おすすめランニングシューズを紹介!足にフィットする選び方も解説!【コラム】について
こんにちはスニーカーダンク編集部たけちゃんです。
コロナ禍によって、室内の運動から屋外での運動をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。コロナ禍によるリモートやジム活用の自粛など運動不足改善のためにランニングを始めた方、またはこれから始めようとする方もいらっしゃると思います。 ランニングをする上で必要不可欠なランニングシューズですが、種類が多く選ぶ際にブランドやモデルで迷ってしまう場合があると思います。
今回はそんな悩みを解決するために、ランニングシューズを選ぶ上で気をつける事と、2022年最新モデルを含めたおすすめランニングシューズを紹介します。
ランニングシューズとは?
ランニングシューズとは名前の通り、"走るため"のシューズです。普段の履いているスニーカーなどとは違い、クッション性など走りやすくするための機能が備わっています。 そんなランニングシューズの構造や特徴をこの項目では紹介します。
ランニングシューズの構造と役割
ランニングシューズにはつま先からかかとまで様々なパーツがあります。ここでは、それぞれの名称や、その役割について紹介します。
①アウトソール
直接地面と触れるパーツの部分です。ランニングシューズには特に重要なパーツとなり、グリップ力やスピードといった、前に進むための「推進力」を上げるために各ブランド、メーカーが開発しています。 また、アウトソールのすり減り具合でシューズの交換を見極めることが多いです。
②ミッドソール
アウトソールの内側についている部分です。衝撃などを吸収し、足への負担を和らげる役割を果たすため各ブランド、メーカーの最新テクノロジーが搭載されている部分でもあります。
③アッパー
足を覆ってくれる部分です。足にフィットするために伸縮性のある素材や、通気性の高いメッシュ素材が多く使用されています。
④シュータン
アッパーの中央部分にあるパーツです。足を保護しつつ、フィット感を調整するために必要な部分となります。シュータンの厚さは薄いものの方がより足にフィットします。シューズを選ぶ際は、シュータンにも注目してみてください。
⑤トゥガード
シューズのつま先部分のパーツです。ランニング中の衝撃から指や爪を守ってくれる役割を果たします。
⑥ヒールカウンター
かかと部分を補強してくれるパーツです。ヒールカウンターがあることでかかとが補強され、安定感を生み出すことができます。よって、柔らかいものよりは硬さのあるしっかりとしたものがおすすめです。
⑦インソール
シューズに入れる中敷のことです。取り外しが可能で、クッション性があるものや足の形に合わせて足への負担を軽減するサポートをしてくれるので、自分の足に合うインソールを入れることをおすすめします。
厚底と薄底どちらがいい?
近年話題となっているナイキの厚底シューズ。毎年開催される関東地方の大学による箱根駅伝で、区間賞を録った選手のほとんどがナイキの厚底シューズを履いていたことでニュースにもなりました。このことにより、ナイキ以外の各ブランド、メーカーも厚底シューズの開発に取り組んでいます。
そこで厚底シューズと薄底シューズにはどのような違いがあるのかをメリット・デメリットで紹介します。
厚底
・クッション性が高く、衝撃が少ない
・前傾姿勢となりスピードアップしやすい
・カーボンファイバープレートが埋め込まれていることで反発力があり、飛び跳ねるような感覚となる
薄底
・軽量
・着地が直接足に伝わりブレない
・足が鍛えられる
厚底
・厚底により横ブレしやすく不安定でケガをしやすい
・厚底に慣れるまでに時間がかかる(厚底に合わせた走り方をしなければならない)
・筋力が必要
薄底
・クッション性が低いことで衝撃が伝わり、足から腰にかけて負担がかかってしまう
それぞれのメリット・デメリットから、厚底シューズはランニングをやり慣れている方や上級者向け、薄底シューズはランニングを始めたい方など初心者向けにおすすめと感じます。
ランニングシューズの選び方とは?
上記で紹介したように靴底の厚さでランニングシューズを選ぶ方もいらっしゃると思いますが、ランニングのシチュエーションなどでシューズの選び方は変わってきます。
1.自分の足にあったシューズを選ぶ
基本中の基本ですが、まずは自分の足にあったランニングシューズを選びましょう。 そのためには、自分の足のサイズや形を知ることが大切です。
また、時間も関係しており、午後の時間に購入することをおすすめします。なぜなら、人の足は朝と午後で0.5cm〜1cmほど大きさに差があると言われているからです。
2.機能性で選ぶ
上記項目で紹介したような靴底の厚さなどです。地面着地時の衝撃により足を負傷してしまうこともあるので、クッション性・安定性があるシューズがおすすめです。
3.ランニングのシチュエーションで選ぶ
トレーニングをする方や、大会に出られる方などランニングをするシーンは様々かと思います。そのシーンに合ったシューズを選びましょう。 例えば、トレーニングや普段のランニングではクッション性や安定性が優れているシューズを、大会などといったスピード重視の場合は反発性に優れたシューズがおすすめで、カーボンプレートを採用したスピードを出してくれるシューズがおすすめです。
3点紹介しましたが、最も重要なのは自分の足にフィットするもの。しっかり試着をして選ぶことをおすすめします。
おすすめランニングシューズ紹介
Nike(ナイキ)
Nike Air Zoom Pegasus 39 "Light Orewood Brown/Red Plum" (ナイキ エアズーム ペガサス 39 "ライト オレウッド ブラウン/レッド プラム")
長距離のランニングをする方におすすめの一足です。クッショニングとナイキ独自のZoom Air(ズームエア)ユニットが備わり、反発性があるシューズとなっています。軽量且つ通気性も優れているため、これからの暑くなる季節にもおすすめな一足です。
ナイキ エアズーム ペガサス 39 "ライト オレウッド ブラウン/レッド プラム"をスニダンでcheckする
adidas(アディダス)
adidas Adizero Adios PRO 2 "Pulse Lime/Real Teal/Flash Orange" (アディダス アディゼロ アディオス PRO 2 "パルスライム/リアルティール/フラッシュオレンジ")
世界最高峰のランナーからのフィードバックを基に誕生したアディゼロ アディオス PRO 2。アウトソールには自動車やレース用の自転車に採用されているコンチネンタルラバーソールが採用されており、高いグリップ力を備えています。
アディダス アディゼロ アディオス PRO 2 "パルスライム/リアルティール/フラッシュオレンジ"をスニダンでcheckする
Mizuno(ミズノ)
Mizuno Wave Skyrise 3 "Lime/Navy/Off White" (ミズノ ウエーブスカイライズ 3 "ライム/ネイビー/オフホワイト")
無重力空間を走っているような走行感を実現するミズノ ウェーブカイライズ3。従来モデルより柔軟性や反発性が向上したミッドソールを採用することで無重力空間を走っているようになり、足への負担も軽減されます。
ミズノ ウエーブスカイライズ 3 "ライム/ネイビー/オフホワイト"をスニダンでcheckする
New Balance(ニューバランス)
New Balance FuelCell Prism v2 Night Run Pack M KY2 "Black/Yellow" (ニューバランス フューエルセル プリズム v2 ナイト ラン パック M Ky2 "ブラック/イエロー")
トレーニングからレースまで幅広いユーザーにおすすめなフューエルセル プリズム v2。高い通気性が備わったエンジニアードメッシュアッパーにv1よりもミッドソールを厚くし、内側への倒れ込みを防止するメディアルポストが搭載された、安定感のある走りができるおすすめの一足です。
ニューバランス フューエルセル プリズム v2 ナイト ラン パック M Ky2 "ブラック/イエロー"をスニダンでcheckする
asics(アシックス)
asics GEL-KAYANO 28 Lite-Show "Lite Show/Flash Red" (アシックス ゲルカヤノ28 ライトショー "ライトショー/フラッシュレッド")
日本メーカーだからこそ日本人の足に合いやすいアシックスのランニングシューズ。初心者の方でも履きやすい定番モデル"ゲルカヤノ"は、クッション性と反発性に優れたFF BLASTが搭載されることにより、安定感のある走りができます。
アシックス ゲルカヤノ28 ライトショー "ライトショー/フラッシュレッド"をスニダンでcheckする
asics METASPEED Edge "Sunrise Red/White" (アシックス メタスピード エッジ "サンライズ レッド/ホワイト")
レースなどに最適なシリーズ"メタスピード"。アシックスのテクノロジーFF BLAST TURBOがミッドソール全面に搭載され、スライドを伸ばしやすくしてくれる一足です。またミッドソール内部に搭載されたカーボンプレートによって、より良い安定性と推進力がサポートされます。こちらのモデルは2021年販売モデルとなっています。
アシックス メタスピード エッジ "サンライズ レッド/ホワイト"をスニダンでcheckする
Hoka One One(ホカ オネ オネ)
Hoka One One Clifton 8 "Real Teal" (ホカ オネ オネ クリフトン 8 "リアル ティール")
ランニング以外にも普段の生活で快適な履き心地を提供してくれるホカオネオネのスタンダードモデル、"クリフトン"。初めてホカオネオネを履くという方におすすめの一足です。厚さのあるシュータンと通気性抜群のエンジニアードメッシュアッパーが足を包みこみ、かかと部分が拡張されている為、着地から蹴り出しまでスムーズに足を動かしやすいのが特徴です。こちらのモデルは2021年販売モデルとなっています。
ホカ オネ オネ クリフトン 8 "リアル ティール"をスニダンでcheckする
Hoka One One Bondi 7 "Nimbus Cloud" (ホカ オネ オネ ボンダイ 7 "ニムバス クラウド")
ホカオネオネ最大のクッショニングを持つ"ボンダイ"。ホカオネオネならではのコンプレッションEVAミッドソールを搭載し、どんな足首にもフィットするアンクルパットが搭載されたモデルです。こちらのモデルは2021年販売モデルとなっています。
ホカ オネ オネ ボンダイ 7 "ニムバス クラウド"をスニダンでcheckする
On(オン)
On Cloudstratus "Fossil/Midnight" (オン クラウドストラトス "フォルッシ/ミッドナイト")
ロードランニングのためのクッショニングを備えた"クラウドストラトス"。空洞があるCloud(クラウド)パーツを組み合わせたソールにすることで多方向へクッショニングが働き、ランナーそれぞれの動きに合い、柔らかな着地と力強い蹴り出しを提供してくれます。
オン クラウドストラトス "フォルッシ/ミッドナイト"をスニダンでcheckする
最後に
各ブランド、メーカーを代表するランニングシューズを紹介しました。各ブランド、メーカーが培ったテクノロジーが搭載されたランニングシューズが多数あり、本稿をもとに自分自身にあったランニングシューズを探していただけると嬉しいです。 ランニングの距離や用途によって様々なシリーズやモデルがあるので、徐々にレベルを上げて最新モデルを履いてランニングするのも楽しいかもしれないですね。
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