【遊戯王OCG】《60GS》のデッキレシピと回し方と対策方法について
『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』(遊戯王OCG)の《60GS》のデッキレシピと戦い方、対策方法について解説しています。
TEXT:ししど
《60GS》のデッキレシピ
引用:遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ
メインデッキ | 枚数 | 魔法カード | 枚数 |
---|---|---|---|
深淵の獣ルベリオン | 1 | 復烙印 | 1 |
深淵の獣ドルイドヴルム | 1 | 緊急テレポート | 2 |
深淵の獣マグナムート | 1 | 混沌領域 | 2 |
深淵の獣バルドレイク | 1 | 隣の芝刈り | 2 |
深淵の獣サロニール | 2 | 闇の誘惑 | 3 |
No-P.U.N.K.セアミン | 3 | 墓穴の指名者 | 2 |
No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー | 3 | おろかな埋葬 | 1 |
No-P.U.N.K.フォクシー・チューン | 3 | 調律 | 2 |
No-P.U.N.K.ディア・ノート | 1 | 三戦の才 | 2 |
雷獣龍-サンダー・ドラゴン | 3 | 三戦の号 | 1 |
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン | 2 | 罠カード | 枚数 |
雷電龍-サンダー・ドラゴン | 2 | 無限泡影 | 3 |
ティアラメンツ・シェイレーン | 1 | ||
古衛兵アギド | 1 | ||
古尖兵ケルベク | 1 | ||
アサルト・シンクロン | 3 | ||
シノビネクロ | 1 | ||
ネメシス・フラッグ | 1 | ||
アークネメシス・プロートス | 1 | ||
混沌の創世神 | 1 | ||
妖精伝姫-シラユキ | 3 | ||
増殖するG | 3 | ||
エクストラデッキ | 枚数 | ||
超雷龍-サンダー・ドラゴン | 1 | ||
フルール・ド・バロネス | 1 | ||
相剣大公-承影 | 1 | ||
深淵の神獣ディス・パテル | 1 | ||
混沌魔龍 カオス・ルーラー | 1 | ||
アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン | 1 | ||
永遠の淑女 ベアトリーチェ | 1 | ||
真血公ヴァンパイア | 1 | ||
トロイメア・フェニックス | 1 | ||
トロイメア・ユニコーン | 1 | ||
スプライト・スプリンド | 1 | ||
I:Pマスカレーナ | 1 | ||
アクセスコード・トーカー | 1 | ||
双穹の騎士アストラム | 1 | ||
トポロジック・ゼロヴォロス | 1 |
《GS(グッドスタッフ)》はテーマの垣根を越え、個々のカードで強力なテーマを組み合わせたコンセプトのデッキで、 基本的に、コンボなどは考えずに引いたカードで戦うシンプルな戦術のデッキです。
現在の遊戯王OCGでは、テーマデッキを組むのが主流となっていますが、その中でも汎用的な使い方のできるカードを集めたのが《GS》です。
流行りのデッキに対するメタや、禁止・制限のカードプールによってデッキの内容を変え、変化し続けるノーコンセプトのデッキと言えます。
《60GS》は60枚でデッキを組んだグッドスタッフデッキという意味です。遊戯王は40枚から60枚の間でデッキを構築できるため、 その最大数で組んだデッキを《60GS》と呼称しています。
使用者の使い心地に合わせてデッキ枚数や内容が変わるため、デッキビルドの要素が強く、個性が出やすいのも特徴です。
しかし、状況に応じた対応を求められるため、玄人向けの構築方法といえます。
執筆時、使用される事の多いテーマは
- 深淵の獣(ビーステッド)
- P.U.N.K(パンク)
- サンダー・ドラゴン
- ティアラメンツ
- イシズ
- クシャトリラ
- ネメシス
- 素早い
- 烙印
- シャドール
今回は、《深淵の獣》と《P.U.N.K》を中心に、《サンダー・ドラゴン》《ネメシス》《イシズ》《ティアラメンツ》カードを使用したサンプルデッキを用意しました。
サンプルデッキでは、《イシズ》や「混沌魔龍カオス・ルーラー」「隣の芝刈り」等で墓地を肥やし、 「超雷龍-サンダードラゴン」「フルール・ド・バロネス」「アークネメシス・プロートス」の特殊召喚を目指すデッキとなっています。
《60GS》のコンセプト
- 引いたカードで戦うシンプルな戦術だが、テーマ毎の多彩な展開がある。
- 使用者の好みが出るので、様々なタイプのデッキがある。
安定感 | 爆発力 | 対応力 | 使いやすさ |
---|---|---|---|
〇 | 〇 | ◎ | △ |
《60GS》の回し方
「No-P.U.N.K.セアミン」を使った展開例
- 《P.U.N.K.》で展開
- 「混沌魔龍カオス・ルーラー」をシンクロ召喚
- 「真血公ヴァンパイア」等でさらに展開
《P.U.N.K.》で展開
展開の一例として、「No-P.U.N.K.セアミン」からの展開方法をご紹介します。
「No-P.U.N.K.セアミン」は「緊急テレポート」で特殊召喚することも可能です。また、 「No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー」の効果で、デッキから手札に加えることも可能ですので、状況に応じて使い分けましょう。
「No-P.U.N.K.セアミン」の効果で、「No-P.U.N.K.フォクシー・チューン」をデッキから手札に加えます。
「No-P.U.N.K.フォクシー・チューン」の効果で、自身と手札コストを1枚墓地に送り、デッキから「No-P.U.N.K.ディア・ノート」を特殊召喚します。
「混沌魔龍カオス・ルーラー」をシンクロ召喚
「No-P.U.N.K.セアミン」と「No-P.U.N.K.ディアノート」て「混沌魔龍カオス・ルーラー」をシンクロ召喚します。
シンクロ素材になった「No-P.U.N.K.ディアノート」の効果と「混沌魔龍カオス・ルーラー」の効果を発動します。 「No-P.U.N.K.ディアノート」の効果で墓地の「No-P.U.N.K.フォクシー・チューン」を特殊召喚します。
「混沌魔龍カオス・ルーラー」の効果でデッキの上から5枚を墓地に送り、光・闇属性のカードがあれば手札に加えることができます。
「真血公ヴァンパイア」等でさらに展開
「混沌魔龍カオス・ルーラー」と「No-P.U.N.K.フォクシー・チューン」で「真血公ヴァンパイア」をエクシーズ召喚します。
「真血公ヴァンパイア」の効果でさらに自分と相手のデッキの上から4枚を墓地に送り、その中にモンスターがあった場合自分フィールドに特殊召喚することができます。
このように墓地を肥やしていき、引いたカードや墓地に落ちたカードで臨機応変に戦っていくのが基本のスタイルです。
《60GS》の入れ替え候補カード
《60GS》デッキの入れ替えカードはカードプールが変わるたびに変化するので、確定的なものはありません。
単体で強力なカードは入れ替え候補と言えます。
《60GS》の対策方法
《60GS》はその時代や流行りによって対策方法が変わりますので、明確な対策カードというものはありません。
ですが、汎用的な「灰流うらら」や「増殖するG」などといったカードは有効です。
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引用元
yugioh-card.com
権利表記
©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI