【ポケカ】レギュレーションの種類とルールについて
『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)のレギュレーションついて解説しています。
TEXT:イズルード南
レギュレーションについて
現在発売されているポケモンカードには、左下に基本エネルギーカードを除く、全てのカードにレギュレーションマークというものが存在します。
このレギュレーションマークを使用して、ルールを制定して公式大会など対戦を行っています。
ルールについて
レギュレーション名 | 概要 |
---|---|
スタンダード |
一般的に広く使用されており、ゲームバランスが整ったレギュレーション。 例年1月に通称「スタン落ち」「レギュ落ち」と呼ばれるカードが使用できなくなり、ルール変更が行われる。 2022年12月現在のスタンダードレギュレーションでは、レギュレーションマークがD・E・Fのカードのみ使用可能。 |
エクストラ |
スタンダードレギュレーションで使用可能な最新のカードも含め、一部制限があるものの過去のカードも使用可能な上級者向けルール。 エクストラレギュレーションで使用できるカードは以下の通り。
詳細は公式サイトをチェック |
殿堂 |
エクストラレギュレーションのカードに、さらに追加で使用できるカードが増えたルール。 強力なカードに応じて「殿堂ポイント」というものが設定されているカードが存在する。 「殿堂ポイント」は☆の数で表され、☆(1ポイント)から☆☆☆☆(4ポイント)まで設定されている。 60枚のデッキの中で、この「殿堂ポイント」が4ポイント以下で構築しなければいけない。 殿堂レギュレーションで使用できるカードは以下の通り
|
使用できるカードについて
現在のレギュレーションで使用できるカードで、同名のカードであれば、過去のレギュレーションのカードを使用することができます。
使用できる絵柄違いのカード
現在のスタンダード環境で使用できる「ハイパーボール」
左記の「ハイパーボール」は現在スタンダードレギュレーションで使用可能な「F」レギュレーションのカード。
「A」レギュレーションで収録されていた「ハイパーボール」
過去に「A」レギュレーションで収録されていた「ハイパーボール」。
同名・同効果のため、現在のレギュレーションのカードとして取り扱うことが可能。
レギュレーション表記開始以前に収録された「ハイパーボール」
レギュレーションに「A」などの表記がされる以前に収録された「ハイパーボール」。
同名・同効果のため現在のレギュレーションのカードとして取り扱うことが可能。
効果は同じだが使用できないカードの一例
現在のスタンダードレギュレーションで使用できるカードは同効果であっても、同名のカードでなければ使用することはできません。
使用できる絵柄違いのカード
現在のスタンダード環境で使用できる「フラダリ」
左記のカードは現在のスタンダードレギュレーションなどで使用可能な「ボスの指令 フラダリ」。
現在「ボスの指令」というカードはキャラクターが描かれているパターンが3種類あり、そのうちの1種類がこの「ボスの指令(フラダリ)」である。
現在のスタンダード環境で使用できない「フラダリ」
「ボスの指令」と同効果の「フラダリ」。
「ボスの指令(フラダリ)」と「フラダリ」は同効果だが同名ではないため、スタンダードレギュレーションでは「フラダリ」を使用できない。
また、エクストラレギュレーションでは使用可能だが、「ボスの指令」と「フラダリ」は同効果のため、どちらか1種類しか入れることができない。
使用できるか分からなかったら
引用元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト公式サイトでは「デッキを作る」という項目で、文字通りデッキを構築することができます。
自分の手持ちのカードの枚数を参照して構築したり、理想のデッキのための枚数調整などに使用している方も多いでしょう。
カードの検索ではレギュレーションに沿ったカードのみが検索できる機能があるため、ルール上使用できないカードは検索で出てきません。
「レギュレーションチェック」を行うことで、デッキに不備がないかを機械的にチェックしてくれるため、エラーがあった場合はすぐに検出されます。
この機能を使ってレギュレーション上使用できるかどうかを確認しましょう。
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権利表記
©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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