ソックスのおすすめブランド19選。スニーカーを陰で支える名脇役!|コラム

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ソックスのおすすめブランド19選。スニーカーを陰で支える名脇役!|コラムについて

洋服や靴に比べると、どうしても地味な存在に見えがちなソックス。とはいえ、せっかくスニーカーのチョイスが良くても、合わせるソックスがいまいちだと途端にかっこ悪く見えてしまうもの。そこで本記事では、コーディネートを支える"名脇役"であるソックスにフォーカス。その選び方と併せて、おすすめのブランドも紹介するのでぜひチェックしてほしい。

TEXT:杉山遼人


目次

ソックスにこだわるべき理由

おすすめのソックス画像

via:stance

「おしゃれは足元から」とは、ファッションを語る際によく用いられる言葉だ。現代風に言えば、JP THE WAVYが歌うように「前髪より気にしろ足元」ということになるかもしれない。

近年のスニーカー熱の広がりによって、街中の誰かの足元をチェックする機会は確かに多くなった。そんな中、シューズだけでなく「どんなソックスを選ぶか?」も重要な要素になりつつある。これは基本的にはシューズを引き立たせるのが主な役割だが、場合によってはシューズよりも強く主張できるのもソックスというアイテムの面白さだろう。

例えば、街中での着用者が多い定番のエアフォース1は、合わせるソックスのチョイスで差を付けやすいモデルであるとも言える。シンプルなデザインが特徴の一足なので、自分のお気に入りブランドのロゴソックスや、あえてビビッドなカラーのソックスを合わせるなど、いろいろなアレンジを工夫できる。

その反面「たまたま乾いていたから…」などの理由で、ナイキのAF1に漫然と別ブランドであるアディダスのソックスを合わせてしまうようだと、ちぐはぐな印象の足元になりやすい。引いては、コーディネート全体に気を使わない人に見えてしまうリスクもある。たかがソックス、されどソックスだ。

またソックスは身に着けるアイテムの中では、最も安価なカテゴリーでもある。1,000円や2,000円程度でコーディネートの印象を変えてくれるとしたら、安い買い物だろう。これまで「3足1,000円」などのまとめ買いのもので済ませていたという方も、ぜひ一度こだわって選んでみてほしい。

ソックスの選び方

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via:homesteadltd

続いて、具体的なソックスの選び方についても触れていく。

そもそもメンズの着こなしにおいてロング丈のパンツを穿く場合は、座った時などにパンツの裾から肌が見えるのは基本的にNG。これはスーツなどドレス寄りの着こなしにおける原則ではあるが、カジュアルな着こなしにも当てはまる。もちろん神経質になる必要はないが「クルーソックス」と呼ばれるミドル丈のものはいくつか揃えておきたいところだ。

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クルーソックス

via:tabio

また、矛盾するようだが、アンクル丈のパンツには、抜け感を演出するためにソックスを合わせない着こなしも存在する。その際は素足で履いているように見える「シューインソックス」と呼ばれるものを選びたい。注意点としては、完全にシューズの履き口に収まる丈のソックスを選ぶこと。“素足で履いている風”なのに、ソックスの端部が見えてしまっているのはNGだ。この場合は「肌を見せる」というコンセプトを徹底したい。

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シューインソックス

via:abahouse

いずれにせよ、気を付けたいのは上記のどちらにも当てはまらない、いわゆる「スニーカーソックス」と呼ばれる中途半端な丈感のものを避けることだ。これは90年代後半から普及し始めたソックスで、低価格帯のブランドを中心に未だに見かけるが、現代のカジュアルファッションにおいてはダウントレンドといって差し支えないだろう。「クルーソックス」は長過ぎると感じるようなら、くるぶしがしっかり隠れる丈の「クォーターソックス」と呼ばれるタイプを選ぶようにしたい。

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クォーターソックス

via:hanesbrandsinc

春夏に出番が多くなるショーツの場合も、上述した「クルーソックス」「クォーターソックス」「シューインソックス」の3つから着こなしに応じて選べばOK。サンダルを穿く際に「クルーソックス」や「クォーターソックス」を合わせるスタイルも一般的になったため、試してみてもいいだろう。

ソックスのおすすめブランド19選

1.WIGWAM(ウィグワム)

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via:wigwam

110年以上の歴史を誇るアメリカ・ウィスコンシン州のソックスブランド。創業当初からアメリカ生産にこだわり続けている。やや厚手のクルーソックスはタフな風合いながら履き心地は柔らか。ニューバランスのオーセンティックな品番などに合わせたくなる一品だ。ロング過ぎない丈感はショーツにも合わせやすい。


2.STANCE(スタンス)

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via:stance

2010年にカリフォルニアで誕生したソックスブランド。歴史は比較的浅いが、パフォーマンスが求められるMLBやNBAなどプロスポーツの分野にも進出。こだわり抜いたデザインと作りに魅せられるファンが急増中だ。シンプルなデザインながら各所で素材を切り替えた「ICON」が定番モデル。ちなみにロゴはあえて内向きにして履くのが“スタンス通”だそう。


3.RAILROAD SOCK(レイルロードソック)

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via:zozo

アメリカ生産のソックスブランドながら、手頃な値段がうれしい「レイルロードソック」。締め付けはやや緩めなので、くしゅっと弛ませてソックスを履きたい派には特におすすめ。アメカジ系のショップで見かけることが多いため、比較的手に入れやすいのもメリットだ。


4.Maggie's ORGANICS(マギーズ オーガニック)

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via:maggiesorganics

1960年代に設立された「マギーズ オーガニック」はオーガニックアパレル企業の先駆け。同ブランドベストセラーのクルーソックスは、一般的なソックスに比べてコットンの混率が高く、ぎしっと編み込んだ生地感が特徴だが、窮屈感は全くない。味のあるカラバリが揃うため全色集めたくなる。


5.falke(ファルケ)

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via:zozo

「ファルケ」はドイツで初めてパンティ・ストッキングの製造に成功した老舗のレッグウェアブランド。人間工学に基づいた作りのソックスは特に定評があり、デパートやセレクトショップでよく取り扱われる。定番モデルの「RUN」はスポーツソックスの要素を兼ねたミドル丈ソックス。足の形に沿った左右非対称のデザインも特徴的だ。


6.corgi(コーギー)

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via:homesteadltd

チャールズ皇太子も愛用したと言われる英国発の老舗ニットメーカー。その起源はなんと1893年。未だにハンドリンキングという手間がかかる製法で、つま先をつなぎ目なく縫い合わせて作るため、履き心地の良さは格別。“いい靴下"の代名詞的な存在なので、男女問わずちょっとしたギフトとして選んでも喜ばれるはず。


7.Tabio(タビオ)

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via:tabio

靴下屋などを展開するタビオ株式会社のメンズライン「タビオメン」。日本製の高品質なソックスを手頃な値段で提供するブランドだ。ベストセラーの「パワーフィットソックス」はその名のとおりフィット感が抜群のリブソックス。独特の着圧感は病みつきになること必至。ソックスはぴったり密着していてほしい派には特におすすめだ。


8.NIKE(ナイキ)

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via:nike

おそらく「世界で最も履かれているロゴソックス」と言っても過言ではない、ナイキの「エブリデイ クッションド ソックス」。あらゆるブランドロゴの中でもスウッシュ特有のシンプルなデザインはやはり別格。生地はやや厚手のテリー素材で、丈感は使いやすいクルーソックスタイプ。スポーツ時だけでなく、普段使いも視野に入る一足。


9.stussy(ステューシー)

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via:stussy

ロゴソックスのバリエーションとしては、ブランド定番のストックロゴが映える「ステューシー」のクルーソックスも無視できない存在だ。やや値は張るが、ストリートとリンクした足元を演出するためには持っておいて損はないだろう。特別レアなスニーカーでなくとも、インラインのエアフォース1を合わせるだけで絵になるソックスだ。


10.lixtick(リックスティック)

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via:lixtick

ストリートマインドあふれる“トータルファッション雑貨”を豊富に展開する「リックスティック」は大阪発のブランド。キャッチーなドリップ柄のソックスは、ブランドを代表する人気アイテムだ。ショーツはもちろん、ロング丈のパンツの裾からチラ見せしてもかっこいい。クルーソックスほど丈が長くないクオーターソックスなので、ミドル丈のソックスを履き慣れない人にもぴったり。


11.WHIMSY(ウィムジー)

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via:whimsysocks

大阪発のブランドとしては年々認知度を上げている「ウィムジー」も要チェック。これは、シュプリーム大阪店に勤務していた経歴を持つ中井宗太氏が立ち上げたソックスブランドだ。中でも「EMJAY SOCKS」は、ややきつ目に編んだリブソックスにブランドロゴを刺繍した定番モデル。ロング丈のパンツを穿いた際にも見えやすいように、ロゴの刺繍位置を低くしているのが"技あり"。


12.ROSTER SOX(ロスターソックス)

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via:tamaniwa-ebisu

野球の用語で“一軍"を意味する“roster”をブランド名に冠する「ロスターソックス」。低価格かつ大量生産のものが多い靴下業界において、一軍を目指すという思いに由来している。野球繋がりで、MLBと公式にコラボした一足は直球のヤンキースロゴが目を引く一足だ。日本製なので品質も申し分ない。


13.ROTOTO(ロトト)

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via:rototo

国産のソックスブランド「ロトト」のコンセプトは“一生愛せる消耗品”。国内一の生産量を誇る靴下産地・奈良県の工場で生産されている。春夏シーズンに人気があるのは、上質なフレンチリネンとオーガニックコットンで編み立てたクルーソックスで、足の蒸れに悩む人はぜひ手に取ってほしい一足だ。見ているだけで楽しくなるような、きれいな色味のカラバリも◎


14.MXP(エムエックスピー)

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via:goldwin

「エムエックスピー」はスポーツウェアとしての機能性と最先端の消臭テクノロジーを両軸で追求するブランド。宇宙船内服の開発にも携わるゴールドウィンが手がけている。消臭機能のある“マキシフレッシュ”の糸で編み立てたシューインソックスは、履き口が広いローファーを履いた際もソックスが見えにくい優れもの。素足風の足元にしたい時用に備えておきたい一足だ。


15.Graphpaper(グラフペーパー)

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via:graphpaper-tokyo

クリエイティブディレクターの南貴之氏が手がける「グラフペーパー」は、上質な素材とリラックス感あるシルエットの掛け合わせが支持される国内ブランド。ウェアはもちろん、ソックスも一部のスニーカー好きから愛されている人気アイテムだ。フィット感を残しつつも締め付けが少なく、通気性に優れたクルーソックスは、スニーカーだけでなく革靴に合わせてもサマになる。


16.LUCKYSOCKS(ラッキーソックス)

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via:luckysocks

パッケージのスクラッチを削り、当たりが出るともう1足付いてくるというコンセプトがユニークな「ラッキーソックス」。キャッチーなコンセプトありきではなく、日本一のソックス生産量を誇る奈良県の老舗工場で作られているため、クオリティも折り紙付き。定番の「スムースリブソックス」はリブの自然な伸縮を活かすことで、ズレにくく柔らかいフィット感に仕上げている。


17.NODAL(ノーダル)

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via:nodal

「ノーダル」はなかなか見かけない足袋(タビ)型に特化した日本のソックスブランド。その母体は1889年創業の老舗足袋屋である玉井商店。シンプルなデザインの「New Standard Socks」はこれまで足袋型のソックスを手に取ったことがない人にもおすすめ。つま先は無縫製で仕上げているため、足先のゴロつき感は一切なし。シューズ内で親指を動かせる感覚はきっと病みつきになるはず。


18.ANONYMOUSISM(アノニマスイズム)

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via:anonymousism

「アノニマスイズム」は、良いものを手軽に手にしてほしいとの思いからスタートした国内ブランド。織り方の表情を活かしたニット小物を得意にしているため、ソックスも味わいのあるラインナップが揃う。「5 Color Mix Crew」は色とりどりの糸をミックスした風合いが印象的なクルーソックス。ビルケンシュトックの「ボストン」などと合せたくなる一足だ。


19.CHICSTOCK(シックストックス)

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via:chicstocks

“ソックスからその日のスタイリングを考える”をコンセプトに、2017年にスタートした「シックストックス」。靴下の本場である奈良県で作られる日本のブランドだ。ブランドの看板モデルはサイドのラインが印象的なハイゲージソックス。無地ともストライプとも違う、端正なデザインは巷のソックスブランドにはない感性だ。全29色という圧巻のカラバリからもブランド側の自信がうかがえる。


まとめ

いかがだっただろうか? 各ソックスブランドが足元のわずかな空間を彩るために、さまざまなデザインや製法を駆使した一足を用意している。「これまで気に留めていなかった」という人も、これを機に自分の好みに合うソックスを見つけてほしい。

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