【エアジョーダン2】名カラー"シカゴ"を知る。歴代シカゴ総まとめ|コラムについて
スニーカーヘッズをはじめ、世界中の人々から人気を集めるエアジョーダンシリーズ。
その中でもエアジョーダン2は、かの有名なマイケル・ジョーダンの2作目にあたるシグニチャーモデルで、人気絶頂の時代を支えた名作だ。
今回は、過去に3度の復刻がされ、今年2022年には4度目の復刻を控えている稀代の名スニーカー、「エアジョーダン2 "シカゴ"」について紹介していく。
稀代の名作と呼び声高い、エアジョーダン2とは?
画像引用元:joedan.com
「スウッシュロゴのない一足」として登場したエアジョーダン2は、名匠たちの手によって手がけられた。
Air Jordan1(エアジョーダン1)やDunk(ダンク)の生みの親であるPeter Moore(ピーター・ムーア)、Air Force 1(エアフォース1)で有名なBruce Kilgore(ブルース・キルゴア)やGeorgio Francis(ジョルジオ・フランシス)といった豪華なデザイナーを迎え、共同で制作したと言われている。
フォーマルさやエレガントさを感じるシューズデザインは秀逸で、高級感の溢れる、今までにないバスケットボールシューズとして人気を博しているが、前作のエアジョーダン1からカラーバリエーションを限定し、より洗練されたアイテムへと進化を遂げた。
また、数々の有名ブランド等とのコラボモデルをリリースしており、近年ますます注目度が上昇しているのがエアジョーダン2なのだ。
ジョーダンの原点、歴代の"シカゴ"を紹介
1986年の登場から、1994年、2004年、2010年と、3度の復刻をしてきたエアジョーダン2の王道カラーである「シカゴ」。
ここからは、各モデルにどのような差があるのか、そして、今後発売を予定している2022年最新版のエアジョーダン2"シカゴ"について、順にまとめたので早速見ていこう。
ナイキ エアジョーダン2 ハイ OG "シカゴ" (1986)
最初に紹介するのは、オリジナルと呼ばれる記念すべき第1作目。
全てはここから始まったと言っても過言ではない。現在にもそのDNAが受け継がれる、正真正銘の伝説的な一足と言えるだろう。白、赤、黒のシンプルな3色構成はいつ見ても圧巻で、現在ではデッドストックとして希少価値の高いアイテムだ。
ナイキ エアジョーダン 2 レトロ "シカゴ" (1994)
オリジナルが持つデザインを忠実にイメージして作られた、94年に復刻した一足。特徴的な白のベースをオリジナル同様に仕上げ、スネーク柄の生地を採用していることで、他のエアジョーダン2よりもエッジの効いたデザインとなっている。これもまた希少で、なかなか手に入らない一足だ。
ナイキ エアジョーダン 2 レトロ "ホワイト バーシティレッド" (2004)
2004年の復刻モデルには、オリジナルと大きく違う点がある。それは、シューズサイドのディテールにラインが追加されている点だ。その他にも、この復刻を機にさまざまなカラーリングや細かなディテール変更が加えられたエアジョーダン2が開発されるようになっていった。
しかし、一目でそれと分かるカラーリングは健在で、復刻を重ねるたびに注目を浴びていることは間違いない。
ナイキ エアジョーダン 2 レトロ QF "ホワイト バーシティレッド" (2010)
2004年と同様、こちらもラインが追加されての復刻となった。赤と黒のラインを重ね、ディテールの形に沿うようにあしらわれている。レトロ感溢れる絶妙な色味で、ファンからも人気の高いアイテムだ。
ナイキ エアジョーダン2 OG "シカゴ"(2022)
1年を締めくくる一足と言っても過言ではない、2022年12月におよそ12年ぶりとなる復刻がされる一足だ。今回の復刻は、もう一度あのオリジナルのデザインからインスピレーションを受けたアイテムがリリースされる。ライニングは撤廃され、懐かしの白×黒×赤の3色で彩られた、ファンも唸る一足に仕上がった。今回のリリースにおいても、争奪戦は必至となるだろう。
まとめ
歴代のエアジョーダン2の中でも、名作中の名作として"シカゴ"を紹介した。
マイケル・ジョーダンが所属していたNBAチームである「シカゴ ブルズ」のチームカラーをそのまま彩ったシンプルなカラーリングは、カルチャーの一端を感じる事ができる。
他のエアジョーダンシリーズにはないエアジョーダン2の魅力を、名カラーの"シカゴ"で楽しんでみるのもいいだろう。
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