【ポケカ】ノーマル高額カードの買取価格と相場価格一覧について
『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)ではSARやSRといったレアリティの高いカード以外の、ノーマルカードであっても高額になることがある。
今回はそんな「ノーマル高額カード」の特徴や、代表的なカードを14種類紹介していく。
目次
ノーマルにも高額カードはある?
ポケカで高額になるカードといえば、封入率の低いSARやSR、HRなどの高レアリティカードの傾向が高い。上の画像でいうと、「ナンジャモ SAR」や「ミモザ SR」がそれに該当する。
そもそもノーマルカードとは、上の「イーブイ」のカードのようなコモンやアンコモンのカードで、通常のパックには必ず1枚は入っているカードのことを指す。
手に入りやすく価格が高騰することはあまりないカードだが、その中にいくつか存在する「高額カード」を紹介していく。
どんなカードが高額ノーマルカードになるの?
封入率が高く手に入れやすいことから、ノーマルカードが高額化するのは珍しい。
しかし条件が整うことで、高額化する事例もある。その理由は、大きく分けて以下の3つだ。
➀バトルで使いやすい汎用性が高いカード
バトルで使いやすく、汎用性の高いカードはノーマルカードであっても高額になりやすい。
ポケカの相場価格は、収録パックの再販や再録などによっても変化する。
しかし、その需要の大半がプレイヤーによるもののため、スタンダードレギュレーションを外れると大きく値下がりするケースが多い。
➁すでに絶版になっているカード
対戦に役立つカードであるのに、収録パック自体の再販がないなど、いわゆる絶版状態であるカードも価格が高騰しがちだ。
収録されているパックやボックスの相場に影響を与えることもある。再録が決まると、既存のカードの相場は下落しやすい。
➂ジムバトルなどのプロモーションカード
ジムバトルやイベントに参加することで入手できるのが、プロモーションカード。
通常販売がなく、イベントに参加した人にしか配布されないため流通枚数が比較的少ない。
また、複数のカードがランダムで手に入るような「プロモカードパック」という形式で配布されることが多いため狙って当てることが難しく、高額になるケースがある。
ノーマルカードの中でも人気のあるカードは?
ノーマルカードで人気のあるカードは、バトルで使いやすいカードのため、スタンダードレギュレーションであるということが前提だ。
2024年現在のスタンダードレギュレーションはF~H。Eまでのカードはスタンダードレギュレーション外(通称「レギュ落ち」)に区分される。直近でレギュ落ちした"E”のカードの相場は下落している。
レギュ落ちしたカードは、殿堂やエクストラなどといったレギュレーションでのみで継続して私用できるが、需要は大きく下がるために相場価格も下落するケースがほとんどだ。
高額ノーマルカード14選
ここからは2024年現在、高額がつきやすいノーマルカードを14種類紹介する。ポケモンやどうぐ、サポートなどさまざまなカードがあるため、チェックしてみてほしい。
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※7/15時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
※最新情報は店舗の公式SNS(@snkrdunk_akiba)でご確認ください。
ポケストップの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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400円 | 450円 |
お互いのプレイヤーは自分の番ごとに1回、山札を上から3枚トラッシュできる。そのカードうち、グッズはすべて自分の手札に加えられる。
場に出続けている限りカードの効果が続くため、自分の番に1度しか使えないサポートカードの権利を活用できたりするために便利だ。
なかよしポフィンの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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600円 | 500円 |
2024年1月26日発売の「ワイルドフォース」に収録されたカード。ベンチポケモンを素早く展開できるため攻撃までの工数を短縮できる。
バトル環境で活躍しており、デッキに複数枚採用されるカードであるために高額化している。
いれかえカートの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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250円 | 200円 |
ポケカバトルでは、たった30の回復が勝敗の決め手になる、という可能性もある。
同じような効果を持つがHPの回復しない「ポケモンいれかえ」よりも使用者が多く、人気が高いことから高額化している。
キャプチャーアロマの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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150円 | 100円 |
確実にポケモンを持ってくることができる便利な効果となっているため、大会で使用されることが多いカードだ。
2022年9月発売の『白熱のアルカナ』以降に再録がされていないため希少性が高く、価格が高騰している。
ジェットエネルギーの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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200円 | 350円 |
エネルギーをつけると同時に、バトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えられることがメリット。
スピード感が勝敗を分けるバトル環境で重宝されているため、価格が高騰している。
ギフトエネルギーの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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170円 | 100円 |
相手にサイドを取られても、手札が増えればそこから逆転を狙える可能性がある。
逆転を狙いたいときに「ギフトエネルギー」は強いカードであることから人気が高く、価格が高騰している。
月明かりの丘の相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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400円 | 300円 |
2023年7月に配布が開始されたプロモーションカード。
環境でよく使われているサーナイトexデッキとの相性が良い。このデッキは2023年のWCSでも準優勝、現在でもさまざまな大会で優勝しているため、このカードの需要も高いということだ。
ともだちてちょうの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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270円 | 150円 |
レギュレーション"D”として初登場し、その後"G”となって再録された。
グッズという特性上、バトルで活躍できるカードとしてデッキへ複数枚採用されるケースが多いために高額化している。
カウンターキャッチャーの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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200円 | 150円 |
「カウンターキャッチャー」は、相手の山札切れを促すような「LOデッキ」などとの相性がいい。
同じような効果を持つカードが少ないこと、グッズという利便性が影響して高額になっている。
大地の器の相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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450円 | 550円 |
エネルギーが多く付いていることでダメージが上がるのが特徴の「サーフゴー」や「パオジアン」との相性がいいカード。
これらのデッキは現環境で多く使われていることもあり、それに比例してこのカードを採用しているプレイヤーが多いことから、高額カードとなっている。
ハバタクカミの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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100円 | 30円 |
場にいる限り、相手のバトルポケモンの特性をなくすことができる強力なカード。
バトル需要の高さが影響して、高額化している。
ペパーの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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100円 | 50円 |
自分の山札から「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」1枚ずつをサーチできるカード。
2024年より復活した"ACE SPEC"のすべてのカードが対象となることも影響して、バトル需要が高まり高額化している。
エネルギー回収の相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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300円 | 200円 |
2023年7月28日発売のポケモンワールドチャンピオンシップス2023横浜 記念デッキ「ピカチュウ」に収録されている。トラッシュから基本エネルギー2枚を手札に加えられる効果を持つ。
特段、制限がないためどんなデッキにも活用できる汎用性の高いカードだ。
夜のタンカの相場価格と買取価格
相場価格 | 買取価格 |
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300円 | 350円 |
自分のトラッシュから、ポケモンまたは基本エネルギー1枚を手札に加えることができる。
トラッシュに送ったカードを回収できるため、プレイヤー需要により価格が高騰している。
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権利表記
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