【ポケカ】《レジエレキクワガノン》のデッキレシピと戦い方/対策方法について
『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)における、《レジエレキクワガノン》のデッキレシピと戦い方について解説していきます。
《レジエレキクワガノン》デッキは、「クワガノンV」のワザ〈パラライズボルト〉を「レジエレキVMAX」の特性で強化しながら戦っていく妨害型デッキとなっています。
TEXT:イズルード南
《レジエレキクワガノン》のデッキレシピ
ポケモン (14) | 枚数 | グッズ (24) | 枚数 |
---|---|---|---|
レジエレキV S12 033/098 | 3枚 | クイックボール | 4枚 |
レジエレキVMAX S12 034/098 | 3枚 | ハイパーボール | 3枚 |
クワガノンV S2a 025/070 | 3枚 | トレッキングシューズ | 2枚 |
スターミーV S9a 017/067 | 1枚 | エネルギー転送 | 2枚 |
ネオラントV S9 105/100 | 1枚 | あなぬけのヒモ | 2枚 |
クロバットV S8b 099/184 | 1枚 | ふうせん | 2枚 |
ドラピオンV S11 066/100 | 1枚 | こだわりベルト | 2枚 |
かがやくゲッコウガ S9a 026/067 | 1枚 | タフネスマント | 2枚 |
森の封印石 | 2枚 | ||
クラッシュハンマー | 2枚 | ||
ポケモンいれかえ | 1枚 | ||
サポート (8) | 枚数 | スタジアム (3) | 枚数 |
マリィ | 1枚 | 嵐の山脈 | 3枚 |
メロン | 3枚 | エネルギー (11) | 枚数 |
セレナ | 2枚 | スピード雷エネルギー | 4枚 |
ボスの指令(サカキ) | 1枚 | 基本雷エネルギー | 3枚 |
キバナ | 1枚 | 基本水エネルギー | 4枚 |
メインアタッカーは「クワガノンV」になります。「レジエレキVMAX」の特性〈トランジスタ〉で〈パラライズボルト〉のダメージを上げながら相手のグッズを使用不可能にさせます。
《レジエレキクワガノン》の戦い方
先攻での基本戦術
バトル場は、進化すると逃げるエネルギーがなくなる「レジエレキV」でスタート。
ベンチに「クワガノンV」を出し、雷エネルギーか「スピード雷エネルギー」のどちらかを付ける。
先行2ターン目から「クワガノンV」の〈パラライズボルト〉を使いたいため、手札に次のターンに付けるためのエネルギーが1枚あることが理想的。
先行2ターン目以降は「レジエレキ」をVMAXへと進化させ、雷タイプのたねポケモンのダメージを30上げる特性〈トランジスタ〉の効果で〈パラライズボルト〉のダメージを増やしながら攻撃していく。
【2ターン目のポイント】- 「こだわりベルト」を付けるとダメージが330まで上がり、VMAXを一撃というラインまで現実的になる。
- 相手がグッズを使用不可能にする〈パラライズボルト〉を嫌うことから、ベンチにいる「クワガノンV」を無理やり倒しにくる可能性もあるため、たねポケモンのHPが50上がる「タフネスマント」をつけておくと安心。
後攻での基本戦術
先行とは違い、バトル場は「クワガノンV」でスタートします。
後攻1ターン目から攻撃できることを有利にするため、グッズを使用不可能にすることができる〈パラライズボルト〉を使うことを最優先に動きます。
後攻1ターン目で〈パラライズボルト〉を使うためのカードは以下の通りです。
- 「クワガノンV」
- 「雷エネルギー」もしくは「スピード雷エネルギー」
- 「水エネルギー」もしくは「エネルギー転送」
- 「水エネルギー」をトラッシュに落とす手段
- 「メロン」もしくは「ネオラントV」
この要素が揃うと、後攻1ターン目で〈パラライズボルト〉を使うことができます。
① | 「クワガノンV」に「雷エネルギー」をつける。 |
---|---|
② | 「クイックボール」や「かがやくゲッコウガ」などで手札の「水エネルギー」をトラッシュする。 |
③ | 「メロン」でトラッシュの「水エネルギー」を「クワガノンV」に付ける。 |
上記の手段は全てが手札にある状態を前提で進めていますが、山札から好きなサポートを持ってくることのできる「ネオラントV」で「メロン」を持ってくるという手段もあります。
このデッキは1ターンの中で引けるカードの枚数が多いため、後攻1ターン目の〈パラライズボルト〉も難しくはないでしょう。
《レジエレキクワガノン》と相性の良いカード
「レジエレキVMAX」
HP | 310 |
---|---|
ワザ | ダイライデン 次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。 |
特性 | トランジスタ このポケモンがいるかぎり、自分の雷タイプのたねポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+30」される。 |
特別なルール | ポケモンVがきぜつしたとき、相手はサイドを3枚とる。 |
収録パック |
- 特性〈トランジスタ〉で上がる30ダメージでHP70のキュワワーを倒しながら、グッズを使用不可能にする〈パラライズボルト〉を使える
- 特性が複数重なるため、3体いれば90ダメージ増加する
- 補助的な役割だが、アタッカーとしても優秀
「メロン」
サポート | 自分のトラッシュからエネルギーを1枚選び、自分の「ポケモンV」につける。その後、自分の山札を3枚引く。 サポートは、自分の番に1枚しか使えない。 |
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収録パック |
- 後攻1ターン目の〈パラライズボルト〉を実現できる
- 水エネルギーをつけながら3枚ドローできるため欲しいカードにアクセスしやすい
- ワザを使うためのエネルギーが無色のポケモンが多いため、水エネルギーで補える部分が多い
「嵐の山脈」
スタジアム | おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札から雷またはドラゴンタイプのたねポケモンを1枚選び、ベンチに出してよい。そして山札を切る。 スタジアムは、自分の番に1枚だけ、バトル場の横に出せる。別の名前のスタジアムが場に出たなら、このカードをトラッシュする。 |
---|---|
収録パック |
- コストを払わずに「クワガノンV」や「レジエレキV」をベンチに呼ぶことができる
- 「クイックボール」や「ハイパーボール」がない時の保険になる
《レジエレキクワガノン》の対策方法
「ガラルサンダーV」
「レジエレキ」と「クワガノン」の弱点は「闘タイプ」です。現在の主流デッキでは闘ポケモンの採用率は低く、ポケモンVの数だけワザを使うための無色エネルギーが少なくなる「ガラルサンダーV」の採用をしていないと考えている場合が多いです。
そのため、相手がポケモンVを3体並べたところで「ガラルサンダーV」で奇襲をかけるのがいいでしょう。
詳細を見る《れんげきウーラオス》デッキ
現在主流のデッキではかなり少なくなってきている《れんげきウーラオス》デッキです。
グッズに頼らず「オクタン」の特性〈れんげきサーチ〉で好きなれんげきのカードを持ってくることができることや、弱点の闘ポケモンというところもポイントです。
「れんげきウーラオスVMAX」はベンチから場に出ることによってワザのダメージが150になる〈しっぷうづき〉があるため、ダメージが30上がる「こだわりベルト」をつけて「レジエレキVMAX」を一撃で倒しましょう。
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