エアジョーダン エアジョーダン1へのkokady@sacai集中さんの投稿

2025/04/08

皆様、お久しぶりです。
引退を決意して投稿は控えていましたが、ユニオンジョーダンについて何やら物議を醸す特徴に皆様が踊らされているとのことで戻ってまいりました。

私の経歴からお伝えしますと、二次流通ショップ複数ブランドにて鑑定を行なっておりました。
名の通っている方々や、一度本物認定を出した鑑定品を鑑定不可とするどこぞの鑑定サイトやショップがあまりにも適当な発言をされたいたので警鐘の意味を込めて久しぶりに投稿いたします。

まず初めに、「2.5の有無は真贋に利用できるものではない」と、断定させていただきます。
まず2.5という表記が何を表すかと言いますと、ワイズです。
ユニオンジョーダンはXC工場と呼ばれるところで生産されており、その製造ラインは同じ工場といってもかなり多く存在し、そのラインの違いによって個体差が生まれます。
個体差とはシルエットから素材、タグの表記、フォントに至るまで多様です。
その中でもタグは一斉生産することが多いため、個体差が生まれにくく、鑑定の基準となりやすいのです。
しかしながら、現フェイク市場には、タグの打ち返、正規品タグの完全コピー、様々なスーパーコピーがあり(ない商品の方が多いが)タグを一見しただけでは非正規の判定は困難です。
むしろ偽物なんて数多く流通している商品を元に作ることがほとんどなのですから、2.5が記載されていないマイノリティ個体なんて、むしろ安全性が高いとさえ言えます。

「スニダンの返答は2.5がないからといって正規品と言える根拠を示せていない」ため、問い合わせを続けるだとか、納得がいかないから履かない、だとか論理性崩壊もいいところであり、暴論ここに極まれりです。
タグの情報について間違った話を公開してしまったスニダンに憐憫の気持ちなど全くありませんが、利用規約は皆様読まれましたでしょうか?
その範囲内でスニダンは十分契約内容を履行しています。
自身の知識不足を他責的に他人のせいにして責め立てる姿勢には懐疑的にならざるを得ません。

私の主張に対して「長い」だとか「結局2.5が無い正規品の証明ができてない」だとか言った反論は受け付けていません。
そういった方は、事前に「何があれば納得できるのか」を提示してからご反論ください。
再度お伝えいたしますと、「2.5があるからといって本物だというわけでも、無いからといって偽物だというわけでもない」ということです。

想像してみて欲しいのですが、今お手元にあるのが正規品の可能性が高いのに、知識の不足が故に偽物かもと不安になっている。
それを自身ではなく誰かのせいにして攻め立てて盛り上がっている可能性があるんです。
私は仕事柄偽物をよく見ますし、心の底から偽物を憎んでいますが、本物を偽物としてしまう危険性にも周知が必要ではないかと存じます。
偽物を助長しているのは製造者だけでなく、間違った情報を集団心理で広め、本物の価値を貶めている我々もそうなのかもしれませんよ。

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ブランド エアジョーダン(AIR JORDAN)
モデル エアジョーダン1(Air Jordan 1)
発売日 2025年4月16日
定価 ¥28,600(税込)
スタイルコード HV8563-600

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