2025/11/22

あれ?
そのうち消します








スニーカーに数十万円という価格がつくのは、不思議でも特別でもなく、単純に市場原理が働いているからだ。
数量・希少性・コラボ・保存状態・人気など、複数の要素で価値が決まり、それらが需要と結びついて価格が形成される。

価格は誰かの感覚や気分ではなく、世界中の取引データが積み重なって決まる。
だから、人によって「高い」「理解できない」と感じても、市場ではそれを欲しがる人が実際にいるため、その価値が成立している。

趣味の世界では、どんなジャンルでも同じことが起きる。
釣り道具、カメラ、楽器、ゴルフクラブ、時計、カード──興味のない人から見れば「なんでそんなに?」と思うが、興味のある人にとっては、その価格に見合う満足や魅力がある。

そしてスニーカーの場合は、趣味として楽しむだけでなく、資産としての側面もある。価値が落ちにくかったり、むしろ上がることがあったり、世界規模で需要がある分、流動性も高い。

「理解できない」と感じるのは自然なことだけれど、それは“自分がその価値を感じないだけ”という話で、スニーカーに価値がないという意味ではない。
市場が存在し、欲しがる人がいて、価値が形成されている──ただそれだけのこと。

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