ナイキがカイリー・アービングとの契約を終了について
Nike(ナイキ)は現地時間2022年12月5日、11月より一時停止していたKyrie Irving(カイリー・アービング)との契約の打ち切りを発表した。ナイキがカイリーとの関係終了の声明を発表
カイリーは、反ユダヤ主義的な動画リンクを自身のSNSでシェアしたことから、ナイキとの契約が一時停止されていた。そして現地時間2022年12月5日、ナイキは「カイリー・アービングはもはやナイキのアスリートではありません」と声明を発表。2014年から続く人気シューズもリリースせず
ナイキとNBAのスター選手であるカイリーは、2014年より契約を開始し、数々のシューズラインを発表してきた。契約は2023年10月まで続く予定であったが、一時停止の時点でナイキはカイリーの最新シューズ「カイリー8」のリリースも停止していた。一方、彼のシグネイチャーシューズの人気は高く、カイリーのシグネイチャーシューズは、昨シーズンだけで50人のNBA選手が着用している。高まるスポーツブランドへの注目度
カイリーとの契約打ち切りは、スポーツブランドが関係を結ぶ注目度の高いビジネス相手の行動に注目が高まっている際に起きた。10月にはアディダスが、イェことカニエ・ウェストの発言を巡り、パートナーシップを解消している。カイリーは、ナイキとの関係終了後、自身のツイッターアカウントにて「自由であること以上に尊いことはない」とミームを投稿している。
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