アイ ジュンヤ ワタナベ マン × ザ ノース フェイスについて
7年の研究開発を重ね、植物由来のバイオマスを原材料にした新素材フリースが遂に登場！eYe JUNYA WATANABE MAN × The North Face(アイ ジュンヤ ワタナベ マン × ザ ノース フェイス)が2022年10月21日発売！構造タンパク質素材を使用した新素材フリース
アイ ジュンヤ ワタナベ マンとザ ノース フェイスのコラボレーションから、バイオベンチャーのSpiber(スパイバー)が開発した、構造タンパク質素材であるBrewed Protein™(ブリュード・プロテイン™)繊維を使用した「The Earth Hoodie(ジ・アース・フーディー)」が登場。植物由来のバイオマスを原材料にして開発された今作は、長らく協業してきた歴史を紐解き、シンプルでミニマルなデザインが特徴だ。
「ジ・アース・フーディー」の名前は、最初の共同開発アイテムの「MOON PARKA(ムーンパーカー)」とも呼応し、宇宙に一つしかない「地球」の環境を考えるという意味と、月(MOON)への冒険を終えて地球に戻り、今度は地球の冒険をしたいという意味から由来する。
開発背景
軽量性や保温性に優れたフリース素材。アウトドアからデイリーまでマルチなシーンで活用されているが、多くのフリースには枯渇資源である石油由来の化学繊維が使用されており、最終製品によるマイクロプラスチックの排出による自然環境への影響が課題視されている。このような地球規模の環境問題に挑むため、ザ ノース フェイスを擁するゴールドウインは、2015年からスパイバーと共同でアパレル製品への展開に向けた構造タンパク質素材の研究開発を開始した。
約4年間の素材改良を重ね、2019年には新たに開発したブリュード・プロテイン™繊維を使用したTシャツとアウトドアジャケットを発売し、2020年には同繊維を使用したセーターを発売した。
そして、開発開始から7年目にしてついに構造タンパク質繊維を使用したフリース、「ジ・アース・フーディー」の発表に至った。共同開発を通して、機能と環境性を高度に両立した新しい素材や製品、経済のあり方を考え続け、自然と美しく調和する人類社会の持続可能な発展に大きく貢献できると信じ、研究開発に努めている。
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