エアジョーダン エアジョーダン1へのあーっすさんの投稿

2023/05/02

履きジワについて喋ります。
綺麗にシワなく履かれる人やディスプレイする人は無縁な話になりますのでスルーしてください。
長文なので興味ある人だけ見てくれたら幸いです。


履きジワ、履いてれば嫌でもシワになります。
自然に刻まれるものもあれば、ダメージ加工的な人為的なものもありますよね。
ここで書くのは、僕のやり方であり、履きジワの僕的NGな状態を回避する方法です。
違うやり方もあると思いますし、他を否定するつもりもないです。

履きジワは副産物です。主役ではありません。
靴の経年変化の過程でどうしても目立つ特徴的な現象がシワです。
大事なのはシワ自体ではなく(大事だけど)、靴全体の変化であり雰囲気。
履く人の足の一部のような存在になっていくことが、エイジングの魅力だと思います。
その初期段階の形状変化の一部がシワ、と僕は考えてます。

そんな感じで、まずですね。
題材はみんな大好き85。
その中でも一番、変化がわかりやすく、履き込むだけで味が出るバーシティレッド。
はっきり言って、これ履いておけば嫌でもかっこよくなると思います。

ただ、初期段階で路頭に迷うともう元に戻せないのもバーシティレッド。
それくらいこの靴はレスポンスいいです。

僕はレースは基本的にアンダーで通してます。
オーバーだと、何度も行う締め上げ作業や脱ぎ履きがめんどくさいです。
なのでアンダーです。

新品でレース通すときは、絶対に緩めに通しましょう。
いきなりキツく通して絞ってしまうとトゥボックスに縦方向(前後方向)の凹凸ができることがあります。
これは絶対に回避します。縦方向のクセが好きな人はごめんなさい。
一番下をキツめに通すと、2〜9までそれなりにバランスとりながら絞ると思いますが、多分全部キツくなってくると思います。

なので、一番下は緩めにサラっと通す程度。
一番下を通したら、踵を目一杯後ろにくっつけて履きます。
その後、2〜7まではアッパー内側が軽く甲に当たる程度の力で通します。

2段目から順番に7段目まで少しづつ甲にフィットさせるようにしたから順に軽く絞って行きます。
キツくあげないように注意です。ここではまだそんなにキツくしないです。
重要なのは、一番下は絞らないで2段目からというとことです。

7段目まで行ったら、シュータンを軽く引っ張り、タンのレースホール(?)に通してから8、9に通します。

ここまでの過程は全て左右同作業で片足づつやります。

両足履いたら、その場で軽く足踏みしたりして、さらに2〜9まで少し絞ります。
これを2〜3回やります。

この時点で必要以上にガバつくのであれば、インソールを追加するなどします。
特に最初はガバガバなので思ったより空間が気になるならインソール追加は有効です。

レースの通し作業が終わったら、5分くらい近所徘徊。
普通に歩きましょう。
帰宅後にトゥボックスに縦方向の隆起がないことを確認。
もしあるなら、レースを全て緩めてインソール追加するか厚手のソックス履きましょう。
この時点で縦方向のクセを始末しないと定着したら元に戻せなくなることがあります。

トゥボックスに横ジワや横方向の凹凸や隆起ができ始めていたら、その形状を大事に残します。
これが個人の履きジワとして後々定着していくものです。
歩く時や足の屈曲に追従したシワです。
初日はこんなもんかと思います。

次に履くときは、少し歩いたらレースを下から少し絞る。
また歩く。絞る。 
これを数回繰り返して徐々にアッパーをラウンドさせながら絞る上げるイメージです。(画像2枚目)

真新しいアッパーはピンっと直線的な張りを感じると思います。
これが「硬い」と感じるのかなと思います。
この直線的に張っているものを足の形状沿わせるようにラウンドさせる意識でレースを絞っていきます。
まだギュン締めじゃないです。多少キツめ、くらいです。

これを数日繰り返します。

トゥボックスに横シワが定着してきたら、ここでようやく最下段を絞ります。
ある程度横ジワが着すると、最下段を絞っても縦方向の隆起は横ジワに打ち消されます。
もちろん、加減は必要ですが。

最下段を絞るので、2〜9もさらに絞ります。
この時もやはりアッパー内側を足に密着させるようにします。
ある程度アッパーが馴染んでいるなら、追加インソールは抜きます。
さらにフィットさせるためです。

こうして絞り上げることで、嫌でもギュン締めになってきます。
この状態まできたら、履き込み本稼働です。
ここからが経年変化のスタートと思います。

足に密着したアッパーは、足の動きに追従していくのでアッパー側面にもじんわりクセがついてきます。
これが深くシワとなって刻まれるという具合です。

甲部分はレースで圧迫され潰れます。
トゥボックスの横ジワは定着して波打ちます。
85の特徴でもあるトゥパーツは平たく潰れて鋭利になります。

これが85の変化の魅力ですよね〜 という話でした。

長々とすいません。。

履きジワについて喋ります。
綺麗にシワなく履かれる人やディ 履きジワについて喋ります。
綺麗にシワなく履かれる人やディ

登場・関連するスニーカー

ナイキ エアジョーダン 1 ハイ '85 "バーシティレッド"
ナイキ エアジョーダン 1 ハイ '85 "バーシティレッド"

¥55,000〜即購入可

出品99+ / オファー6

Nike Air Jordan 1 High ’85 "Varsity Red"

関連する投稿

みんなの投稿をもっと見る

あーっすさんの人気の投稿

投稿をもっと見る

Nike Air Jordan 1 High ’85 "Varsity Red"の商品情報

ブランド エアジョーダン(AIR JORDAN)
モデル エアジョーダン1(Air Jordan 1)
発売日 2020年2月8日
定価 ¥20,900(税込)
スタイルコード BQ4422-600

今日の人気記事

新着記事