことで、独特の光沢感と縦スジの武骨な印象を演出している。裏地にはフライトジャケットに用いられるレスキューオレンジをあしらい、ミリタリー好きにはたまらないモデルに仕上がった。ミリタリー感はありつつ、きれいめスタイルにもハマるスマートなスクエアシルエットも魅力。



おわりに

シンプルなデザインながら、唯一無二の魅力を持つポーターのリュック。デザイナーと職人の魂を込めて丹念につくられた妥協のないディテールで、他のブランドには出せない独特の上品さと魅力が溢れている。長く愛用できる実用性の高いリュックを求めている方は、ポーターのリュックをぜひチェックしてみてほしい。

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