【遊戯王OCG】4月環境の最強デッキランキング|最新Tier表【2024/4/16更新】について
『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』(遊戯王OCG)の、現環境における最強デッキランキングをTier表で掲載。各デッキの特徴を解説しているので、デッキ構築や対策についてご参考ください。
現環境のデッキランキング(Tier表)
Tierの判断基準
このTier表は、公認・非公認を問わず、各大会におけるデッキの採用率や入賞数といったデータを元に集計し、編集部で判断したものだ。
Tier 1
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大会の採用率と入賞数が多いもの。
このTier帯のデッキに勝てるかで、他のTierも決まる基準になるもの。
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Tier 2
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大会で採用されるが入賞数は多くないもの。
Tier1のデッキよりも、安定性や爆発力には欠けるが理想的な動き方をした時のパワーはTier1デッキにも劣らない。
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Tier 3
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大会での採用率も入賞数も少ないもの。
このTierには発展途上のデッキがあり、新カードの登場によりTier1デッキに上がることもある。
Tier1のデッキには有利だがTier2のデッキには不利だったり、Tier2のデッキには有利だがTier1のデッキには不利だったりと、特定のデッキに有利なものが多い。
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環境について【4/1 更新】
2024年4月1日からレギュレーション変更に伴い、環境上位であった《炎王》と《スネークアイ》の初動となるカードに枚数制限が入り、以前よりも安定性が低下した。
しかし、未だ高い安定性と展開力を保持しており、Tire上位には名を連ねることになる。
環境上位陣に強い「キマイラ」や「ユベル」なども徐々に頭角を現しており、4/27発売の「INFINITE FORBIDDEN」で大きな変動が予想される。
Tier別デッキリスト
Tier1のサンプルデッキリストと解説
粛声
- 「粛清の祈り手ロー」を軸に、儀式モンスターである「粛声なる守護者ローガーディアン」や「古聖戴サウラヴィス」で相手の行動を妨害して戦うミッドレンジタイプのデッキ。
- EXデッキに依存せず、メインデッキのカードだけで動きが完結しており、初動カードも多いことから非常に扱いやすいデッキだ。
- 対策として、儀式召喚に必要なカードをそろえることがカギとなるため、サーチ効果に対する妨害が非常に有効である。
天盃龍
- バトル中にシンクロ召喚を行い、攻撃回数を増やすことで、相手のライフを削り切る、後攻戦略を得意としたビートダウン型のデッキタイプ。
- 少数のカードでテーマの強みを再現できることから、デッキのスペースに空きスロットが多くあり、流行のデッキにあった対策カードを採用できる。
- シンクロ召喚を主軸とするため、シンクロ召喚の妨害や特殊召喚を阻害することで有利になりやすい。
炎王スネークアイ
- 「スネークアイ」の展開・制圧力と「炎王」の除去能力、それぞれの強みで互いの弱点を補い、対応力を高めたミッドレンジタイプのデッキ。
- 相手のデッキに応じて戦術を変える事ができ、手数も多く多少の妨害では失速しないなど、対応力という点で特に秀でている。
- 対策として、墓地のモンスターを何度も蘇生するため、墓地メタカードが特に有効だ。次点でモンスター効果を無効にすることが有効だ。
Tier2のデッキリストと解説
スネークアイ
- 豊富な展開手段で妨害効果を持つリンクモンスターを展開し、相手とのリソース差を広げて隙を狙うテクニカルなミッドレンジタイプのデッキ。
- フィールドや墓地のモンスターを永続魔法カードにする効果が特徴的で、相手の魔法・罠ゾーンを圧迫させたり、効果のコストにしたりと幅広い戦法をとれる。
- 弱点として、墓地メタ以外にも速攻魔法・罠などのセットカードへの対応策が少ないため、罠・魔法主体のデッキには不利となる。
神碑
- 相手の動きを阻害しつつ、デッキ破壊により勝利を得るデッキデスを狙うコントロール型のデッキタイプ。
- 速攻魔法や、強力な妨害効果を持つモンスターを使用して阻害しつつ、相手のデッキを除外し減らすことができる。
- 相手の墓地利用を許さず、「神碑の泉」の効果で大量ドローを繰り返すことで、アドバンテージ差を大きく広げることができる
R-ACE
- メインデッキのモンスターが主体で、相手モンスターの効果発動をトリガーに動く、特徴的なビートダウン型のデッキタイプ
- 「R-ACEハイドラント」により継続的に手札にモンスターを供給でき、相手ターンでの展開も可能で、盤面を常に形成できる
- 「R-ACEハイドラント」一体への依存度が高いため、このカードを除外されてしまうと立て直しが厳しい
Tier3のデッキリストと解説
幻奏覇王
- ペンデュラム召喚を主体とし、豊富な展開手段とサーチ効果を持つ「覇王」に「幻奏」のペンデュラムモンスターを採用して安定感を向上させたミッドレンジタイプのデッキ
- 展開後の制圧力が非常に高く、突破されてもリソースの回復手段や貫通力も高いことから、爆発力・対応力ともに優れている。
- さまざまなカードの効果を組み合わせて展開する都合上、膨大な展開ルートを熟知する必要がある玄人向けのデッキである。
ユベル
- 戦闘による反射ダメ―ジや、相手のモンスターを使用した融合召喚など、相手モンスターを活用した戦略が特徴的なコントロールタイプのデッキ
- 豊富なサーチ手段と手数の多さから、十分な安定性・対応力を備えており、対モンスター性能が非常に高いことからモンスターを活用するデッキに対して相性が良い
- 相手の場にモンスターが残りにくい罠・魔法主体のデッキとは相性が悪く、モンスターを無理やり送り付けるなどの対策が必要。
ふわんだりぃず
- メインデッキのモンスターが主体で、連続召喚・アドバンス召喚による展開を行うビートダウン型のデッキタイプ
- 手札補充できる能力により、リソースが尽きにくく盤面を常に形成できる。さらに、相手ターンでの展開も可能だ。
- 「強欲で謙虚な壺」などの強力だがデメリットのあるカードや、お互いに影響を与える「ディメンション・アトラクター」を無理なく採用できる
ラビュリンス
- 罠カードで相手の行動を妨害する、コントロール型のデッキタイプ。
- 通常罠カードをサーチする手段が豊富で、対戦環境に合わせて有効な罠カードを用意できる
- コントロールデッキのため、対戦するデッキへの理解度により勝率が左右される。
キマイラ
- 悪魔族・獣族・幻想魔族での融合召喚を主体とし、強力な効果を持った融合モンスターで相手を制圧する、ミッドレンジタイプのデッキ。
- 融合素材となる3種族を使用する他テーマとの組み合せで、このテーマの強みを生かしつつ異なる戦法を取り入れられる。
- カード1枚で展開が完結することから、安定性は非常に高いが、融合召喚そのものを妨害されると、一気に安定性が落ちてしまう。
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引用元
権利表記
©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI