人気のランニングシューズと言えばナイキ!シューズの選び方・モデル紹介【コラム】について
こんにちは!スニーカーダンク編集部のSENNORです!
最近、コロナや猛暑の影響もあり、"健康"に注目が集まっていますね。
その中で、有益な健康法の一つに「ランニング」があり、様々な機関がその説を化学的に立証しています。
良いランニングには、適切なランニングシューズ選びが大切。
そして多くのメダリストが使う世界最高峰のランニングシューズブランドといえば、Nike(ナイキ)です。
そこで今回は、ナイキ ランニングシューズの選び方や、スニダン編集部が厳選した8モデルを紹介します。
ナイキ ランニングシューズの特徴
画像:ナイキ ランニングシューズを着用し、非公式フルマラソンを2時間以内に走り切ったエリウド・キプチョゲ選手(引用:Nike)
ナイキのランニングシューズは、世界一を決める大舞台の場で愛用されてきました。
2022年に開催された世界陸上オレゴンでは、表彰台に立った58%の選手がナイキを着用しています。
この結果をもたらしたのは、選手の努力はもちろんですが、開発チームの努力の賜物でもあります。
彼らが開発したナイキランニングシューズの特徴と言えるのが、優れたテクノロジーとそれらを組み合わせた様々なシューズを取り揃えていること。
最近では厚底など一際目を引く個性的なシューズが注目を集めますが、プロアスリートに向けたシューズからランニング初心者に向けたエントリーモデルまで、幅広くラインナップされています。
ナイキ ランニングシューズの選び方
画像:EKIDEN Pack(引用:Nike)
豊富なラインナップがある一方で、その中から適切なシューズを選ぶのは非常に難しいですよね。
もし悩んだら、想定している「走る距離」を考えてみましょう。
より具体的にお伝えすると、走る距離を、1〜5km、5〜10km、10〜20km、20km以上、の4つのカテゴリーに分けることで、適切なシューズを選択できます。(参照:ナイキ)
この理由は、「各走行距離で必要な性能が異なる」からです。
例えば、1kmぐらいを走るなら、軽量性、クッション性が主に重要となりますが、30kmを走るなら、先ほどの2点に合わせ、30kmに耐えうる耐久性や、接地時の力を推進力に利用する反発性などが必要になります。
これらに合わせた適切な機能を搭載するため、各テクノロジーを組み合わせたプロダクトがリリースされてきました。
編集部おすすめ!人気ナイキランニングシューズ
このように距離でシューズを選ぶことができますが、実際どのようなモデルが上記に当てはまるのでしょうか。
また、ランニングシューズは様々な機能性も兼ね備えているため、距離だけではなく機能性も加味して選ぶとなると、さらに迷ってしまいますよね。
そこで、ナイキ公式サイトの情報を基に、スニダン編集部が厳選した8モデルを紹介します。
今回紹介するのはメンズモデルですが、多くのモデルでレディース規格もリリースされているので、ご自身に合った適切なサイズを選ぶことができます。
※ナイキ公式サイトでも表記されているように、距離はあくまで目安です。
まずは短い距離から【1〜5km】
■柔らかい履き心地
「ナイキ ズームX インヴィンシブル ラン フライニット 2」
まず紹介するのは、特にランニング初心者の方におすすめの1〜5kmのランニングに適したモデルです。
掲載画像 Nike ZoomX Invincible Run FlyKnit 2(ナイキ ズームX インヴィンシブル ラン フライニット 2)は、柔らかい履き心地や安定性に優れた商品で、舗装路に着地するときにポテンシャルを実感することができます。
ZoomX(ズームX)という、ナイキのハイエンドランニングシューズにも取り入れられたミッドソール素材を採用しており、その機能性は折り紙つきです。
スニダンで「ナイキ ズームX インヴィンシブル ラン フライニット 2 "ホワイト/ブラック/ホワイト"」をもっと見る
■ソールの機能性を活かした
「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット 3」
クッション素材に定評のあるReact(リアクト)が使われたシューズ Nike React Infinity Run Flynit 3(ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット 3)。
リアクトとは、ナイキ史上最も反発力に優れたフォームテクノロジーで、ナイキのバスケットボールシューズにも搭載されています。
そのテクノロジーをより引き出すため、履き口のクッショニングを強化し、サポート性のある履き心地を実現しました。
スニダンで「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット 3 プレミアム "ダーク オブシディアン/ライト カリー"」をもっと見る
段々距離を伸ばしていこう【5〜10km】
■長い歴史を持つモデルの最新作
「ナイキ エアズーム ペガサス 39」
ここからは、5〜10kmと少し距離を伸ばしたい方におすすめできるモデルを紹介します。
1983年にオリジナルモデルがリリースされたAir Pegasus(エアペガサス)。このランニングシューズの系譜は今でも続いており、最新モデルはエアペガサス39の名が与えられました。
最新モデルでは、2つのZoom Air(ズーム エア)ユニットを前足部とヒールに搭載。また、シュータンにも厚みのあるパッドを採用したことで快適なランニングを可能にしたシューズです。
スニダンで「ナイキ エアズーム ペガサス 39 プレミアム "オブシディアン イエロー"」をもっと見る
■何百人のランナーのデータより生まれた
「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 24」
次に紹介するのは、ズーム エアが搭載されたNike Air Zoom Structure 24(ナイキ エア ズーム ストラクチャー 24)です。
前項にも登場したズーム エアとは、高圧の空気を入れたエアバッグを用いるミッドソールテクノロジーのことを指します。
これを搭載したエア ズーム ストラクチャー 24は、何百人ものランナーのデータを参考にし、かかと部分にクラッシュパッドを配置。スムーズな体重移動をサポートしてくれます。
スニダンで「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 24 "オールドロイヤル/ブラック/レーサーブルー/ホワイト"」をもっと見る
とうとう10kmを超えた!【10〜20km】
■厚底ランニングシューズ
「ナイキ ズーム フライ 5」
ここからは、より距離を伸ばし、10〜20kmのランニングで使えるモデルを紹介します。
近年のランニングシューズにおけるトレンドである「厚底」が際立つ、Nike Zoom Fly 5(ナイキ ズーム フライ 5)。
先ほども紹介したズームXを採用し、また、前足部とヒール部の幅をやや広めに設定しており、方向転換の多いルートや長距離ランにも対応できるモデルです。
スニダンで「ナイキ ズーム フライ 5 "カーゴ カーキ/グレイシャー ブルー"」をもっと見る
■練習にも本番にも適したモデル
「ナイキ エアズーム ライバル フライ 3」
トレーニングとレースの両方に適したNike Air Zoom Rival Fry 3(ナイキ エアズーム ライバル フライ 3)。
母指球(親指の付け根あたり)にズームエアを搭載し、蹴り出す際の反発力を強めています。
特徴的なのは、そのアッパーです。つま先周りに使用した軽量のメッシュ素材によって、足をシューズと一体化させてくれるような固定感と通気性を兼ね備えています。
スニダンで「ナイキ エアズーム ライバル フライ 3 " ゴースト グリーン/ケイブ パープル"」をもっと見る
ここまで走れたらアスリート級!【20km以上】
■最上級モデル
「ナイキ エアズーム アルファフライ ネクスト %2」
ここまで少しずつ距離を伸ばしてきましたが、ついに最後の項目"走行距離20km以上のランニング"におすすめなモデルを見ていきましょう。
世界陸上2022でも多くの選手が着用したNike Air Zoom Alphafly Next %2(ナイキ エアズーム アルファフライ ネクスト %2)。
2022年8月17日現在、このシューズがナイキ ランニングカテゴリーの最上級モデルとなります。オリンピックメダリストのエリウド・キプチョゲ選手の意見を取り入れ、ゴールへの時間短縮と疲労軽減を公式サイトで謳われるほどの機能性を持つシューズです。
スニダンで「ナイキ エアズーム アルファフライ ネクスト %2 "ミント フォーム/ボルト/ココナッツ ミルク/ケイブ パープル"」をもっと見る
■東京オリンピックで活躍
「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2」
2021年開催の東京オリンピックにて各代表選手らに着用されたNike ZoomX Vaporfly Next% 2(ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2)。
オリンピック開催当時、ナイキの最高峰モデルは別にありましたが、本シューズがコーナリングに適していたため、プロアスリートに好まれたと言われています。
アウトソールの前足部に特殊な溝を配置し、さまざまな天候、路面に対応できる安定感を備えたモデルです。
スニダンで「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2 "ココナッツミルク/ゴーストグリーン"」をもっと見る
おわりに
ランニングを楽しむためには、自分のレベルに合ったシューズ選びが不可欠です。
初心者の方は無茶をせず、まず自分が走れる範囲から始めるのをおすすめします。
健康になりやすい生活習慣をシューズから作っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連コラム
おすすめランニングシューズを紹介!足にフィットする選び方も解説!スニーカーの洗い方・お手入れ方法を徹底解説!おすすめグッズもご紹介!
50年続くナイキ ロゴ「スウッシュ」の歴史を紹介!
最新情報が入り次第、スニーカーダンクで更新予定!
スニーカーダンク公式アプリ(無料)で最新情報をお届け!
iPhoneの方はこちら / Androidの方はこちら