2日前

ナイキ原宿閉店に関しては、まずテナント料が大きいということがネックだった気がします。
JR原宿駅、メトロの明治神宮前駅やちょっと離れていますが表参道駅という立地の良さはあの広さではテナント料がかなり高いと言えます。
また、近くにWORLD OF FLIGHT TOKYOが出来たため、人気のAIR JORDANモデルのスニパスや店舗販売はそちらで取り扱うようになりました。
ナイキ原宿は、以前はスニパスなど、一度に多くの人が来店することもあり、かなりゆとりのある商品配置だったのですが、スニパスもなくなったためちょっとスペースの使い方が贅沢だなと感じておりました。

以前からも傾向はありましたが今後はより、「すみ分け」を行っていく戦略の様に思います。
JORDAN系は引き続きWORLD OF FLIGHT TOKYOで扱うものの、WORLD OF FLIGHT TOKYOで扱うモデル以外はよりリテールショップへ商品を卸し、リテールショップとの協力関係を強めていく戦略だと思います。
最近のスニパスはWORLD OF FLIGHT TOKYOで取り扱うAIR JORDAN系に限られており、今年人気のAIR MAX 95の限定スニーカーの販売はSNKRSのオンラインのみでスニパスはありません(WORLD OF FLIGHT TOKYOでは扱うモデルではないためだと思われます)。
一方、atmos(T23)やUNDEFEATED、KITHなどの原宿、渋谷周辺のショップでは、AIR JORDAN系はもちろん、AIR MAX 95もオンライン抽選はもちろんの事、店頭抽選販売も行っています(KITHは店頭販売のみですかね)。

スニーカーのインラインモデルに関しては、周辺のリテールショップとも競合する状況だったと想定されます。
リテールショップで購入すればポイントが付いたりランクがあがるシステムがあり、ランクが上がればオンライン抽選で限定スニーカーに当選しやすくなったりするため、NIKE原宿でなく他の近くのリテールショップで購入するという傾向があったと想定されます。

今後はJORDAN系以外の店頭販売は、リテールショップでの販売をメインとすると思われます。
一方、スニーカー以外のアパレルなどは販売する場所がなくなってしまうため、より狭い適切な広さの店舗を原宿近辺にどこかに設ける気はします(ナイキ原宿は旗艦店として独自アパレルもありましたので)。

ただ、ナイキ原宿がなくなるのは寂しいです。
(個人的な意見です。)

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