【ニュース】アディダスが初のウェアラブルNFTコレクションを公開について
adidas Originals(アディダス オリジナルス)は、Nike(ナイキ)がweb3プラットフォームのデビューを発表した数日後に、仮想空間向けのNFTウェアラブルの最初のコレクションを発表した。画期的なリリース
「Virtual Gear(バーチャル ギア)」と名付けられた16点のコレクションには、オンライン上でアバターやプロフィール画像で使用できるパーカーやアウターウェアが含まれている。アディダスは昨年末に3万点のウェアラブルではないNFTコレクションをリリースしているが、今回のリリースは画期的なものだとしている。アディダスのマーケティング・コミュニケーション担当副社長であるエリカ・スニード=ワイクス氏は、アディダスがフットウェアからアパレルへと分岐していき、アディダス オリジナルスを導入したことになぞらえ、今回の新たなデジタルアイテムを「未来のアーカイブ」と述べた。
購入できるのは「Into The Metaverse」の所有者
ただし、アディダスはまだバーチャル ギアを公開販売していない。これらのアイテムは、ブランドが5月にリリースしたNFTコレクション「Into The Metaverse」の所有者が利用できるようになっている。ただし、所有者は未使用のカプセルNFTを誰でも購入できる市場で販売することも可能。NFTマーケットプレイスのOpenSeaでは、現在の最低価格は約0.3 ETH、または約360ドルとなっている。風変わりなデザインも
コレクションの商品は、ランウェイに出品するコレクションの時と同じように、デザインに時間と厳密さを注いだという。もちろん、物理的な制約がないことを考えると、状況は少し異なり、ブランドパートナーの1つである Bored Ape Yacht Club(ボード・エイプ・ヨット・クラブ)のロゴが入った眼球で覆われた毛むくじゃらのピンク色のパーカーのように、少し風変わりなものもある。ナイキはNFTスニーカーなどのメーカーであるRTFKTを買収して多額の投資を行い、自社ブランドのプラットフォームを立ち上げた。Puma(プーマ)は最近、顧客がバーチャルグッズを購入できるスペースを立ち上げた。スニーカー戦争は今後オンラインに移行していきそうだ。
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