2024/11/19

れびゅ

JABBAR HI

復刻を知ってから心待ちにしていた。インドネシア製と聞いてめちゃガッカリしたけど、破格のお値段もあり、買わない理由にはならなかった。
リーク時にはウレタンだったシュータンが革製に変更されていたのも決め手の一つ。

JABBARはadidasバスケットシューズの中でもかなりの古参で、これほど年代ごとに形が違うモデルもそうないだろうというぐらいのバリエーションの多さだが、今回は1979年モデルからの引用となる。確か、前回もこの形で復刻してたと思うけど、あの頃の復刻はJABBARに限らず、ずんぐりしててめちゃダサかった印象。それと比べると今回はオリジナルに近いシャープさで大変良い。

また、復刻で大事なことは、オリジナルに近づけながらもアップデートがあるということ。
その点、上述のシュータンや、履き口、アイステイが革製になっているのは素晴らしい。もちろん、アッパー、アンクル、バックステイ、ストライプも革製。更に裏地も薄いので、良い皺がつくことだろう。

特に履き口のスエード張りなんか、めちゃくちゃ好み。
今回は、素晴らしい箱然り、ヴィンテージに寄せようという気合が半端ないところを見るに、割れた履き口をスエードで補強しました、みたいなそんなストーリーだろうか…

ついでに紐も程よいチープ感。
本体も良い。紐も良い。箱も良い。製造クオリティに懸念はあったものの、幸い、良個体を引けたので、大満足。
これで15400円とは、相当な企業努力を感じる。

また、選手名がついたモデルをそのままの名前で出すことの難しさも、多くのスニーカー好きが察するところ。次はないぞ、という気持ちで、もう数色…w

れびゅ

JABBAR HI

復刻を知ってから心待 れびゅ

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復刻を知ってから心待

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