トレマイン・エモリーがSupremeのクリエイティブディレクターを退任について
「組織的な人種差別」が原因か。Tremaine Emory(トレマイン・エモリー)氏が自身のInstagram(インスタグラム)で意見を表明。
目次
人種差別問題を強く主張したエモリー氏
Supreme(シュプリーム)のクリエイティブディレクターを務めていたトレマイン・エモリー氏が、シュプリーム内で起きていた人種差別を理由に退任することを公表した。エモリー氏は、コラボレーションをする予定だった黒人アーティストArthur Jafa(アーサー・ジャファ)氏とのプロジェクトが説明なくキャンセルされたことや、社内の有色人種の割合が10％にも満たない環境であることなどを指摘。また、シュプリームの上層部に対して、そのような内容を含めた退任の声明を提案したが、最終的に返答は得られなかったようだ。後任は未定とのことで、今後の動向に目が離せない。
ストリートファッション界のアイコン的存在
1994年にJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)氏によって設立された、アメリカのストリートウェアブランド「シュプリーム」。「ストリートファッションのパイオニア」と称されているジェビア氏が手掛けるシュプリームは、シンプルで特徴的なブランドロゴを落とし込んだアパレルやアクセサリーをリリースしており、その希少性から毎シーズンの新作は即完売するなど、世界中から人気を誇るブランドだ。
その他シュプリームの関連記事
▶︎名作スニーカー紹介Vol.14｜シュプリーム × ナイキSB ダンク ロー OG QS "ゴールドスターズ" 4カラー
▶︎シュプリーム × ナイキ SB ダンク "ラメルジー" 2タイプ 23秋冬 ウィーク2
▶︎シュプリーム 23秋冬 ウィーク2
スニーカーダンク公式アプリ(無料)で最新情報をお届け！
iPhoneの方はこちら / Androidの方はこちら
