ハイテクとローテクとは?スニーカーの違いやブームの歴史を解説!ブランド別のおすすめスニーカー付!【コラム】について
こんにちは!!スニダン編集部のセンセーです!!
スニーカーを選ぶ際に、ネット上やショップなどで「ハイテク」や「ローテク」などを目にすることが多いと思います。
聞いたことあるような単語ですが、スニーカーに置き換えてみると「なんのことだか、さっぱりわからない...」という方も多いはずです!
そこで今回は、スニーカーにまつわる、ハイテクとローテクの違いについてや魅力、ポイントなどを解説していきたいと思います!
目次
ハイテクスニーカーとは?
まずはハイテクスニーカーの特徴について探っていきましょう。
そもそもハイテクという言葉は"High Technology"(ハイテクノロジー)という単語の略称であり、その名の通り靴にハイテク要素を搭載したモデルのことを指します。
テクノロジーについての具体例を挙げると「ソールの技術」、「履き心地」、「軽さ」などに分類することができ、アスリート向けに開発されているため、「歩きやすさ」や「走りやすさ」を追求したスニーカーです。
ハイテクスニーカーの特徴として近未来的なデザインや、カラフルなカラーリングで構築されているものが多いです。
わかりやすい代表例を挙げるとNike(ナイキ)からリリースされているAir Max(エアマックス)やadidas(アディダス)のYEEZY(イージー)、Reebok(リーボック)のPumpfury(ポンプフューリー)などがハイテクスニーカーに属します!
ローテクスニーカーとは?
ローテクスニーカーはハイテクスニーカーという単語が世に広まり出してから区別しやすくするために登場した言葉です。
名前のローテクは"Low Technology"(ローテクノロジー)の略語で、基本的には昔から販売されているスニーカーのことを指しています。
シンプルなデザインのものが多く、代表例を挙げるとConverse(コンバース)のAll Star(オールスター)、アディダスのStan Smith(スタンスミス)、Vans(ヴァンズ)のOld Skool(オールドスクール)、Authentic(オーセンティック)などが挙げられます。
昔からの定番シューズとして君臨しているもので、普遍的でクラシックなデザインです。
シンプルなシルエットのため、コーディネートしやすくなっています!
日本におけるハイテク、ローテクの歴史
1990年代
国内では90年代に突入するとスニーカーブームが到来しました。ナイキのエアマックスを筆頭にリーボックのポンプ、ジョーダンシリーズも人気を博していました。
1993年
93年にはバルセロナ・オリンピックでのNBAスーパースターで構成されたチームの活躍やアニメ"スラムダンク"の放映スタートによりバッシュ系スニーカーが流行り始めました!
1994年
94年にはNirvana(ニルヴァーナ)の"Kurt Cobain"(カート・コバーン)の死により、彼が頻繁に着用していたコンバースのワンスターやジャックパーセルなども着用する人々が増えました。
1995年
95年にナイキからエアマックス95が発売され、"エアマックス狩り"という騒動となるまでになり、ピーク時には30万円以上もの値が付きました。ここからハイテクスニーカーのブームに火が付くこととなりました。
ここからスニーカー市場のブームはハイテク派とローテク派に分かれ始め、現在に至るまでにブームを繰り返したりしています!
おすすめハイテクスニーカー
Nike(ナイキ)
Nike Air Max 95 OG "Neon Yellow" (2020)ナイキからリリースされているハイテクスニーカーは、先ほども紹介させていただいたように、エアマックスを中心としたシューズがハイテクとして人気を集めています。
2017年にはエアマックスの生誕30周年を記念とし"Air Vapor Max"(エア ヴェイパー マックス)といった最新シューズなどもリリースされました!
adidas(アディダス)
adidas YEEZY Boost 350 V2 "Core Black/Solar Red" (2020)アディダスはYe(旧:Kanye West)とのコラボでお馴染みの2015年から発売されているYEEZY Boost(イージーブースト)を筆頭にUltra Boost(ウルトラブースト)やNMDなどの"BOOSTテクノロジー"を搭載したモデルがハイテクスニーカーとして人気を浴びています!
Reebok(リーボック)
Reebok Instapump Fury OG "Citron"リーボックからリリースされているポンプフューリーは、1994年に登場し、圧縮炭酸ガスを注入するポンプチェンバーをアッパーに搭載することで、シューレースなしで足元をフィットさせることができる画期的なスニーカーとして人気を博しました。
そのフォルムから発売当時から人気を集め、現在まで色褪せることなくハイテクブームを牽引してきたシューズです!
New Balance(ニューバランス)
New Balance M990V5 "M990GL5/Gray"ニューバランスの900番台シリーズは"1000点満点で990点"と謳われた最高傑作のモデルです。
900シリーズに関しては、1982年に誕生し、今年2022年には誕生40周年を迎え、これまでに発売されたシューズの復刻やコラボモデルが続々とリリースされるモデルとなっています!
おすすめローテクスニーカー
Nike(ナイキ)
Nike Classic Cortez Leather "White/Varsity Red"コルテッツは1972年に発売された、ナイキから発売されているシューズです。
陸上用シューズとして誕生し、1994年に公開された映画"フォレスト・ガンプ"にてトム・ハンクスが着用したことにより再ブームを巻き起こし、当時のアメリカンカジュアルの代名詞の1つとなりました!
adidas(アディダス)
Run-D.M.C × adidas originals Superstar 50TH"アディダスを代表する名作スニーカーのスーパースターは、1969年に誕生したバスケットボールシューズです。
ヒップホップというジャンルを浸透させたヒップホップグループ、"Run-D.M.C"(ラン-D.M.C)がadidasのセットアップに、スーパースターを合わせたことでも知られています。
スーパースターの50周年には、Run-D.M.Cとのコラボモデルも発売されました!
Puma(プーマ)
atmos × Puma Suede VTG "SKAJAN"プーマの不朽の名作として1968年に誕生したバスケットボールシューズです。
1990年代に伝説のヒップホップグループ"Beatie Boys"(ビースティ・ボーイズ)が身につけていたことでストリートの象徴として広く浸透し、ヒップホップカルチャーに欠かせない存在となりました。
atmosとのコラボモデルである"SKAJAN"は2022年の干支でもある寅をデザインされているため、個人的に今一番おすすめのアイテムとなっています!
reebok(リーボック)
1LDK × Reebok Club C 85 "White/Navy"リーボックのクラブシーは、1985年にテニスシューズとして誕生したスニーカーです。
シンプルでクラシックな表情から、テニス業界のみならず、ホワイトシューズの定番として、老若男女問わず、幅広い層から愛されているモデルです。
2020年に生誕35周年を迎えた際には、1LDKとのコラボモデルを発売し、シンプルで上品なデザインからファッショニスタから熱狂的な支持を得ている一足となっています!
Converse(コンバース)
CDG PLAY × Converse All Star Hi "Black"コンバースのオールスターは、1917年にコンバース社がバスケットボール専用シューズを開発したことから始まりました。
定番中の定番として不動の人気を得ているシューズです!
こちらも様々なブランドとのコラボを果たしており、CDGとのコラボモデルは特に人気を集めている1足です!
Vans(ヴァンズ)
WTAPS × Vans OG Old Skool LX "White"ヴァンズからリリースされているオールドスクールは、1978年に誕生したシューズです。
スケーターたちからも高い人気を得ており、ストリート界では欠かせないスニーカーとして人気を博しています!
2020年に発売されたWTAPSとのコラボモデルは争奪戦となるほどの1足でした!
New Balance(ニューバランス)
Aimé Leon Dore × New Balance P550 Basletball Oxford "White Green"ニューバランス550は、1989年に発表されたモデルです。
そのレトロなフォルムデザインから、海外セレブやインフルエンサーなどにも注目を集めていいます。
2020年10月発売されたラップミュージックやバックラウンドなどのカルチャー提案しているブランド"Aime Leon Dore"(エメ レオン ドレ)とのコラボモデルは、当時のシルエットを尊重し現代風のアレンジを加えることで80年代を彷彿とさせる仕上がりとなっています!
まとめ
今回はローテク、ハイテクスニーカーの違いや、日本における歴史、おすすめスニーカーを解説させていただきました。
スニーカーによってシルエットの違いや用途も変わってくるため、その日の気分など様々なシチュエーションで履き替えることも楽しみの1つだと思いました。
読者の皆様に、この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
画像引用元:footwearnews、unsplash、complex、dazed
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