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1日前

こんばんわ。
本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。

カップソールの場合は大抵のスニーカーはアッパーとソールが糸で縫われており、メーカーでは工業用ミシンで縫われてるんですが、そんなもんは持ってないので手縫いになります。

そしてオパンケとはなんぞや？
と言われると、ザックリ言うと手縫いでミシン縫いする事をオパンケ縫いと言います。
これは手芸店の店員なんかも知らなかったりするんですが、レザークラフトなんかでは使われる事もある縫い方ですね。
まあレザークラフトの場合は、針を2本使って縫って行くのが一般的ですが。

そんな感じで作業内容を。

①まずは右足から縫って行きます。
写真は右足の内側。
内側のクォーターパネルど真ん中から縫い始めるので、この位置に針をブッ刺します。

②針をブッ刺したら、針の下側に通ってる糸を引っ張って中に入れて、ある程度の長さを確保してそのまま針を引き抜きます。
次に引き抜いた場所の横の穴に針を刺し、少し引き戻して針の下側に輪っかを作ります。
この輪っかに別で用意した中糸を通します。
そしてまた針を引き抜きます。
NIKEのカップソールのスニーカーは2本の糸で縫われてるんですが、1本縫いする事も可能です。

③これで縫い始めの準備が完了。
ここから爪先側に向かって縫って行きます。
④爪先側。
目視で確認しにくいのと、手も入りにくいって事で縫いにくいんですが、私はいつも中糸に爪楊枝の先っぽを巻き付けて、爪先付近はノールックで縫ってます。

⑤こんな感じで爪楊枝を針に当てた感触を頼りに、下に回しこむ感じですね。
私は見えない穴に入れるのは得意なのでこの手法で縫ってますが、不器用な人は爪先側だけ靴の外側から縫った方が早いですね。
尚、この付近は進行方向とは逆側から中糸を通します。

⑥⑦仕上がり具合。
中糸が外側に出る事もなく、キレイに縫えてますね。
内側も元々縫われていた穴を完璧にトレース出来てます。

なんせリペアの際にソールがダメになってる場合。
ソールをスワップする場合は、元々縫われてた穴の位置が合わない事があるのは分かるけど、元々のソールを使う場合に元の縫い目の穴に合わせられないようでは二流ですね。

この縫い目の穴が完璧に合ってるって事は、元々貼り付けられてた位置にキレイに合体出来てるって事なので、ズレるって事は貼り付け位置を失敗してるって事なので。

そんな感じで片足のみ縫い終わり。
かかった時間はジャスト1時間。
今日…もう片方出来るかなぁ…
と言った感じで他ごとで忙しいんですが、オパンケが終わってもまだ手直しが待ってるので、次回はその辺りの紹介をしたいと思います。

こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。 こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。 こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。 こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。 こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。 こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。 こんばんわ。 本日はいよいよオパンケ偏をお届けします。

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