イギリス発ブランド「ア コールド ウォール」とNikeのコラボ再び、ディテールや歴代コラボをチェック！｜コラムについて
ブランド設立当初から、独特なデザインで注目を集めていたイギリスのブランド「A-COLD-WALL*(ア コールド ウォール)」と「Nike(ナイキ)」によるコラボスニーカーが5年ぶりに発売！
今年25周年という節目を迎える「Air Max Plus(エアマックスプラス)」とア コールド ウォールならではの構築的なデザインを融合させた1足に仕上がっているようだ。本稿では、新作のディテールと共に歴代コラボも合わせてチェックしていく。
A-COLD-WALL*とは
via：A-COLD-WALL*
ヴァージル・アブローの右腕として活躍したイギリス人デザイナー サミュエル・ロスが2015年に設立した「ア コールド ウォール」。イギリス特有の伝統的な階級システムや様々なサブカルチャーを軸にした独自のアプローチが魅力だ。ブランド名にもなっている「冷たい壁」を連想させる工業的なデザインやマテリアルを落とし込み、革新的なアイテムを生み出し続けている。
新作のディテールをチェック！
via：sneakernews
久々となる今回のコラボでは、2023年で生誕25周年を迎える"マップラ"こと「エアマックスプラス」をベースに採用。従来のメッシュやTPUケージを一掃し、フルグレインレザーを纏うことで高級感をアップさせた。サイドパネルにはスウッシュとスクエアのカットアウトを施し、シュータンやヒール、インソールに"ACW"のロゴを刻印。エアマックスプラスの特徴である「Tuned Air テクノロジー」によって快適な履き心地を実現する。大幅な変更がない最小限のアレンジだが、アッパー全体に骨格構造からインスパイアされた奥行きのある加工を施すことで、ア コールド ウォールらしい建築的な要素をプラス。ミニマルでデザイン性の高い1足に仕上がっている。
歴代コラボ
ア コールド ウォール × ナイキ エアフォース1 ロー
via：SNKRS
| 定価 | ￥22,000 |
|---|---|
| 発売日 | 2018年12月21日 |
| 商品説明 | ロンドンのポップアップにて極少量でリリースされ、プレミア化した「Air Force 1(エアフォース1)」の特徴を踏襲しながらローカットにアレンジ。アッパーには、サステナブルを考慮して開発されたフライレザーを採用している。サイドのスウッシュはパンチングのみで施され、アイレットは2つのみというシンプルなデザインに。サイドにはACWのロゴをあしらい、コラボの証が刻まれている。 |
ア コールド ウォール × ナイキ ズームボメロ5
via：END
| 定価 | ￥24,200 |
|---|---|
| 発売日 | 2018年11月29日 |
| 商品説明 | ランニングシューズとして高い機能を持つ「Air Vomero(エアボメロ)」を、長距離ランニングにも耐えるようアップデートしてデザイン性を高めた「Zoom Vomero(ズームボメロ)」。そこにア コールド ウォールらしい巨大なヒールキャップを搭載したインパクトのあるコラボモデルだ。アッパーには、あえて変色や劣化を防ぐために使用されるPUコーティングを施さないナイロン素材を使用することで、経年変化が楽しめる1足に。 |
まとめ
ミニマルでありながら、ア コールド ウォールらしいユニークなデザインを採用したコラボモデルたちはこなれ感をプラスするのに最適。久々のコラボが発売されることをきっかけに、以前のモデルにも注目が集まることが予想される。ぜひ、前のコラボモデルも含めてスニダンでチェックしてみてほしい。
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