Gジャンの魅力と選び方とは?定番&おすすめブランドをチェック|コラム

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Gジャンの魅力と選び方とは?定番&おすすめブランドをチェック|コラム 1枚目 via:wrangler

Gジャンの魅力と選び方とは?定番&おすすめブランドをチェック|コラムについて

アメカジに欠かせない、定番ワードローブとして世界中で親しまれている「Gジャン」。近年の90’sリバイバルやY2Kのトレンドによって改めて注目され、人気が再燃中だ。

本記事では、そんな旬のアイテムであるGジャンの魅力や選び方、押さえておきたい定番&おすすめブランドのモデルをまとめてご紹介!


目次

Gジャンとは?

via:wrangler

Gジャンとは、1930年代にアメリカ・サンフランシスコにてジーンズの生みの親である「Levi’s®(リーバイス)」が"ジーンズに合わせる労働者用の上着"として生み出したジャケットのこと。1940年代から50年代にかけて多くのデニムブランドが展開し始め、その後、ワークアイテムからファッションアイテムへと移行。

日本では、1980年代から90年代にかけてブームを巻き起こした「アメカジ」の定番着としての地位を確立した。Gジャンという名前の由来については諸説あり「『ジーン・ジャンパー(jean jumper)』という呼称が変化した説」の他に「『G.I.(アメリカ軍人のこと)が着るジャンパー』からGジャンへと略された説」などがある。

Gジャンの魅力

via:LEVI'S®

唯一無二のタフなルックスで、コーデに男らしいワークっぽさやアメカジのテイストを注入できるGジャン。カジュアルな着こなしは勿論のこと、合わせるアイテムによってはキレイめにも着こなせる万能選手だ。さらに、着れば着るほど色落ちが起こって味わいが増すため、育てる楽しみがあるのもこのアイテムの魅力。着回し力も高く、着込むほどに"自分仕様"に染まっていくGジャンは、良き相棒として長く愛せる一着になるだろう。

Gジャンを選ぶときのポイント

via:LEVI'S®

Gジャン人気が高まると同時にバリエーションが増え、どのモデルを購入すべきか迷っている方も多いのでは?そこで、アイテム選びの際に注目したいポイントを解説。これを掴めば、自分にぴったりのGジャンが見つかるはずだ。

■カラー

色合いが豊富なGジャンは、チョイスしたカラーによって雰囲気がガラリと変わるため、自分のスタイルに合わせた色選びが重要。例えば明るいライトブルーはカジュアル感が非常に強く、ヴィンテージライクな雰囲気になる。逆にGジャンをスタイリッシュに着こなしたいという方は、濃いめのインディゴブルーやグレー、ブラックといったモノトーン系を選ぶとシックに決まる。なおカジュアルにもクリーンにも振りたい場合は、その中間色のブルーがおすすめだ。

■加工

魅力のひとつとして挙げた色落ち具合は、そのGジャンに施された加工によって異なる。定番の加工である「ワンウォッシュ」を始め、ユーズド感が出る「ストーンウォッシュ」「ブリーチ」など、デニムの加工は10種類以上。昨今では全く加工を施しておらず、最初から自分らしいエイジングを楽しめる「生デニム(リジット)」も人気上昇中。加工の種類を理解するとGジャン選びもさらに楽しくなるだろう。

■タイプ

Gジャンを選ぶ上で知っておきたいのが、リーバイスが開発したデザインやシルエットのベースとなる1stから4thまでのタイプ。どのブランドも基本的にはこの4つのタイプがベースとなっており、現在多くのブランドが採用しているのは3rdだと言われている。このタイプの違いに関しては、後ほどリーバイスの項目で解説する。

■サイズ感

印象を大きく左右するサイズ感も、Gジャンをセンス良く着こなす上で重要なポイント。スタンダードなアメカジスタイルやキレイめスタイルを楽しみたい人は、少しだけゆとりを持たせたジャストサイズがおすすめ。ストリート色強めのラフな雰囲気に仕上げたい場合は、バサッと羽織れるオーバーサイズを選ぶと今っぽいこなれたムードをプラスできる。

Gジャンの定番ブランド&定番アイテム

Levi’s®(リーバイス)

via:LEVI'S®

1853年、ゴールドラッシュに湧くアメリカ・サンフランシスコにドイツの移民としてやってきたリーバイ・ストラウス氏が設立した「リーバイス」。鉱夫を支える丈夫な労働服が求められ、仕立屋のジェイコブ・デイビス氏と開発したアイテムが今の「ジーンズ」の原点となっているため、デニムを語る上で外すことのできないブランドだ。前述した通り、各ブランドから展開されているGジャンの多くは、リーバイスが生んだ4つのタイプをベースとしている。

LEVI'S® VINTAGE CLOTHING 1936 TYPE I トラッカージャケット ORGANIC リジッド

via:LEVI'S®

Gジャンの基礎となった「506XX」と呼ばれる1stタイプを忠実に再現したモデル。フロント中央には"プリーテッドブラウス"と呼ばれるプリーツが配され、装飾の役割に加えて可動域を広げる効果も期待できる。左胸のみに設けられたパッチ&フラップポケットも1stを象徴するディテールだ。ショートかつワイドな丈感なので、最も古いモデルながら垢抜けた着こなしが楽しめる。

LEVI'S® MADE&CRAFTED® TYPE II トラッカージャケット VALLEJO インディゴ WORN IN

via:LEVI'S®

第二次世界大戦が終戦し、戦時の物資統制も解かれた際にモデルチェンジして生まれたのが「507XX」の2ndタイプ。1stのデザインを踏襲しつつ、両胸にパッチ&フラップポケットを配したシンメトリーなデザインにアップデート。1stではバック下部に付いていた「シンチバック」と呼ばれるベルトをサイドアジャスターに変更し、より使いやすいモデルに仕上げた。現代的にアップデートされた「LEVI'S® MADE&CRAFTED® TYPE II トラッカージャケット VALLEJO インディゴ WORN IN」は、プレミアムな日本製ストレッチセルビッジデニムを採用し、着心地も抜群だ。

MADE IN JAPAN TYPE III トラッカージャケット ダークインディゴ RINSE

via:LEVI'S®

現在、多くのブランドがベースとしている3rdタイプのモデル。1950年から1960年にかけて、若者の間でGジャンがファッションとして受け入れられていく流れを感じたリーバイスが、大きなモデルチェンジに踏み切ったのが1962年の「557XX」をベースにした3rdだった。1stや2ndに施されていたフロントプリーツを無くし、立体感をプラスするべく胸ポケットからV字状の切り替えを施しているのが最大の特徴。ちなみに後継モデルの4thは、3rdの着丈を長くしてスタイリッシュにアップデートされている。「MADE IN JAPAN TYPE III トラッカージャケット ダークインディゴ RINSE」は日本で製作され、色落ち加工を施していない洗練されたルックスが魅力。


Lee(リー)

via:Lee

1899年にアメリカ カンザス州サリナでヘンリー・デヴィッド・リーによって創業されたワークウェアブランド「Lee(リー)」。リーバイスと並んでアメリカのデニム三大ブランドの一つとされている老舗ブランドだ。1911年に自社工場での本格的な生産を始め、そのクオリティの高さからアメリカ陸軍のオフィシャルユニフォームに採用された歴史を持つ。

AMERICAN RIDERS 101Jデニムジャケット

via:EDWIN

1931年に誕生したリーの定番Gジャンである「101J」。印象的なフロントのジグザグステッチや、両胸に配されたラウンド状の斜めにカットされたフラップポケットが特徴。リーバイスの3rdモデルは、この101Jをヒントに製作されたとの噂もあるとか。珍しい左綾デニムを採用することで、経年変化によってキレイな縦落ちと柔らかい着心地を実現。着丈が短いため、羽織るだけで脚長効果が期待できるのもうれしい。


Wrangler(ラングラー)

via:wrangler

1947年に米国のワークウェアメーカーであるブルーベル社が立ち上げた「Wrangler(ラングラー)」は、アメリカのカウボーイたちに愛されてきたデニムブランド。ハリウッド映画のカスタムテイラーであったロデオ・ベンを登用し、当時は作業着でしかなかったデニムアイテムにファッション性をもたらした。"デザイナーデニムの先駆け"ともいわれており、デニムをファッション界に導いた重要な存在だ。

ARCHIVES 111MJ 1951MODEL

via:EDWIN

世界を震わせたロックンローラーであるジョン・レノンが愛用していた「111MJ」の復刻モデル。プロトタイプの「11MJ」をベースに、サドル上での運動性を高めたアクション・プリーツが背面に施され、カウボーイたちからも支持を集めていたモデルとして知られる。ラングラーを象徴するサイレントWステッチを効かせた左右のチェストポケットや、フロントプリーツも健在。内側からゴムで引き入れられたスリムなシルエットと短めの着丈で、すっきりと着こなせる。

ARCHIVES 11MJZ 1958MODEL

via:EDWIN

「11MJ」をベースに、Gジャンで初めてフロントにボタンではなくジップを採用したモデル。胸ポケットは左胸のみで、さらにウエストの調整バックルを無くしてゴム仕様にすることでミニマルなルックスに仕上がった。1958年当時のディテールを忠実に再現しながら、現代に合うモダンな1着といえる。

Gジャンのおすすめブランド10選

EDWIN|Denim Jacket

via:EDWIN

日本を代表するデニムブランド「エドウィン」のスタンダードモデル。タテ糸にはナチュラルなムラ糸を使用し、表情豊かなニュアンスに。カジュアルにもキレイめにも振れるボックスシルエットも魅力。


EDWIN|505ZXX 60s DENIM JACKET

via:EDWIN

1960年当時の風合いを再現し、表情豊かな色落ちを楽しめるセルビッジデニムを使用。着丈や袖丈を現代に合わせてアップデートし、60年代当時のヴィンテージ感を味わいながら今っぽく着られる1着に仕上がっている。


A.P.C.|Denim Jacket

via:A.P.C.

フランス発のファッションブランド「アーペーセー」のデニムウェアは、ファッションシーンから一目置かれる存在。こちらの「デニムジャケット」は、日本製ノンウォッシュデニム生地で仕上げ、無駄を省いたミニマルなルックスに。キレイめにGジャンを取り入れたい方におすすめだ。


DISEL|D-Barcy-S

via:DISEL

ヨーロッパブランドらしいスタイリッシュさとデザイン性を併せ持つ「ディーゼル」のGジャンは、要所にダメージ加工を施したシックな佇まいでコーデを格上げ。ストレッチを加えていない100%インディゴファブリックによって、着る度に自分の体に馴染み、経年変化が楽しめる。


Stussy× Levi's|Embossed Trucer "Denim"

ストリートを牽引する「ステューシー」とデニムブランドの老舗であるリーバイスがめでたくコラボしたモデル。2ndタイプを採用し、背面にエンボス加工でそれぞれのブランドロゴを大胆にあしらった。着古したかのようなウォッシュド加工と襟の切り替えが施されているため、一味違うGジャンを探している方にイチ押し。

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Stussy × Denim Tears|Type 2 Jacket "Light Indigo"

アフリカ系アメリカ人であるトレマイン・エモリーのブランド「Denim Tears(デニム ティアーズ)」とコラボしたGジャンは、ステューシーのシグネイチャーである"SSロゴ"を全体にちりばめた存在感のある1着。程よいゆったりシルエットでラフに着きこなせる。

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Supreme|Archive Denim Jacquard Trucker Jacket "Blue"

過去に発売された13オンスデニムのトラッカージャケットを復刻したアーカイブモデル。複数のデザインがジャガード織りで編み込まれた印象的なデザインがポイント。

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Supreme|Patches Denim Trucker Jacket "Blue"

既に何度も着たようなヴィンテージ感溢れるGジャンに、数十種類のカラフルなパッチワークをプラス。思わず振り返ってしまうようなド派手なルックスで、スタイリングのアクセントとして活躍すること間違いなし。

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HUMAN MADDE|Storm Cowboy Denim Jacket Type1949 "Indigo"

「ヒューマンメイド」を手掛けるNIGO®が、長年収集したヴィンテージアイテムからインスパイアされた人気デニムシリーズ"STORM COWBOY DENIM"。こだわりのオリジナルセルビッジデニムを採用したり、アイコニックなハートのグラフィックを施したりと、こだわりをギュッと詰め込んでいる。

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HUMAN MADDE|STORM COWBOY DENIM JACKET TYPE 1954 "Indigo"

ややゆとりのあるシルエットのGジャンの背面に、チェーン刺繍でヒューマンメイドのロゴを落とし込んだ1着。左胸のボタンにさりげなく配したハートのディテールが光る。

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A BATHING APE® × Levi’s|CAMO TRUCKER JACKET "Navy"

ストリートファッションブームの火付け役となったア ベイシング エイプとリーバイスのコラボモデルは、リーバイスの3rdモデルをベースに、カモ柄をゴールドプリントで表現。国により販売カラーが異なるレアモデルで、こちらはアジア限定のネイビーカラーを採用している。

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CK1 × PALACE|RELAXED TRUCKER DENIM JACKET "Tinted Sandstone Indigo"

イギリス・ロンドン発のスケーターブランド「パレス」とアメリカのファッションブランド「カルバンクライン」とのコラボコレクション「CK1 PALACE(CK1 パレス)」から登場したGジャン。ウォッシュ加工を施し、あえて色落ちさせたデニムに絶妙なパターンを採用することで、シンプルながらも唯一無二の佇まいに。後ろのウエスト部分には、コラボタグが配されたこだわりのディテールも見逃せない。

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WACKO MARIA|WRANGLER / DENIM TRUCKER JACKET "Black"

ラングラーを代表するジップフロントのデニムジャケット「24MJZ」をベースに「ワコマリア」の独自パターンでアレンジ。ウォッシュ加工としっかりとした肉感で武骨な雰囲気に。

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NEIGHBORHOOD|Washed Denim Type-4 Jacket "Black"

ミリタリー、アウトドア、バイカーなど、男心をくすぐるテイストとベーシックをミックスした「ネイバーフッド」からは、3rdタイプをミドル&スリムなシルエットにアップデートした4thタイプのモデルがラインアップ。ボタンなどの細かなパーツをシルバーにすることで、スタイリッシュな雰囲気を演出する。

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まとめ

人気の再燃によって、各ブランドから多種多様なGジャンが展開されている昨今。オーセンティックなスタンダードモデルを始め、それぞれのブランドのエッセンスや遊び心を加えた魅力的なモデルが多数ラインアップしている。スニダンではベーシックなモデルを始め、入手困難となったシーズンモデルまで幅広く取り扱っているので、ぜひ、これを機にチェックしてみてはいかがだろうか。

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