ロレックスのディープシーの魅力とは?おすすめモデルもチェック!【コラム】

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ロレックスのディープシーの魅力とは?おすすめモデルもチェック!【コラム】について

腕時計界の王者として君臨するROLEX(ロレックス)。名品が数多くラインナップされる中、ディープシーはロレックスの卓越した技術力・デザイン性を堪能できるとして人気を集めています。究極のダイバーズウォッチ・ディープシーの魅力や特徴・おすすめのモデルを紹介します。

目次

ROLEX(ロレックス)とは

高級時計というとき、必ずといっていいほど名前が挙がるのがロレックス。

ディープシーを生み出したロレックスとは、どのようなブランドなのでしょうか?ブランドの歴史やモデルの特徴を見ていきましょう。

イギリスで創立した時計メーカー

ロレックスは、20世紀初頭のイギリスで創業された高級腕時計ブランド。印象的なブランド名は、創業者である「ハンス・ウイルスドルフ」のひらめきによって生まれたといわれます。

腕時計界においてロレックスが「別格」といわれるのは、世界初となる画期的な機能を次々と生み出してきたため。ロレックスの革新性とユニークな想像力は、後の腕時計のスタイルに大きな影響を与えました。

例えば、高い防水性能を搭載した「オイスターケース」、自動巻き機構「パーペチュアルムーブメント」、カレンダー機能「デイトジャスト」はロレックスの3大発明といわれ、ブランドの革新性の象徴とされています。

変化を恐れない先駆性・卓越した技術は、創業から100年以上経つ今も変わりません。ロレックスの人気は衰えを知らず、ロレックスの腕時計を身に着けることがステータスの証とされているほどです。

ロレックスの人気のモデル

ロレックスの腕時計は「クラシックウォッチ」「プロフェッショナルウォッチ」にカテゴライズされており、人気モデルの多くはプロフェッショナルウォッチのものです。

プロフェッショナルウォッチは、海・空・レースなど、特定のシーンを想定して開発されたモデル。極限の環境にあってもスムーズに作動する耐久性・正確性を備えており、ツールウォッチとしての高い信頼性を持ちます。

人気が高いのは、以下のモデルです。

コスモグラフ・デイトナ

GMTマスター

サブマリーナー

ディープシー など

ディープシーは、圧倒的な防水性能を誇るダイバーズウォッチ。高い機能性とスタイリッシュなデザインは、プロのダイバーはもちろん、一般の腕時計ファンをも魅了しています。

ROLEX(ロレックス)のディープシーの歴史や魅力

世界初のダイバーズウォッチは、ロレックスの「サブマリーナー」。ディープシーはサブマリーナーの系譜を受け継ぐ進化形モデルです。

ロレックス・ディープシーの歴史や魅力について、詳しく紹介します。

シードゥエラーのハイエンドライン

ディープシーの系譜を辿ると、「シードゥエラー」「サブマリーナー」にたどり着きます。

サブマリーナーは、世界初の防水腕時計として誕生した腕時計。技術改良がなされ、1954年には当時としては画期的な、水深200m(660フィート)に耐えられる防水性を備えていました。

そして、サブマリーナーの防水性をさらに強化したのがシードゥエラーです。サブマリーナーのおよそ3倍に当たる、水深610m(2,000 フィート)までの高い防水性能が付与されました。

シードゥエラーの高い防水性を可能にしたのは、新たに搭載された「排出バルブ」です。

排出バルブは、ケース内部に溜まったヘリウムを自動で排出。深海でもケースの内圧が高まりにくく、破損・ケース外れのリスクが低減されました。

1976年には水深1,220 m(4,000 フィート)まで耐えられるシードゥエラーが発表され、高性能ダイバーズウォッチとして高い評価を受けました。

2000年代最初にディープシーが誕生

2008年にシードゥエラーの上位機種として発表されたのがディープシーです。水深3,900m(12,800フィート)に耐えられるケース構造を搭載したモデルは、シードゥエラーを遙かにしのぐスペックの高さで話題となりました。

シードゥエラーの高い防水性能は、ロレックスが特許を取得した「リングロックシステム」によるものです。システムはドーム型のサファイアクリスタル・窒素合金スチール製の耐圧リング・チタン合金製の裏蓋で構成され、高い耐水性を発揮します。

このほかディープシーは、ダイバーが潜水時間を安全にチェックできる「ブラックセラクロムベゼルインサート」・標準的な燐光(りんこう)素材の約2倍の時間発光する発光素材なども採用。

オリジナルのディープシーよりも機能性が向上し、深海で活動するダイバーの活動がよりスムーズになりました。

さまざまなシーンで使えるデザイン

ディープシーはダイバー用のプロフェッショナルウォッチではありますが、スーツやジャケットとも好相性の上品なデザインです。ビジネスシーンでの相棒としてディープシーを選択する人も少なくありません。

また深海での活動が想定されているディープシーは、堅牢性を維持するために大きめなサイズ感となっています。威風堂々たるルックスは、ロレックスの風格をアピールしたいときにぴったり。ステータスの証として、ディープシーが選択される場面も多いようです。

ディープシーを日常の何気ないコーデに合わせれば、手元の存在感が高まるのは間違いありません。堂々とした印象を与えたいビジネスシーンから、ラグジュアリーなおしゃれを楽しみたいオフシーンまで、ディープシーが活躍してくれるはず。

ROLEX(ロレックス) ディープシーの旧モデル

ディープシーは2022年に最新の「136660」が発売されました。最新版をチェックする前に、旧モデルの「116660」「126660」をチェックしてみましょう。

シードゥエラー ディープシー "シルバー/ブラック"

シードゥエラー ディープシー シルバー/ブラック 画像 2008年にリリースされた、初代ディープシーモデルです。堅牢なオイスターケースと、ディープシー独自の「リングロックシステム」を搭載しているのが特徴。深海での水圧に耐えられるよう厚めのサファイアクリスタルが搭載されており、シンプルながら迫力のあるデザインです。

文字盤は、スタイリッシュなブラック。アワーマーカーやベゼルにはブルーの光を放つ発光素材が使われており、視認性も良好です。

ムーブメントは、高い精度・堅牢性を誇る「Cal.3135」を搭載しています。温度変化や衝撃にも強く、苛烈な環境下でも安定した動作が期待できます。

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シードゥエラー ディープシー "シルバー/ブルー"

シードゥエラー ディープシー シルバー/ブルー 画像 ブルー×ブラックのグラデーションカラーの文字盤が、印象的なモデル。初代から変わったのはカラーのみで、仕様やムーブメントには大きな変更がありません。

初代ディープシーと同様に、極厚のサファイアクリスタル・チタン製の裏蓋・窒素合金製のセンターリングを内蔵したミドルケースで構成された、リングロックシステムを搭載しています。

"シルバー/ブルー" カラーは、2014年頃から2018年頃まで発売されていたモデルです。入手したい人は、二次流通市場をチェックしてみましょう。

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シードゥエラー ディープシー Dブルー "シルバー/ブルー"

シードゥエラー ディープシー Dブルー文字盤 シルバー/ブルー 画像 型番「126660」は、2018年頃に発表されたモデルです。深海を思わせるグラデーションブルーの文字盤は、前モデルと同じ。ただし、ブレスレットの幅が太くなったりラグの形状が変わったりといった微細な変化が見られます。

126660と116660の最大の違いは、ムーブメントです。126660からは、2015年頃に完成し、14もの特許を取得したといわれる「Cal.3235」が搭載されています。

Cal.3235の特徴は、従来のムーブメントよりもエネルギー効率が約15%向上したこと。パワーリザーブが約72時間と長くなり、扱いやすさが向上しました。

126660も、二次流通市場では大変な人気です。

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2022年の新作ディープシー

2022年に発売されたのが、136660。大きめのケース径・水深3,900mの防水機能等に変化はありません。ただし、いくつかの部分で仕様変更が見られます。2022年最新のディープシーについて、詳しく見ていきましょう。

シードゥエラー ディープシー "シルバー/ブラック"

シードゥエラー ディープシー シルバー/ブラック 画像 初代ディープシーを思わせる、ブラックカラーの文字盤が特徴です。60分目盛り入り逆回転防止ベゼルのデザインは変わりませんが、幅がややスリムに。右側に配置された日付表示窓も8%程度拡大され、デザインのバランスは変化しています。

ケースサイズは44mmで、厚さ5.5 mmの傷防止サファイアクリスタルガラスも搭載されています。大きなアワーマーカーで視認性も高く、ディープシーの魅力はそのまま継承されています。

ムーブメントにはCal.3235が使われており、エネルギー効率も良好。耐衝撃性と耐磁性に優れたムーブメントは磁場の影響も受けにくく、高い信頼性を誇ります。

なお126660との顕著な違いは、フリップロック式のエクステンションがなくなったこと。バックルを調整するための機能は、工具なしで長さ調節できる「グライドロックエクステンションシステム」のみとなりました。

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シードゥエラー ディープシー "シルバー/ブルー"

シードゥエラー ディープシー シルバー/ブルー 画像 海中の様子を思わせる、グラデーションブルーの文字盤が特徴です。

暗闇ではクロマライトの大きなアワーマーカーと針がブルーに発色し、安定した作業が可能です。

ブラックの文字盤のモデルと比較すると、"シルバー/ブルー"はややソフトな印象です。おしゃれなスーツ・ジャケットと合わせても固くなりすぎず、ほどよい抜け感が出ます。

また近年は、ロレックスをストリートなムードで身に着けるのがトレンドです。おしゃれなラグジュアリーストリートファッションを楽しみたいなら、ハイテクスニーカー×パーカー×デニムなどに合わせるのもおすすめです。

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洗練された表情のROLEX(ロレックス)のディープシー

ロレックス・ディープシーは、桁外れの防水機能を持つダイバーズウォッチ。大きめのケースサイズ・堅牢な仕様に、ロレックスらしい品格・風格を感じます。タイムレス・エイジレスに使える一生モノの腕時計を探している人には、最適なチョイスとなるはずです。

ディープシーの種類は116660・126660の二つのみでしたが、最新型の136660が登場しています。

入手困難となる前に、手に入れてみてはいかがでしょうか。

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